「五周年記念コンサート」を終えて


美しい歌声・感動のハーモニー・心に響くベルの音色・と題して開いたコンサートは去る9月30日(土)成美教育会館音楽室にて大盛況のうちに終わることが出来ました。毎年9月に行なっている会員交流会を今年は5周年を記念していつもと違うことをしたい、との思いから実行委員会を発足しスタートしたのは7月のはじめのことでした。

内容は、みんなで楽しめるコンサートにしようということに決まりました。私達はこの様な企画はもちろん初めてですので、多少の不安はありましたが、スタッフは揃っているし、何とかなると思いスタートしました。

始まってみれば、そこは主婦パワーの見事さ、連携の良さで乗り切ることが出来、あとはどれだけの方々にお越し頂けるのか不安の中当日を迎え、準備も完了し、いよいよお客様をお迎えするだけになった時ポツポツと降り出した雨に、スタッフの顔もちょっぴり曇りがかってしまいました。しかし車椅子でハンディーキャブに乗って来てくださったYさん、エレベーターから一人二人と降りてくださる久しぶりにお目にかかる方々、初めてお会いする方々、お子様連れの若いお母さん、エレベーターが止まるたびに胸がいっぱいになりました。開演の頃には用意した椅子も足りず十脚程補充し、スタッフは立ち見の大入り満員でした。

第一部のソプラノ独唱の新井さんは秩父より来てくださいました。きれいな歌声で皆さんがよく知っている懐かしい歌、オペラのアリアも歌っていただき、日頃の喧騒を忘れピアノの伴奏と共に感動のひとときでした。
さて私達スッタフのミュージックベルはどうだったでしょうか? いつもと違った緊張のなか、正装での演奏に、ケアーの時とは違う一面を見ていただけたのではないでしょうか。もちろんベルの音色も心に残ったことでしょう。涙が出てしまったという方もいらっしゃいましたから……。

そのあとのティータイムの賑わいは、手作りのおいしいお菓子や、地元の果物に加え会場に飾られたお花が一段と色どりを添えてくれて、楽しい交流の場をもつことが出来ました。
第三部は東久留米市混声合唱団男性部の「ダンディーズ」によるコーラス、指揮の武藤さんのたのしくほっとするトークと、アカペラでの数曲、美しいハーモニーと笑いに会場は酔いしれていました。CMソングは最高でした。

最後は締めくくりとして皆で「里の秋」を唄いコンサートも無事終わりました。やった!!大満足のスッタフの顔本当にたくさんの方達に支えられて成功した5周年記念コンサート、感謝の気持ちでいっぱいです。

どうもありがとうございました。

清水初江

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