日本酒に乾杯

特定名称酒と日本酒度の分布状況


第2回目として、いままで飲んできた特定名称酒と日本酒度との関係を分析した。分析をおこなったのは、大吟醸酒、吟醸酒、醸造酒である。この分け方は、藏元の名称をそのまま使っているので、精米度での特定名称分けはおこなっていない。サンプル数がまだ少ないので、正確なデータとは言い難いが、現状をまとめてみた。(いままで飲んだものでもデータが不明な酒は除外した)
 日本酒度と一口に言っていも、糖分などのエキス分の含有量を数値化したものであり、プラス(+)になると辛く、マイナス(−)なると甘くなるとされています。しかし、酸度など様々な要素が絡むため、一概には言えないが目安にはなるはずである。あくまで参考としてみていただければ良いでしょう。   



1)大吟醸酒
データを見る限り、全てプラス(+)に偏っている。精米度をアップすると辛口傾向のようである。このクラス、味も似てきているのだろうか?


2)吟醸酒 
大吟醸と同じ傾向だが、少しだけ分布が散乱している。もう少しデータが集まればはっきりするでしょう。


3)醸造酒
醸造酒になると更に山がつぶれ、全体的にばらついてきている。このクラスの方が、味にバラエティがあるようだ。



1998/11/21 作成


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