09月 号 N0・330 向かって右奥 天狗の大下り 左へ不帰の嶮 T、U、V峰 −八方尾根より− |
夏エビネ (若狭の山にて) |
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巻 頭 言 例会山行案内 ・9/02日(土) ・9/10日(日) ・9/23日(土) ・9/24日(日) ・9/15〜18日(金〜月) 例会予告 ・10/6〜9日(金〜月) 例会山行報告 ・07/28〜31日(金〜月) ・08/11〜12日(金〜土) 自己紹介 個人山行報告 |
−− 目 次−− 初級沢登り:白滝山 深山シリーズD 比良雪稜会の集い 国境〜乗鞍岳〜黒河峠 南ア:千丈岳・甲斐駒ヶ岳 紅葉の穂高連峰 北ア:双六〜槍ヶ岳 食事計画表 伊吹山 八雲ヶ原自然回帰:現地視察 中央ア:木曽駒ヶ岳〜空木岳 |
小松 土方・菅 菅・秋本 西村 西村・小松 西尾・菅 山本・山口や 秋本 菅恭子 浅原 藤田 菅泰子 秋本 |
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巻 頭 言 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小松 明美 滋賀県知事選を契機に「もったいない」という言葉が脚光を浴びている。 インターネット語源由来辞典を引くと、もったいない(勿体無い)とは、もったいないは、和製漢語「勿件(もったい)」を「無し」で否定した語。 勿体の「重々しさ」「威厳さ」などの意味から、もったいないは「妥当でない」「不届きだ」といった意味で用いられていた。 転じて「自分には不相応である」という意味になり、「ありがたい」「粗末に扱われて惜しい」など、もったいないの持つ意味は広がっていった。 元々は不都合である、かたじけないなどの意味で使用されていたが、現在では一般的に「物の価値を十分に生かされてこおらず無駄になっている」ことに対する批判の意 味で使用される。(フリー百科事典「ウィキペディア(Wikpedia)」 ケニア出身の環境保護活動家であり、ノーベル平和賞受賞経験者であるワンガリー・マータイが、この言葉を知り、日本人が昔持っていた「もったいない」の考え方こそ、環境問題を考えるにふさわしい精神として感銘したという。 石油文明の恩恵に浸りすぎている我々は、今こそ 知事選を契機に脚光を浴びたこの「もったいない」という言葉を、しっかりと自分たちの生活の中に取り入れ「資源循環型社会の形成、持続可能な地球」を目指さなければ、次世代に顔向けが出来ないことになっていく。 朽木やマキノの山域を訪れながら「山と人々の暮らし」を峠道を通して私は、学ばせて頂いてきた。一本の沢、一筋の道、一本の木に生きる動植物に目をやりながら、これからも山を歩き続け、そこに息づく「もったいない」を学んで行きたいと思う。 |
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<例会山行案内> 9月2(日) 初級沢登り “比良・明王谷の枝谷白滝谷” |
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当会ではなじみのない分野であるが、昨年一度実施しているが、個人的には頑張って居られるが、会においてはどうもという傾向で、何とか例会にとりあげ広めてみたい。 この暑い時には楽しいものなのです。初級コースですから、技術云々はともかく、一度体験してみて下さい。 集 合:午前7時30分 事務所集合 装 備:通常日帰り装備(ザックの中身はビニール袋等で濡れ防止配慮をすること) ・有れば渓流シューズ・渓流足袋、地下足袋とワラジのいずれか。なければこちらで用意します(普通の足袋ソックス(持参のこと)を二重に履いてワラジ)。 担 当:土方、菅 申 込:菅 締 切:9月1日(金) |
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<例会山行案内> 深山シリーズD 9月10(日) 朽木・経ヶ岳(889m)〜イチゴ谷山(892.1m) |
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初夏の頃このシリーズに於いて岩谷峠より経ヶ岳を歩いたが、又々その続編として、経ヶ岳より南南西に位置するイチゴ谷辺りを歩いてみたいと思います。行く夏の深緑に染まりながらの山行です。 〔コース概略〕 事務所=梅ノ木・久多(川合)経由=平良〜平良谷林道〜平良南谷〜シゴ越〜経ヶ岳往復〜シゴ越(稜線)〜イチゴ谷山〜北西尾根下降〜平良谷橋 (約5時間歩行) ※リーダー部会で山行のレベルの問題が出たが、菅個人の見解としては、この辺りが通常のレベルとして、今後も例会に取り入れていきたい。 集 合:事務所 午前7時30分 装 備:通常日帰り装備、地形図(久多)、磁石、ヘッドランプ(必携) 担 当:菅、秋山 申 込:菅 締 切:9月5日(火) |
