ネクサバール(Nexavar)服用記
08年2月12 左肺の放射線治療の確認CTにおいて、N医大の先生より、放射線で昨年10月治療した右肺のがんが増大していることと、肝臓表面からがんが飛び出し危険な状況であることを告げられる。
08年2月20 K大付属病院でTAE実施、右肺については以前の気管支動注は効果がなかったので、肺の病状緩和を目的としたRFAも不可のため、先生と相談の結果、先生に情報提供をしてもらい、ネクサバールを服用することとした。(現時点、効果が期待できる治療方法が他に思い当たらなかったため、)
08224 ネクサバール購入申し込みを行なった。先生から頂いたネクサバールの資料は英文だったが、早ければ4月より腎臓がん対応で発売されるため、
Bayerから日本語版が出たところだった。
08年3月05 ネクサバールを一日2回(2錠を2回計800mg)服用開始。.  
08306 血圧が15程度上がる。例:最高105120 最低6984
08308 夜足にこむら返り、数度おきたため、1時間程度寝れなかった。
08年3月10日 胃が痛み出したので、ザンタック服用。こむら返りは2日間で治まった。
08年3月11日 K大付属病院で、血液検査服用を始めて5日のため、変化なし
08年3月15 ネクサバールを服用して10日経過したが、出血、下痢、口内炎、手足の痛み、脱毛等は発生していない。血液成分については11日より検査を行っていないので不明
08年3月18 腹具合がすっきりせず、軟便と硬い便が2日程度で入れ替わり、ガスも多発している。昨日より右足の親指の付け根に痛みを感じるようになった。(手足症候群?)咳は動いた後、夕方等に激しくでる。
08年3月22 服用を始めて16日、昨日の血液検査結果ではAFP 1543(3/11)→1784の変化だった。副作用と思われるのは
血圧上昇(約20)、しわがれ声、血小板減少9.6(3/11)→7.6で、 20日より下痢がひどいが先生は別要因と推定されるとのことだった。
08年3月26日 下痢は22日の一日8回で回復したが、腸の調子が悪く、食後お腹が鳴る。そして、まだ下痢気味で軟らかい便だ。そして、今まで食べていたものが、味覚が変わり、食べられなくなる現象が出ている。咳は改善の傾向はない。
08年3月29日 服用を始めて23日目となった。血液検査の結果AFP1543(3/11)→2038 PLT9.2(3/11)→5.2で、咳も多く病状は変化なく、マーカは上昇の状況なので、28日分を服用した後、休薬とし、PLT回復後、ネクサバールとTS-1で再トライすることとなった。
08年4月3日 ネクサバール800mg/日を4週服用しての状況は次のとおり
・効果   腫瘍マーカ AFP、PIVKA−Uとも上昇で改善効果はなし、CTによる
       確認で効果判定の予定
・副作用  血小板(PLT)減少、服用3週間目より下痢、一時味覚に違 和感、
        しわがれ声 、一時耳鳴り程度で重篤なものはなし
08年4月6日 4月5日CTの結果、2月12日と比較して腫瘍の縮小はなし、ただし、増大速度は鈍化したと推定できるとのこと。下痢及び腹具合は、ネクサバールの服用を休止したため、回復。血圧も2月の数値に戻る。例 最高116、最低78 肺はがんが気管支を塞いだため、右上葉部無気肺となり、縮小していた。なお、肝臓のTAEを5月30日に実施することとなった。
08年4月10日 血小板が5万になったため、4月5日から15日まで休薬中で、その結果、倦怠感、皮膚のカサカサ、味覚の異常、血圧の上昇、食欲不振、便の異常が回復した。体重も63kgが61kgに減少したのが早くも回復した。ただ、右耳に気圧の変化時に感じる違和感が少し残っている。