今 起きていること


内憂

・和を尊ぶチームワークから、賃下げ目的の"成果主義"が生んだ、砂を噛むような個人主義へ
・限られた人数でより多くの仕事を今まで通り回そうとする現場無視の経営。事故多発。睡眠薬。精神安定剤。
・スーパーマンが底上げするたびに、今度はそこが全員の基準にされ、普通の人が普通に評価されない。
・現場で派遣のとっかえひっかえ。ノウハウや問題点が蓄積されず品質低下するMade in JAPAN.
・加算でなく、減点方式による評価が職場のインセンティブ低下。
・「彼はまだ若いから」「妻子持ちだから」といった基準でリストラ。職場がギスギス。

・奴隷制度の合法化。現在では廃止するための体力さえ残ってない。
・そのヤクザ稼業にお墨付きを与えた元大臣が、奴隷派遣のボスにちゃっかり居座っている。
・「こいつら結婚も出来ないからほっとけば勝手に自殺していくよ」的なあからさまな棄民政策。
・クビになった熟練工は、生活のため韓国や中国へ渡り、そこのエンジニアへ我が子のように教えた。
・そこへ行っても 「これ以上教えられることはない」→クビ。
・自分の"存在価値"を保持するため技術の伝承はせず、墓まで持って行くと公言するエンジニア。
・嫌がらせのリストラに士気低下。組合は、助けるどころか後押し。
・税収減っても公務員給与はほとんど減らさず庶民に増税。
・労働力のダンピング。終わりの無い消耗戦。どん底への競争。
・土日出勤手当なし、交代勤務当たり前。ヒトの昼行性としての摂理を無視。しかも働かせてる連中は休んでいる。
・高所得者は取られるばかりと不満。中産階級は還元率が低いことに不満。貧者は声を上げる場すらない。
・人生の半分(37~38歳)過ぎて家も買えない結婚できない働く貧困層が急増。
・子を産む余裕のある家庭に対し、家も買えず、結婚する余裕もない人が資金を献上する制度が実施予定。
・原因の一つは、我田引水で政府に取り入った経済界だった。
・コンピュータの処理能力の進歩によって、逆に職が無くなりクビくくってるアイロニー。
・生活保護受給者急増。財政を圧迫。年金満額払った人が生活保護以下。
・生活保護者の子が生活保護者になる生活保護の再生産。カネを、稼ぐモノでなく貰うモノとカン違い。ナウルか。
・さながら穴の開いたバケツ。もしくは、砂漠に水をまいている。
・弱者のフリした特権階級の存在がネット社会になってバレる。真面目な勤労者のモチベーションが低下。
・こうしてどんどん受益者負担の原則が崩れ、関係ない人の負担が増えていく。
・性差を無視した男女共同参画社会。結果は10兆円もつぎ込んで少子化担当大臣が「子供産みました^^」で終わり。
・これらに乗し、国民同士、また日本の男女間の分断を焚き付ける第三勢力。
・中立の立場から仲裁に入ると、右巻きと左巻きの両方から石が飛んでくる。

・完全なデフレスパイラルへ突入。
・カネに不自由さえなければいい商品作るメーカーを潤わせてやりたいのは山々。だが、無い袖は振られない。
・必要以上に不安を煽るマスコミがさらなる不況を招来した。
・結局、賃金の総和が増えなければ、「あちらが立てばこちらが立たず」状態。
・歳入に見合った支出へと転換する気がない。
・思想家のような為政者
・政治資金持ち逃げ疑惑の幹事長
・法を守らない法務大臣
・発言の影響力を考えない財務大臣
・ゆっくり没落(ソフトランディング)の予定変更。急性ショック死(ハードランディング)まっしぐら。
・ならばせめて(情けない話だが)水と食料、そして住まいに対する政策くらいはやるかと思ったら、無策だっだ。
・政権交代を境に言論統制、大規模ネット規制始まる。
・どーでもいい芸能関係で煙幕を張る報道機関。それに乗せられてしまう愚民。


外患(内憂との線引きが曖昧なモノを含む)

・政権交代してから中韓露北米がやたら強気。
・というか周辺国が日本人と同じメンタルで応じてくれると本気でお考えの首相。
・無資源ゆえにどこの国よりも省エネルギーに努めてきたにもかかわらず化石賞受賞の理不尽。
・おまけに1兆7500億円を日本が負担。完全敗北。外交とは武器使わない戦いとの自覚が欠如。
・これを受け、欧州は早くも日本との排出量取引ビジネスを舌なめずりして待っている。
・時代遅れの兵器を買わせようとする圧力、しかも開発資金まで要求。
・技術の開示要求。断れば制裁。
・産業スパイになすすべもない。
・弱い者イジメの戦争しかしない強国。
・イギリスとアメリカが無責任な約束をしたイスラエルに対し周辺国が不公平感。
・憎しみの連鎖が止まらない。イスラム全否定の危険な兆候。


そして売国へ・・・

・国会で論じるべき案件が1000件あるとすれば、今、外国人参政権や外国人住民基本法の優先度は1000番目。
・それをごり押しするということは、これだけでもどこの傀儡か明らか。
・親日国家を蔑ろ。反日国家に媚び売り使節団。案の定ハニートラップの危機意識ない若手。
・文化の破壊 国力低下の手先が暗躍。未来のメシのタネまで削減。
・盗掘をほったらかし。
・アメリカに行けなかった三流四流(しかも反日国家)の留学生を、日本の貧乏学生を差し置いて優遇。
・国際競争力をつけよと外国に言われるまま規制緩和して、かえって弱体化。
・アメリカ議会が、本当に日本のためを思って外圧を掛けてくるわけないじゃん。
・自虐歴史観。土下座外交。民意でないことを民意と言い張る。

去年の年越し派遣村で、新年のカウントダウンをやったところ、だれひとり「おめでとう」と言わなかった、いや、
言えなかったという話を聞いたことがある。今、年越しのラジオ番組を聴いてるが、司会やゲストには悪いが
「俺たちが、こんな時に、なにハシャいでんの? 」と主催者をビンタした人の気持ちも今、わかる気がする。
それでも大事なのは、いろんな人に助けられて、だから何とか今年も越せたじゃないか、というポジティブな
思考だと思う。
戦場で、怪我した人に、「しっかりしろ!キズは浅いぞ(ウソ)」というのと、「何か家族に言い残すことはないか?」
というのはケースバイケースだが、後者の場合だと、助かる人もしばしば助からなくなってしまうのだそうだ。

皆さんも、上の懸案をどうするか一緒に考えて欲しい。解の多くは既に別項にあり、今なお有効と信じている。

(2009.12.31)

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