自分でできる疾病対策
疾病対策生活編
〇姿勢の問題
「きをつけ」の良い姿勢が本当にカラダにとって良い姿勢なのでしょうか?実は良い姿勢をとろうとするから体は歪むのです。人は目線を平行に整える為に首や背骨を曲げたりして微調整をしながらカラダの平衡を保っているのです。更に人の背骨などは曲がる事で力を逃がしたり内臓を保護したりしています。
結論;人の目がある所とない所で分け、人の目のない所では楽な姿勢でいる事(楽な姿勢とはカラダが自然と求める姿勢)
〇カラダの使い方
なぜ体を痛めてばかりいるのか?
結論;それはカラダの使い方が悪いからです。
ではどうしたらいいかと言うと、重心を両足の中に常に入れておくことです。例えば上半身を前に曲げる時はその分お尻を後に突き出し重心点をカラダの外に出さないようにする事です。これは全ての動作に共通するいいカラダの動かし方です。
〇湿布について
おおよそ痛い所を温める事は治癒を阻害します。冷湿布といえども時間とともに温まってしまいます。よって痛い所に湿布をする事は反対です。その代わりにアイシング(15〜20分)をして下さい。湿布は重く感じるところに貼るのが効果的です。
原則として、 急性期・・・冷湿布 慢性期・・・温湿布 と覚えるといいでしょう。
〇テーピング
当院ではテーピングの使用を以下の理由により推奨しております。
- 治療後その効果を持続させるため。
- 運動時の筋、腱、関節等の循環を良くして、可動域を確保するため。
- スポーツ等に耐えられる関節、筋肉のサポートとして
使用テープとしては主に「キネシオ」・「スパイラル」・「チタンテープ」等を使用しております。
腰痛対策完全版
まず急性の場合、安静が第一です。例えば発症から一週間家でゆっくりしていればほとんどが楽になります。しかし忙しい日本人には無理な話です。
<鑑別対策法>
では対策法です,まず患部を伸ばして痛みますか?痛みが強くなる場合(右腰痛で上体を左に倒した時右腰が痛く、右に上体を倒したら痛くない状態)筋肉系疾患です。この場合患部が伸びないようにテーピングをして軽く冷やします。それ以外(関節系疾患)の場合は安静後、発症から一週間は常温、以降保温をする。電気治療などは有効です。
<重症目安>
上体が斜めに歪んでいる、くしゃみが出来ない、階段が苦しい、下半身に痺れがある、これらは重症です。自己判断せず専門家の治療を受けましょう。
<危険>
痛みがあるか確かめようと負荷の掛かる姿勢をしたり、腰の筋肉を伸ばしたりすると爆弾はどんどん大きくなります。痛覚を刺激しない生活を一時しておくこと。
<慢性腰痛>
最も多い疾患。基本は保温とストレッチ。危ない時はコルセットと安静。なぜ腰痛になるかと一言で言えばカラダの使い方が下手なのです。そしてケア不足。最低限以下の事は注意してみてください。
<起床>
朝起きる時は一度膝を曲げゆっくり体を反転して痛みの有無や強弱を確認し、横むきになってから同じ姿勢のまま起き上がりましょう。
<仕事>
重いものを持つ時はコルセットをするか、肘・脇をしめて腰をおろし、重心を下げて体と一緒に持つ事を心がけましょう。
<背筋・腹筋運動>
痛みのある時は腰痛を悪化させることがあります。腰痛体操や腹筋運動等はあくまで予防のために行うものですから、痛みのない時に行なうものとご理解ください。
<姿勢>
楽な姿勢が最も良い姿勢です。無理して良い姿勢をすると腰痛悪化の原因となり慢性化の恐れがあります。また、痛みをかばうために無理に重心をずらしたり、力を入れたりすれば、2次的な不良姿勢や痛みを引き起こす可能性もあります。
<バランス目安>
朝起きた時痛みがある場合、くしゃみ、咳をして痛みのある時や、ふくらはぎ・膝裏等が緊張して夜間・早朝にズキンとした痛みや、足・腰が攣るがことが頻繁に起こったり、片足立ちになってズボンをはくときに痛みが出たりするようであれば、治療が必要な時期だと思って早めに来院して下さい。
膝痛対策完全版
まず水を抜く事は非常に膝に負担を掛けることだと知ってください。確かに抜くと一時楽になりますが水は膝の疾患を治す為の栄養液でクッションでもあるのです。最近良心的な病院では膝の水を抜く事を勧めていないようです。ただし、血腫がある時(血が溜まっている場合)は必ず抜くことが大事です、当院では、まずは状態を判別し、適切な対応・指導を行うようこころがけており、場合により病院を紹介することもあります。
