会報・ぶな
2007年
08月号
N0・341


大江湿原(尾瀬)の

さわやかな朝


キタダケソウ
南ア:北岳にて
目  次
   表 紙
   
   巻頭言

   目 次

   例会山行案内
    (1)岩稜登下訓練
    (2)夏山例会:北アルプス編      
    (3)愛宕山ケーブル跡〜竜ヶ岳
    (4)天増川〜三十三間山〜大日岳                    

   例会山行報告
    (1)三十三間山から大日岳
    
   リーダー部便り
   
   運営委員会報告

   会員動向

   新入会員自己紹介                           

   2007年9月予定表
巻頭言
政務調査費あれこれ
                                         A ・ K
 政務調査費という公金で支払われるお金がいま注目をあぴている。

 政務調査費とは、議員の調査研究に必要な経費の一部を補助し、議員の政策形成能力や審議機能の強化のために至急されるお金。今その政務調査費を巡って話題がつきない。

1万円以下の支出には領収書がいらない自治体や、そもそも領収書を必要としない自治体もあったりと、税金の使われ方が実にずさんといわねばならず、市民に説明出来ない事例が沢山報道された。

 私の所属する大津市議会では、一人あたり月額7万円が会派に支給され、研究研修費、資料作成費、資料購入費等に使うことが出来、私も使わせて頂いている。
 大津市では、1円でも額収書のみならず請求書もそして何時、誰が、何処で何に使つたかという支出報告書を項目ごとに提出する。
 それが、当たり前!

 一万円以上とか条件をつけるからそこに抜け道が生じて不正が生じる。
 先日、滋賀県議会議員の方と政務調査費について、話す機会があった。
 「ジュース一杯にまで領収書をもらうのは、面倒」という方があるとか。
 そりやー、確かに面倒でしょう。そんなところにまで政務調査費を使わず、自分のカネで使え!と言いたい。
 そもそも、そのようなところにまで政務調査費を使える余裕があるということは、支給額が多すぎるのではと…?
 この政務調査費の支給額、規則は、自治体で異なり様々な様だ。
 政務調査費の適正額、支給の仕方等々もっと情報が市民に伝わり議論を呼び起こされなければならない。
 議会内部の改革を進めるにも、もっともっとどしどし市民から意見を言って下さい。

 参議院与野党逆転!良い機会です!
例会 岩稜登下降訓練

 今回は、8月の穂高岳合宿のプレイベントとして、岩稜を安全に登下降するために下記日程で金毘羅山の岩場を利用してバランス保持の実地研修を行います。穂高岳合宿のNC・NDコースに参加される方は、積極的にご参加下さい。尚、一般参加も可能ですので遠慮なくお申込み下さい。尚、当日下山後に合宿の打ち合わせを行いますので筆記用具の用意をお願い致します。

※ 日時 :8月12日(日) 雨天延期
※ 集合時間・場所: AM08:00(時間厳守)会事務所
※ 目的 : 岩稜登下降訓練
※ 手段 :車(参加人数により決定)
※ 方法 :金毘羅山の岩場
※ 共同装備 :10.5φクライミングロープ2本 8φ補助ロープ2本
       携帯担架・救急箱
※ 個人装備 :日帰り装備のほかに、ヘルメット・簡易ハーネス・
安全環付カラビナ1・カラビナ2・ロープスリング60cm×1
本、テープスリング60cm×1本・120cm×1本
       
個人装備で手持ちがない方はご相談下さい。

締切は8/10(金)までとします

※ 参加希望の方は,企画担当者まで連絡をお願い致します。
《夏山例会山行案内》
北アルプス編
期日:2007.
 (A)8/23(木)〜25日(土)3日間
 (B)8/24(金)〜26日(日)3日間
 (C)8/23(木)〜26日(日)4日間
※ 涸沢をベースとした放射登山   ※上記日程の選択自由
     
 目的:比良雪稜会 夏季合宿
 山域:中部山岳 北アルプス南部・穂高岳周辺 
 手段:自家用車・テント泊(2泊・3泊)小屋泊(選択可)
 方法:レベルに応じ各ルートからの登頂&縦走(選択相談応)

ルート:
 (NA) 涸沢〜南稜〜北穂〜往路〜涸沢
 (NB) 涸沢〜ザイテン〜白出のコル〜奥穂〜往路〜涸沢
 (NC) 涸沢〜東稜登攀〜北穂〜涸沢岳〜白出のコル〜ザイテン〜涸沢(縦走A)  
 (ND)涸沢〜北穂〜涸沢岳〜白出のコル〜ザイテン〜涸沢(縦走B)
 (NE) 上高地・涸沢近辺散策とテントキーパー

条件と資格:
 縦走Aはクライミング経験者、
 縦走Bは岩訓練参加者を対象。
 (NE)コースはハイキング行程でタイムは自由に調整して下さい。

申込希望の方は下記企画担当者までお問い合わせご相談下さい。
  7月13日現在16名の方が参加の意志表示をされています

企画担当:O・Y:Y・O
〈例会山行案内〉
  ―愛宕山ケーブル跡〜竜ケ岳―
平成19年9月9日(日)
7/31の千日参りで有名な京都西山の代表格の愛宕山。皆さんも登られた事がお有りだと思いますが、今回は旧ケーブル跡をたどって愛宕神社に詣であまり知られていない愛宕山三角点を踏み、稜線上の竜ケ岳まで縦走し、清滝に戻ると云う計画を立てました。電車とバス利用で、和気藹々の山行をお楽しみ下さい。

〔コース概略〕
(湖西線)安曇川(7:00)=和邇(7:24)=小野(7:28)=堅田(7:30)=京都(京都バス)京都駅前=
清滝(9:05)

 清滝(9:10)―ケーブル駅舎跡(11:10)―愛宕神社(11:50-12:30)―三角点(12:40)―竜ケ岳(13:40)―
龍の小屋(14:00)―首無地蔵(14:40)―梨木大神(15:30)―清滝(16:00)
 
〔集合〕;京都駅前 京都バス72系統乗場
〔装備〕;通常日帰り装備、地形図、コンパス、ヘッドランプ(トンネルあり必帯)、
〔担当〕;K・A
         
〔締切〕;9月5日(水)

・原則雨天中止。中止判断は前日参加者に連絡します。

                             以上
〈例会案内〉
  深山シリーズ 天増川〜三重嶽〜大日岳
 7月に三十三開山から眺めたときに次はあそこだ!と思った山、
 ブナ林などの稜線歩きが心地よく、お勧めです。
〔コース概略〕
 事務所=(R161)=今津=(R303)=天増川=(林道)=水谷登山口(轆轤集落跡より少し上流・車デポ)〜湖北武奈と三重の稜線〜能登郷越〜大日〜能登郷越〜能登郷〜天増川下山・林道歩き〜車デポ地=往路=事務所

 ※天増川林道を能登郷から車デポ地まで、下りで距離的にも歩行可能と判断しました。(林道含め全歩行時間 約7時間)
 湖北武奈嶽は時間的に無理があり、次回に走破したいと思います。

〔日時〕:9月30日(日)日帰り
〔集合〕:事務所  7:00
〔装備〕:日常日帰り登山装備、地形図25000分の1(三方・熊川)
〔担当〕:H・S、K・K
〔申し込み〕:H・S

〔締め切り〕:9月27日(木)21:00
※小雨決行します。中止の時は前日参加者に連絡します。