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<比良雪稜会 秋のイベント案内> 初秋を感じながら大いに学び、食べ、飲み、語りましょう! そして翌日は福井県境尾根縦走! 9月23日(土)〜24日(日) ― 小雨決行 ― 「雪稜会の集い」に全員集合!! 会場:マキノ町の白谷山荘(小松さんの山荘) 内容:登山学学習会 & バーベキューパーティー & 山行 |
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*スケジュール ・9/23(土) 集合:事務所 12:00 又は 現地(山荘) 13:00 ・13:30開会 ・13:30〜16:00 第3回登山学学習会 ・内容:@初歩のロープワーク講習(実技) 講師:土方 敦 Aテント・ツエルトの張り方・使い方 ・16:00〜 バーベキュー準備 → 16:30頃〜 バーベキューパーティー ・19:30頃〜 片付け&テント設営 → ○○時頃 就寝 ・9/24(日) ・6:00起床 テント撤収・朝食&片付け ・8:30山行出発 コース:国境スキー場〜乗鞍岳〜ブナ林〜黒河峠〜山荘 “ 山行の詳細は別記 ” *夕刻 、車回収と片付けの後「集い」終了 → (車に分乗して事務所へ) |
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宿泊はテント及び山荘 持参物・・・シュラフ(毛布も可) 水2L(夕・朝食用) 食器類 椅子(有る人) ◇24日の朝食及び昼食は各自で準備下さい。(山行の前にコンビニ寄ります) ◇お酒・・・たくさん飲まれる方は各自持参下さい。 (実行委ではビールを1人1本程度用意します) 参加費:実費(交通費含まず) 交通費は会の申し合わせルールで。 ※23日だけの参加 24日だけ参加 もokです。 家族の参加もokです。 参加申込み:事務所(西村) tel&fax 077-594-0454 又はメール 申込締切: 9/18(月) ワイワイ賑やかに大いに親睦と結束を図りましょう。 誘い合わせて是非参加申込下さい |
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〔集いの山行案内〕 9/24(日) 国境〜乗鞍岳〜黒河峠 初秋のマキノ 福井県境稜線を縦走。黒河のブナ林がたっぷり楽しめます。 |
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コース 山荘=(コンビニ)=国境スキー場〜乗鞍岳〜(ブナ林)〜黒河峠〜(黒河林道)〜山荘 ◇山荘へ下山後、国境スキー場へ車を回収に行く。 歩行 約5時間半 尚、黒河林道は土砂崩落で車の通行不可と推測されるので歩く予定。 山荘出発8:30 (当日のみ参加の方は、8:20に山荘に集合下さい) 担当:CL 西村高 SL 小松 装備&持参物・・・通常の日帰り山行装備(ライト・雨具・地図・磁石等) 昼食は途中のコンビニで各自調達 入浴&着替えセット(帰路近くの白谷温泉に入浴予定) (お断り)23日に草川啓三氏を招いて「お話」をしていただく予定でしたが、 草川氏に止むを得ない用事が入り、ダメになりました。 「雪稜会の集い」担当:実行委員会 (あいうえお順) 委員長 菅 宏 委員 岡・小松・中西・西尾保・西村高・武藤・山口弥(会計)・山本 |
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<例会山行案内> 9月15(金)〜9月18日(月) 南アルプス山行(100名山) 三つの氷河地形を抱く仙丈ヶ岳(3033m)と鋭鋒・甲斐駒ケ岳(2967m) 2峰を北沢峠をベースにして2泊3日でピストン山行します。 |
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〔ルート概略〕 1日目 事務所(午前9時30分発)=名神(米原)・中央自動車道(伊那)〜仙流荘前=(村営バス)〜北沢峠・村営キャンプ場・小屋(仙駒小屋)泊 2日目 キャンプ場〜大滝の頭(5合目)〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜馬の背〜滝見台〜大平山荘〜キャンプ場泊 (歩行約7.5時間) 3日目 キャンプ場〜仙水小屋〜仙水峠〜駒津峰〜摩利支天〜甲斐駒ケ岳〜駒津峰〜双子山〜キャンプ場(歩行約7時間)〜バス〜仙流荘入浴=中央自動車道(伊那)・名神(米原)=事務所(午後8時頃) ※4日目 予備日(3日目の帰路が遅くなる等の状況になった場合にのみ、民宿等での宿泊を検討します) 〔留意事項〕 ・市営仙駒小屋(旧長衛小屋)に宿泊の場合は素泊まり(4,300円)のみです。 ・最終日が3日目の場合は、事務所到着が午後8時頃になると予想されますので、途中で夕食を済ませる予定です。 宿 泊:テント泊(小屋泊も可 ) 交 通:車 集 合:事務所 9月15日(金) 午前9時 装 備:山行日の1週間位前にミーティングを行い、詳細を相談させて頂きます。 担 当:西尾、菅 申 込:西尾 締切:9月8日(金) 車や小屋・テントの関係もあり、出来るだけ早く申し込み下さい。 なお、小屋泊希望の方は9月5日(火)までに申し込み願います。 |
