03月 号 N0・324 こんなログハウスに住みたいな〜! かなわぬ夢かな? 山口 |
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巻 頭 言 例会山行案内 ・03/18(土)〜19(日) ・03/21(火) ・03/29(水) ・04/09(日) 例会山行報告 ・01/29 ・02/05 ・02/12 お知らせ リーダー部たより 報告トお知らせ 特別寄稿 |
−−− 目 次−−− 北八ヶ岳 賤ヶ岳 ぶらり比良探訪 雪山編A 北小松〜ヤケオ〜釈迦岳 鎌ヶ岳 例会中止のお知らせ 伊吹雪山訓練 綿向山 一口感想 ぶらり比良探訪 雪山編@ 一口感想 救急法講習・登山学習会 県連定期総会 湖西よもやま話 ヒマラヤ雑感 |
土方 山本 藤田・岡 西村高 槇・菅 尾畑 藤野 中西 西村高 中西 武藤 中西 |
《例会山行案内》 北八ヶ岳 雪原散策を楽しもう |
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日 程:3月18日(土)〜19日(日) コース 3/18(土):事務所AM7:30=名神=中央道=諏訪IC=ピラタスロープウェイ〜五辻〜麦草ヒュッテ(泊) 歩行 約3時間 3/19(日):ヒュッテ〜雨池〜横岳〜ロープウェイ〜温泉=和邇 歩行 約7時間 ※天気の都合で茶臼山・縞枯山経由もあります。 装 備:スノーシュー・ワカン アイゼン・目出し帽・防寒具・ストック・その他 宿泊は 麦草ヒュッテ(一泊二食8,300円) 8名の予約をしています。 0266−67−2990 締め切り:3月10日 ※ミーティング:3月13日(月) 担当:山本 |
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《例会山行案内》 景観を求めて 湖と春の気配を楽しむ 賎が岳 |
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日 時:2006年 3月21日(火) 集合場所:事務所 7時30分 交 通:車 装 備:日帰り登山セット 担 当:藤田・岡:自宅電話及びメールで 申し込み:3月 19日まで 雨天中止 コース・その他:余呉駅から賎が岳、頂上まで歩く予定であるが,時間によって,コースの変更あり |
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《臨時例会山行案内》 ぶらり比良探訪 雪山編A 3月29日(水)(雨天荒天中止) 北小松〜ヤケオ〜釈迦岳 残雪の静かな稜線歩き |
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コース 事務所=比良山岳センター〜涼峠〜ヤケ山〜ヤケオ〜釈迦岳〜旧釈迦駅〜(リフト下)〜イン谷口=事務所 装 備:25000分の1地形図(比良山・北小松)・ガイドマップ「比良山」雨具・磁石・ライト等通常の日帰り装備+防寒具・スパッツ・ワカン・アイゼン(6本爪以上)・ストックなどの冬山装備 (今年はかなり残雪があると予想されるので、天候・雪の状態によってはワカン又はアイゼンが必要となる為) 集 合:事務所 7時 交 通:車 担当&申込:西村高tel&fax077-594−0454又はメール 締切:3/26(日) |
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《例会山行案内》 ★感動を求めて!鈴鹿 鎌ヶ岳 1.161m ☆鎌尾根はアルペンムード漂う岩稜を頂上まで伸ばす最も魅力のある |
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コースです。 日 時:2006年 4月 9日 (日) 天候により中止又は 目的地変更も有り 集 合:JR和迩駅 当日 午前6時30分 現地まで約2時間位 交 通:車 締め切り:4月2日 担 当:槇・菅 申し込み:槇まで ★コースは鈴鹿スカイラインより元越谷林道に入り水沢峠〜水沢岳〜鎌尾根〜鎌ヶ岳の往復です。 ☆下見に行く予定ですが、その都合によりコース変更有り。 |
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《例会中止のお知らせ》 | ||
@3月4〜5日に予定の上高地行きは「積雪量が多いので中止します。 田中政 A3月26日に予定の藤原岳へ福寿草を観にいく山行は、担当者の都合と今年は積雪量が多いので時期的に早いと思われますので中止します。 ※福寿草を観たい方ほ、4/9に県連の小島氏が御池岳に計画をされていますのでそちらへ参加をお勧めします。 リーダー部より |
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《リーダー部便り》 | ||
