五月の定例会に看護婦の久保さんに来ていただいてお話を伺いました。 病気の原因、症状、対処の仕方など、ピックアップしてみましたので参考にしてください。 ◇熱射病……直射日光に長い時間照らされて起こる。 ◇熱中症……輻射熱の高い屋内で起こる。特に乳幼児や高齢者に多い。 ◇脱水症……水分摂取の不足により、体内の水分や電解質が欠乏して起こる。 ※症状…水分塩分の喪失、血液循環障害、頭痛、めまい、意識障害、けいれん等です。 ※対処法…麦茶やナトリウム入りの飲料などで水分を補給、クーラー依存にならないよう、発汗作用による体温調整にする。涼しい場所で水分を少しずつ補給、身体は急激に冷やさないようにする。 ◇脳出血……倒れた際顔色が赤くなる ◇脳貧血……倒れた際顔色が青くなる ※対処法…広い場所に移し、青色を見て身体が下がらないようにして静かに横にする。また、脳貧血の時は足を高くし顔は横向きにする。 この他、三角巾の使い方などの指導を受けました。短い時間でしたがとても有意義なお話が聞けました。 |