2007年 04月号 N0・337 表紙のことば 大谷山から見た 野坂岳 堂々たる風格です O・Y |
ユキワリソウ 青葉山にて |
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巻 頭 言 例会山行案内 ・04/08日(日) ・04/29日(日) ・06/03(日) ・04/21日(土) 例会山行報告 ・02/18(日) ・02/25日(日) ・03/04日(日) |
−− 目 次−− あの情熱をもう一度 鈴鹿山系・入道ヶ岳 春の野点山行 清掃登山 リーダー研修会・大原:金比羅山 ぶらり比良:ヤケ山〜ヤケオ山 綿向山 大谷山 |
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巻頭言 | ||
あの情熱をもう一度 会には現在54名の会員さんがおられますが、常時会活動・例会等に参加されておられる方々は限られています。総会参加者もかろうじて23名ほどです。ここ2〜3年ぐらいは団塊世代の人たちの入会も増えるかもしれません。がどうでしょう10年後の当会を想像してみると?……。 県連総会でも各会の悩みは会員の高齢化と事故・後継者問題が第一の課題に挙げています。この現状を皆さんはどのように思われますか? 山登りのスタイルはさまざまですが、会員になれば、例会・会報作り・会行事山行等、個人としての活動を制約される事も多々あります。しかしそれらの活動を包括的に積極的に自ら楽しむ気持ちがないと会としての活動・仲間作りは非常に難しいと思います。 山岳会は組織で運営されています。”山岳会の根幹は山を登るという事と仲間作りから。そしてその土台は運営委員会とリーダー部の役目だ”とリーダー部長も言われています。このことについて皆さんもこの機会に是非考えていただき、そして山行での成功も失敗も貪欲に経験として蓄積し仲間との財産とすれば長い登山人生の中で有意義なものになると思うのですが如何でしょうか? 私事で恐縮ですが、限られた条件と立場の中で貴重な時間をやりくしながら細々と山登りを続けています。下山した後に仕事に出かける事も度々です。でも感動は何時も新鮮で強烈です。毎夏若かりし頃の感動を再確認する為に穂高や剱に出かけます。皆さんが登山を始めた時の、そして比良雪稜会に入会された時のあの山への情熱を会活動の為に今一度見せていただき、皆さんのご意見と知恵をお借りできないでしょうか。 Y・O 記 |
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《例会山行案内》 鈴鹿山系 入道ケ岳(906.1) ロマン豊かな古代神話に・・・猿田彦命を祀る椿大神社があります、奥の院は山頂 に有り山全体をアセビに覆われ、イヌツゲと共に天然記念物に指定されています。 日 時 : 4月 8日(日) 日 帰 り |
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集合場所:事 務 所・7:00 コ ー ス:事務所=(車)=椿大神社〜北尾根〜奥の院〜入道ケ岳〜二本松尾根〜椿大神社 (歩行約5時間) (予定、登山開始9:00、下山15:00) 装 備 通常の日帰り装備、風避け上着、地図、コンパス、ヘッド ランプは忘れないようにお願いします。 イ ベ ン ト 簡単なコンパスの使い方を改めて復習したいと思います。 担 当 K・O & K・M 締め切り 4月 4日 (雨天中止) |
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<春の野点山行> | ||
<例会予告> 八丁平・峰床山〜鎌倉山〜坊村 5月12日(土) |
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6月3日(日)は 第35回 清掃登山です 当会は例年どおり 南比良&金勝アルプスの 2会場を担当予定。(詳細は5月号にて) 全会員の積極的参加で成功させましょう! 今から予定しておいて下さい。 |
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<例会報告> 3月24日予定の例会・那須が原山は、雨天の予報によりコースの特性上中止に、させていただきました。 |
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比良雪稜会 リーダー研修会のご案内 |
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第5回 登山学学習会及び遭難対策(実践編)にあたり、事前にリーダー部員を対象に下記の要領にて実地研修を行います。 安全登山の為にロープワークを習得しよう≠スローガンに、これからも安全且つ有意義な山行ができるよう危機管理意識と能力を身につけながら、オールラウンドな登山が楽しめる絶好の機会と捉えて下さい。依ってリーダー部員の方々の積極的な参加をお願い致します。又、今後は上記の趣旨に添い会員各位にも共に体験学習をしていただく方向でこの企画を継続させていきたいと考えています。 尚、この企画はあくまでも安全登山のための『補助ロープワーク研修』であり、クライミングの訓練ではない事をお断りしておきます。 日時:4月21日(土)集合場所:会事務所 集合時間:AM8:30 研修場所:大原・金毘羅山近辺 研修内容 課題:@バランスのとり方・2点支持・3点支持(ザックを担いだまま) :Aロープの固定方法・結び方・支点の取り方 :B登行時・下降時の安全確保・自己確保 :C緊急時の連絡方法とSOS(ホイッスル・ヘッドランプ) :D救急法(応急処置・搬送) :Eその他 ※ 参加希望の方は,下記企画担当のY・Oまで連絡をお願い致します。 * 詳細は申し込み時に連絡いたします |