2006・1・21〜2・20 項 目 届け状況 備 考 例会山行 2 個人山行 9 中止 1 山行届けを会に出すのは義務付けられています。 同時に、家族の人にも何時 誰と 何処へ どのコースで行くと連絡しておきましょう。家族に心配をかけない様にするのも山歩きのマナーかと思いますが。 |
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《3月12日(日) 県連定期総会 が開催されます》 9:30開場10時開会〜午後3時頃予定 会場:コミュニティーセンターみかみ (旧三上社会教育センター) (野洲市 三上山のふもと、国道8号線沿 御上神社の横) |
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当会より出席予定 (ご苦労様です!) 現理事 : 山本・土方・藤田の各氏 代議員(5名):西村高・正木・田中操・田中政・菅 の各氏 ※県連に対し、意見・要望等あれば 代議員までお願いします。 |
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〔組織部より〕 1/31現在 会員数 59名(女22・男37) 2名減 会友数 7名(女 2・男 5) 1月より 溝尾 明・節子ご夫妻がしばらく休会されます。 (節子さんがケガで長期入院治療のため) |
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<お知らせ> 比良スキー場跡地問題に関して 「比良スキー場施設撤去及び自然回復工事に関する協議会報告書」(京阪電鉄kk・比良索道kk発行)が藤田氏より事務所に届いていますので、機会があれば是非見て下さい。 |
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《湖西よもやま話・01》 | ||
岳人の憧れの山、北アルプス穂高岳と我々の住む湖西とは、かって深い繋がりがあった事を皆さんはご存じでしょうか? 穂高岳連峰のふもと上高地から涸沢に行く途中、明神池の側に「穂高神社」が祀られています。穂高連峰の頂きには新雪が白く輝き、山麓には紅葉が映える毎年10月8日、明神池に小舟を浮かべて御船祭が行われています。この幽玄の地、明神池に浮かべられた竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の二艘の御船上では、平安朝装束を身にまとい雅楽の調べの中、繰り広げられる光景は、まるで平安絵巻の様です! ここで疑問を感じるのは、山の神を祀る「穂高神社」が御船を浮かべ神事を祭る事ではないでしょうか?この訳は、湖西の安曇川(あどがわ)にヒントがある様です!長野の地にも安曇野(あずみの)と言う地名があります!何処か共通点が有るのに気付かれたと想います!そうです、読み方は異なりますが「安曇」です! 「穂高神社」は、海人族の安曇氏が、北アルプスの霊峰、前穂高岳(3、090m)に、祖神・穂高見命の名をつけて祀ったものと想われます。 安曇氏の祖先は、海岸部から内陸部へ進出し海人が住み易い琵琶湖の辺に住み着き、安曇氏の一大拠点として安曇川と言う地名が残ったと想われます!同じく長野にも進出し、安曇野と言う地名が残ったと想われます!このような例は、わが国の各地に多い様です。 では何故、海人の安曇氏が山に登ったのでしょうか?元々は、海の幸(魚介類等)の漁を生業としていた海人が内陸部へ進出し、山の幸(鳥獣・山菜等)も生業とする様になったからではないでしょうか? 安曇氏の祖先は「綿津見神の子、宇都志日金折命(うつしひがなさくみこと)之子孫なり」と『古事記』にある様です。日金折は金属の利器をもって山を切り開くという意の様です。我が湖西の和邇にも鉄器を持ち込んだ和邇氏が住み着き、比良山系には製鉄遺跡も有る様です!ここに海の神と山の神の結びつきを感じないでしょうか! 琵琶湖海人のように海から湖または山へと入りこんだ古代海人族の足跡から「穂高神社」が穂高岳の麓、明神池の側に祭られ、海人の名残を留める御船祭りが行われる不思議が解るような気がします! また安曇川流域に祀られているシゴプチ神が、筏(いかだ)の神ともいわれ、また山の神とも言われるている様です。シコブチ神は、比良山系の裏側、梅の木の付近に有ります。このシコブチ神については、また別の機会があれば述べてみたいと想います! さて、安曇系琵琶湖海人は、どこから琵琶湖に来たのでしょうか?日本海側、若狭湾(小浜あるいは敦賀あたりに上陸)経由、山越えで北近江琵琶湖海岸に来たのではないかと?今日、裏日本と言われている山陰・北陸地方が古代では表日本であり、今の日本海は大陸が近かった事から表日本海(太平洋は裏日本海)と言われたと想われます。 記:武 藤 |