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■ ごんちゃんとの「出逢い」
ある暑い夏の始まりの夜に 彼女は、お腹がすいて鳴いていました。
「ごんちゃん」は、私が奈良で一人暮らしをはじめてから2ヶ月ぐらいして
その後、奥さんとなるひとがひろってきました。ちいさくて手提げかばんに入るおおきさでした。
蚤が、ひどかったので洗ってやることになったのですが 「ごんちゃん」は、おびえてしまい
ユニットバスのバスタブのすきまに逃げ込んでしまいました。それから2時間の格闘の後
つかまって ゴシゴシゴシと洗ってやりました。
そのとき、まだ彼女に名前は、ありませんでした。とりあえず「名無しの権兵衛」からとって
「ごんちゃん」と呼んでいたのが、結局彼女の名前となりました。
耳が大きくて 足が太い子でした。
■ 平和な日々の「奈良篇」
のうのうのうと 彼女は、成長していきます。
外の世界はどないかな? 天気がよくって気持ちいい ねちゃおっかなぁ ぐぅ〜
お手入れお手入れ ぐぅ〜 睡魔に襲われています。 夢の中へ夢の中へ
何を想うのか ここは、私の場所よ 大きなテレビ ここも、私の場所よ
何? じゃませんといてよ 噛んだろ がぶがぶ
マンガがいっぱいやん <警戒中> ごんちゃ〜ん♪ 何よぉ
■ ドキドキの「北海道篇」
飼い主の非情なる転勤に 彼女は耐えられるのか
奈良でのうのうと暮らしていた「ごんちゃん」でしたが、秋風が吹くある日
飼い主の勝手で北海道に連れて行かれることになりました。
猫は、家につくといわれます。北海道まで移動するとどうなることやらと思いましたが
有無を言わさず強制連行となりました。クルマで出発し敦賀からフェリーに乗ること約20時間。
さらに小樽から函館まで約4時間クルマで移動。そのころには、さすがに落ち着きを失っていました。
目的地・北海道の転勤先(社宅)に着いたのは、夜中の2時でした。
「ごんちゃん」は、りっぱな北海道猫として2年間を・・・ あ〜また、寝ています。。。。
ぐぅ〜ぐぅ〜 う〜さぶう〜 ごろりんごろごろ テレビってぬくぬくやん♪
■ おかえりごんちゃん「京都篇」
京都にもどってきました。今日も彼女は、元気です。
その夏、ごんちゃんをおびやかす あの娘がやってきた
■ ごんちゃんの最期
お腹に水がたまり 病院に行ったのですが
あまりにひどく抵抗するため そっと見守ることにしました。
しかし、春を待たずにいってしまいました。2010年2月10日没
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