小学6年、分数、小数、整数のまじったかけ算やわり算の学習を支援するソフトです。
ソフトを起動すると、[図1]のように3つのステージが記述されたダイアログボックスが現れます。学習したいステージをクリックすると始まります。
図1
各ステージに「問題」、「次に進む」「答あわせ」ボタンがあります。[図2]
図2
「問題」ボタンをクリックすると、問題が出題されます。[図3]
図3
問題が出題されたら、「次に進む」ボタンを押してください。アドバイス欄にはどのようにして計算したらよいかなどのヒントが現れるので、参考にしてください。
該当の四角いマスに数字をいれていきます。マスをクリックするとソフトウェアキーボードが現れるので数字キーをクリックします。横幅が大きいマスには2桁、さらに大きいマスには3桁の数が⼊ります。[図4]
図4
⼊⼒が終わったら、「答あわせ」ボタンをクリック、または「Enter」キーを押します。
正しい答えだと「ピンポン」、間違っていると「ブブー」と鳴ります。正しい答になるまで何度でも答えることができます。最終的な答が正しいと、[図5]のように⾚丸がつきます。以下繰り返します。
図5
問題数はステージ1、3は10問、ステージ2は5問です。終了すると点数が表⽰され、「もう⼀度やりますか︖」、と促されるので「はい」「いいえ」ボタンのどれかを押してください。
[図6]はステージ3の問題を解いている図ですが、約分をしているところです。約分の可能性がある数字は⿊い枠で囲まれます。
図6
[図6]のように⿊い枠のマス内をクリックすると斜線が表⽰され、[図7]のようなソフトウェアキーボードが現れ、小さな数字を記⼊することができます。約分される数が1桁のときは数字をクリックすると自動的にソフトウェアキーボードは消えますが、約分される数が2桁または3桁で、約分の結果の数が1桁であるときは消えないので「↵」キーをクリックしてください。
図7
表にまとめると、
約分される数 | 約分の結果の数 | ソフトウエアキーボードの動作 |
---|---|---|
1桁 | 必ず1桁 | 自動的に消える |
2,3桁 | 1桁のとき | Enterキーで消す |
2桁のとき | 自動的に消える |
約分を暗算でできるのであれば、斜線や小さな数字を表⽰する必要はありません。間違って⼊⼒してもかまいません。さらに、約分については 3×6×5 50×1×6 のような場合、どこから約分するかによって約分結果が ① 1×3×1 10×1×1 ② 1×3×1 5×1×2 ③ 3×1×1 10×1×1 ④ 3×1×1 5×1×2 の4通りになります。 [図8]において分⺟の左端では2桁が要求されています。従って、①か③を回答しなくてはならないという制約がありますのでご了承ください。
図8
⼊⼒を簡単に済ませることができます。[図9]を⾒てください。①から③までの⾚線の部分は変化していません。また、③から④までの⻘線の部分も変化していません。そのときには、⻘い四角を右クリックするだけで、ソフトウェアキーボードを表⽰し、数字をクリックしなくても⼊⼒を済ませることができます。
図9
答えが仮分数になっても、帯分数に直さないでそのままにします。
各ステージを終了するとメインの画⾯に⻘丸が表⽰されますが、11以上は10の⻘丸の横に数字で表⽰されます。
成績等は累積されていきますが、メニューバーの「成績」→「成績のクリア」で⼀番最初に戻すことができます。
「ピンポン」や「ブブー」の音、⾚丸は学習者の励みになるように付けたものですが、煩わしければ、メイン画⾯[図1]のメニュー「設定(S)」の「正誤音を出す」、「丸付けをする」のチェックを外してください。
「操作説明書」のWebページ化