<対策法>
ではどうしたら良いのか? @にアイシングAにマッサージBに電気マッサージ。とにかくまずは徹底的に膝関節を冷やしてあげてください。そうすれば2〜3日でかなり楽になるはずです。アイシングとは患部を冷却させる事です。膝の場合アイスノンや氷袋で10分を一日3〜5回、程度によっては一日中でも構いません。(低温火傷に注意)痛みもなくなり腫れもひいてきたらサポーターで保温、大腿(ふともも)を使ったスクワット系の筋肉トレーニングや、座位・立位での体操も軽度であれば有効ですが、適度にやらないと逆にいためてしまう場合もありますので、トレーニングの仕方などはご相談下さい。
<専門家目安>
膝が痛くなって2日間アイシングしても痛みがとれない場合や、膝の腫れ、歩けないほどの痛み、日常生活に支障がでる様な場合は、自己判断せず専門家へ行く目安です。
<誤解>
膝の痛みと体重は全く関係がありません。ただ太っている方は疾病後の回復が少し遅くなるのでそう思われていますが,重さと膝とは関係ありません。
<湿布>
湿布は体温により保温効果を作り出します。痛い時はしない方が早く治る事もあるようです。腫れがある時は、当院では湿布圧迫固定をいたします。
<慢性膝痛>
慢性化してくると必ず変形が起こってきます。膝痛10年もすると正座ができなくなり、歩行も困難になります。しかし丁寧に膝関節のバランスをとって疲労、負荷を減らして、腰・股関節の筋肉の弱化を回復させ、関節可動域をひろげると、歩く事は全く正常化します。
<バランス目安>
痛みで階段の昇り降りが困難になったり、日常生活に支障をきたすようになったときは、即刻来院下さい。
頭痛,首の痛み対策完全版
まず鎮痛剤は副作用も強く、頭痛の大半は頚椎を改善してあげる事で消失します。
<原因>
その多くは頚椎の変形で首を行き来する血管が阻害され頭部の筋肉や神経に障害を与えているのがほとんどです。また高血圧の作用で肩が張ったりもします。
不良肢位や目の使い過ぎにより起こることもあり、無理なもみほぐしなども原因となることもあります。
<対策法>
最も有効な対策法は、眼のアイシング、壁立て伏せ、腹筋背筋、ウォーキングなどの運動です。アイシングは眼と首のうしろを挟むように冷やしながら寝てください(氷枕でも結構です)。壁立て伏せとは手を肩幅より広めに置き壁に向かって腕立て伏せをすること。手の位置を広めにすることで肩こり解消に必要な筋肉が全て動きます。あとは全般的に運動すして体全体の循環を良くする事が有効です。
<危険>
高血圧と肩こりが併発しているとプッツンする確率が急激に高まるそうです。せめてどちらかはしっかり管理しておきましょう
<別要素>
精神的ストレスによって頭痛,肩こりが起きる事がしばしばあります。これらの対策としても運動は有効ですが,各自なりのストレス発散することをお勧めします。たとえば、スポーツ・趣味・カラオケetc
<誤解>
首を回す体操をすると余計に首を痛め症状を悪化させます。その代わりに頭に痛みを感じる方向から反対の痛みを感じない方向へと、前後にゆっくり曲げたり、左右にゆっくり回旋(振り向く動作)し首の筋肉を伸ばすストレッチにすると良いでしょう
(曲げる度合いは、痛みを感じる直前の所で止めて、その地点でしばらく止めたままにしてゆっくり戻しましょう。力任せのストレッチは絶対不可です。)
<バランス目安>
就寝時にアイシングをしても首肩の痛みが解消しない時、肩の痛みが頭痛になった時、仕事や日常生活、運動時に支障が出た時などは、すぐに手当てが必要です。
肘の痛み対策完全版
<原因>
過度に同じような動作を繰り返す使いすぎや、筋肉に限界を超えた負荷がかかったときなどに起こることが多いでしょう。
<治療法>
アイシング、痛みのある部分の固定、マッサージ、ストレッチ、テーピング等
内側か外側かで治療法が変わってきます
<別診>
首からの放散痛など、肘以外に原因がある場合がありますので、肘をぶつけて痛いなどではなく明らかな原因がわからず、長引く場合は診断、治療を受けましょう
<注意>
痛みの出る動作はしない、使いすぎでいためている場合が多いので安静が大切です
(仕事などでやむを得ず動かさないといけない人は、痛めている筋肉を出来るだけ動かさない動作法や、絶対にやってはいけない動作などがありますので指示に従ってください。) |