「第12話 ドルチェ」
たっぷりとリキュールを含ませたスポンジケーキと
クリームを重ねて冷やしたズッパイングレーゼ。
チョコレートケーキのジャンドゥイア。
スポンジとカスタードクリームを重ねたズコットなどがその代表。
イタリアのデザートで見逃すことのできないものは、
なんと言ってもイタリアンジェラートである。
この氷菓は、その昔「サラセン人」がシチリアに伝え
イタリアを経由してヨーロッパ諸国に広まった。
なかでもシチリア生まれの「カッサータ」は、
イタリアのデザートを代表する一品として有名です。
卵黄と砂糖をかき立てた「ザバイオーネ」は、
北イタリアのトリノが発祥の地。
クリスマスに欠かせない砂糖漬けの果物がいっぱい入った
パン菓子「パネトーネ」は、ミラノが起源である。
イタリアでは、大都会をはなれ 一歩地方に行けば
まだ昔ながらの素朴な菓子に出会える。
現在、全国に広まっている菓子や
洗練された姿でレストランのメニューを飾っている菓子も
起源をたどればいずれかの地方に行き着く。
■ セミフレッド
イタリア語で「セミ」は半分、「フレッド」は冷たいという意味
カスタード、メレンゲ、生クリームを主材料にして冷凍庫で冷やし固める。
■ ティラミス
ヴェネト地方の郷土菓子であると一般にいわれている。
「気分を盛り上げて!」のような意味合いです。
■ パンナコッタ
「パンナ」は生クリーム、「コッタ」は煮るという意味。
生クリームを煮てゼラチンで冷やし固めた菓子。
■ アッフォガード
濃厚なアイスクリームにエスプレッソをかけたもの。
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