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県連の理事になりました 文責 H・S 3月11日県連総会於いて、F、H両氏と共に雪稜会を代表して理事に決定いたしました。 入会間もないのに、リーダー部長に続き兼任することになりました。一般の企業なら大出世なのに残念ながら、単になり手が居ずにお鉢が回ってきただけの話。前任のN氏が地域の自治会会長をされることになり、交代を依頼され引き受けた次第です。 人が集まり事を成すときは、組維が不可欠であり当然役務分担が必要です。安全に、より楽しく山を目指そうと、人が集まり組織されるのが山岳会です。地域で安全に心豊かに暮らしを守る、と言う目的のために組織される自治会もよく似たものです。この組強が円滑に目的を達成させるためには、集まった人の一致団結の協力が必要です。 いろいろな思いで入ってこられているこの雪稜会には規約にもうたってある目的があります。山岳会にはこれを旗印に活動することに意味あることなのです。単に山へ行く手段だけの事ではありません、まして昨今の登山者の実態を見れば強く感じます。山岳会としての使命でもあり、社会貢献の一端も担っているのです。県連に於いてもこの辺りの事も、重視されている様に感じます。 県連とは、解りやすく言えば、私達が山岳会に入るのと同じで、会単位では出来ない事も連盟の名の下に、力を出し合い、目的を達成する組織と私は理解しています。そう難しい組織とは思っていません。皆さんのものなのです、良くするもしないも皆さんの理解とその意識だと思います。その県連に会費を払い加盟している限りは還元を受けなければ意味ありません。しかし、その為には行動を起こさなければ、県連が何をしてくれているか、もっと興味をもち知る必要が有ります。例えば会単位ではやりにくい講習会、各種訓練等開催されていますがあまり利用されてないでしょう。確かに県連ニュースにて案内はありますが、個人が申し込みをして、一人では参加しづらいものがあります。そこで会として参加しやすい工夫を考えてはと思います。(リーダー部で検討してはどうでしょう。)ほんの一例ですが。解りやすいところから自分たちのものにして行く、参加者が増えれば主催するほうも相乗効果で、お互いの発展も期待出来るのではないでしょうか。 いろいろな所で言える事ですが、十年一日が如く同じ事をやっていたのでは進歩はしません。よりおもしろく工夫をして、進歩しましょう。頂上を極めるが如く一歩、一歩前進あるのみ。 |
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県連30周年記念ワッペンが 出来ました!是非購入申込下さい。 650円です。 県連では、30周年記念ワッペンを作成(300枚)しました。 円形で直径8cm、中央に「労山マーク」と創立年の「Since1977」、外側に「滋賀県勤労者山岳連盟・JWAF」の文字刺繍が入っています。 ザックに付けるのも良いかもしれません。会で購入数量を取りまとめますので事務所(西村)まで申込下さい。 |
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<遭難対策基金存続の署名 未だの方へお願い> | ||
会報2月号で遭難対策基金存続のため、新保険業法の適用除外を求める署名のお願いをしました。未だ署名をされてない方、未だ署名済用紙を提出していただいてない方は、署名を集めていただき 西村宅ポストにいれていただくか、会議・ミ−ティング・山行・会報づくり等の機会に渡していただきますようお願いします。 会長 西村高行 |
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労山会員証カードの交付こついて 遅くなりましたが、労山会員証カードが届きました。 会報4月号に同封していますので、ご査収願います。以下は簡単な説明及び注意点ですので、よろしくお願いします。 会長 西村高行 |
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@記載内容は遭対基金加入データがべ−スになっていますので、血液型・住所・生年月日等空欄部分は各自、油性ペンで記入して下さい。 A氏名等の漢字が誤っているものがありますが、労山の遭対基金のデータ入力が間違っているためと思われます。効力には影響ないので、申し訳ありませんが、取り敢えずはそのまま使って下さい。今年12月の会員証カード更新時に訂正を申し入れしたいと考えます。 B会員証カードは山行には必ず携帯して下さい。割引が受けられる山小屋・旅館等が多くあります。又、身分証明証の役目も有し、事故・遭難等万一の場合は会員証から緊急情報が得られ大変有効です。 C会員証カードを提示すると割引が受けられる山小屋・旅館・山用品ショップは全国にたくさんあります。(優待施設一覧表は事務所に備えています)。 山小屋やショップを利用される時は、割引の可否を尋ねて活用して下さい。割引率又は割引額は、8〜10%が多いものの、各小屋や店によっていろいろです。 D退会時には返却して下さい。 以上 |
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<すっきりと広々した会事務所> | ||
雑然としていた会事務所がリーダー部の努力で写真の様にすっきり整理されました。ご苦労さんでした。 | ||