●いわゆる「内職商法」「モニター商法」というものです。
 宛名書きの内職で「宛名のリストが必要だから○万円で買え」とか、
 ワープロ打ちの内職で「パソコンは、これを買わないと仕事を回さ
 ない」などというものが多いようです。
 契約内容が複雑になりますので「概要書面」「契約書面」の交付が
 義務づけられています。クーリングオフも20日間となっていますが、
 被害にあっているのに気づくのに、長い日数がかかるのが問題です。
 半年くらい気がつかないというケースも実際にあります。
 20日間のクーリングオフ期間では、短すぎるのが現状です。

●被害にあわないようにするためには
「冷静になってよく考えてみる」
 「まわりの人に相談する」
のが最善でしょう。
 仕事をしてもらうのに必要な機材やリストなどは、事業者側が用意
 するのが当然です。「何々を買わなければ仕事をやらない」という
 のは、どう考えてもおかしいですよね。