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<例会予告> 紅葉の穂高連峰へ 10月6日(金)夜発〜9日(月) |
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涸沢をべースに北穂高・奥穂高に登ります。 車で行きますので定員5名とします。 詳細は次号にて 担当 やまもと・山口や ※ 担当者の都合により前期計画表の木曽駒ヶ岳・空木から穂高連峰に変更しました。 |
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八雲が原自然回復の協議会の現地視察〔報告〕 7月25日(火)2006 藤田 悦史 リフトとロープウェイー解体の前の最後のこの二つの施設を使っての、 協議会メンバーによる工事進行状況の視察会が実地された。 |
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−− 記 −− 午前10時;リフト駅に関係者集合して、リフトとロープウェイーを使って、工事現場に行く。 午前10時30分〜午後13時;工事進行状況の視察 ●比良ロッジの別館は解体工事中 ● 工事に伴う廃材は、ヘリコプターによって山よりおろす予定とのこと。 ● レンタルスキーハウスは、すでに解体済みであった。 ● 八雲が原にいたる傾斜地の斜面は、勾配を緩やかにして2段にしてあって、後でネットを張る予定。 ● 一部の場所では植栽が始まっていて、ススキを植えていた。 ● 八雲が原の池にかかるも木道の壊れている箇所は、新しく付け替えてあった。午後13時30分;リフト駅前にて解散 感想;工事担当者が大勢現地にいるので、そのトイレの水処理がどうなっているのか、気になった。 以上 |
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《リーダー部便り》 今年度第1回のリーダー部ミーティングが開催されました。結果の概略は次の通りです。 |
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日 時:平成18年8月10日(木) 午後7時30分〜 於:事務所 参加者:菅、槇、岡、西尾、武藤、山口、奥野、秋本、金井 (記録:西尾) 議題1:平成18年9月以降の山行計画の追加・修正 ★追加・訂正
議題2:決定事項 ・率直な意見交換の場としてのリーダー部ミーティングを、原則、月1回開催する。 議題3:今後の検討課題 ・山行計画として選定される山は、総じてレベルが高すぎるように思はれる。もっと多数の会員が参加できるような山も選ぶべき。→山の難易の基準がよく分からないが、例会に積極参加すれば当然レベルアップする。ぶらり比良、深山シリーズでそういうハイキング的コースも選んでもらいたい。 ・会報への山行案内が簡単すぎて、詳細がよく分からず判断に困る。歩行時間、高度差、難所の有無等参加の可否を判断できる内容にすべきではないか。また、山行計画書の参加者への配布が遅かったり、なかったりする。誰が参加するのか直前まで分からない。 ・ リーダーとサブリーダの作業分担・責任分担等を文書化して明確にすべき。そうでないと対応に困る。決行か否かの最終判断は、リーダーがすべきではないか。 以上 |
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<自己紹介> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
十分な体験山行をさせて頂いた未、7月に入会しました。 体力、気力のある内に一つでも多くの山に登りたく思っています。 若い頃に経験があったとはいえ、結婚、子育て等で主人の山行の後ろ姿の無事を祈るのみ。 いつか自分も山に行ける日が来るだろう。長い年月が経ち、やっとその日が来たと思いながら山に向かっています。 どうぞよろしくお顔いします。 安曇川青柳 菅 泰子 |
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*会員の近況 7月末で、恒任正昭さんが、 8月末で、林謙二さんが退会されました。 |