「第10話 セコンドピアット」
イタリアは、三方を海に囲まれ
地中海に長く突き出た半島であるだけに
他のヨーロッパの内陸の国々に比べて
魚料理の豊かさには定評がある。
とれたての新鮮な魚にあまり手を加えず
シンプルに焼いたり蒸したりすることが多い。
イワシ、スズキ、舌平目、まぐろ
鯛、かれい、ヒメジ、あんこうなどがある。
新鮮な魚をいくつか合わせて作る
「ズッパ・ディ・ペシェ(魚介のスープ)」は、
イタリアの海辺の町のどこのレストランでも見かける
極めてイタリア的な一品であるといえよう。
イタリアの魚料理で特筆すべきは、
イカ・タコなどが好んで食べられていることである。
地中海沿岸の一部の国や地域を除いて
イカ・タコは、悪魔の魚として嫌われている存在。
仔牛肉の利用頻度が高い。
コストレッタのミラノ風(カツレツ)
スカロッピーネ。ピッカータ。インボルティーニなどがある。
仔牛のレバー、腎臓、舌、脳、胃袋など
内臓を使った料理も少なくない。
牛肉料理は、ビーフステーキ、ブラザートなどの他
挽肉料理のポルペッテ・ポルペットーニがある。
ソーセージも種類が多い。
仔羊の料理の重要な位置を占める。
鶏、七面鳥、ホロホロ鳥、鴨などの家禽類の料理も多いが
他のヨーロッパ地域の料理と大差はない。
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