08年10月21日  ・10月6日から10月21日(退院)までの状況         
 治療が10月1日で終り、確認CTも10月3日で終わったので、10月6日にでも退院する予定だったのですが、先生と予定が合わず、6、7日と外泊し、10月8日に退院のため、病院に帰ってくると、私は少し苦しい程度だったのですが、師長さんが顔を見るなり、ベッド、酸素の指示を出され、ここから、本当に苦しい21日までの入院生活が始まりました。
・たたみ一畳分の自由(10/8〜10/12)
原因は副作用のためか、血小板が1.8万まで下がり、左肺でのわずかな出血が止まらず、左肺が炎症のため、機能しなくなった上、右肺も胸水で動きの取れない状況となり、肺の機能が正常時の1/4以下になったためとの説明がありました。そのため、8、9日は酸素流量5?/minでも苦しく、初めて幻影をみました。治療のため、尿カテーテル、酸素、点滴の管がつながれ、血小板の成分輸血(計2.5?)、抗生剤、止血剤等の点滴が行われ、ベッドの上のみが自由にうごける場所になりました。
・転院(10/11)
急遽の退院取りやめによる部屋の問題、放射線治療科における内科的全身管理、学会時期との重なりによる人不足等問題が多いので、一段落ついた10月11日に以前、N医大の先生とターミナルも考慮して、相談し選定した、G病院にN医大から転院しました。転院時には、救急車に送り出し側の病院のドクター等が乗るとのルールが行政とあるらしく、人手不足の中どたばたしましたが、無事転院できました。G病院は初めてでしたが、アットホームな病院で、地域の核となっており、O病院の時お世話になった先生もおられ、すぐなじむことができました。最大の収穫はほとんどの病院で食べることのできなかった、病院食が、味付けが合い食べることができたことです。おかげで、13日からベッドから降りることもできるようになりました。
・腹水と胸水
胸水と腹水がたまり、妊婦さんよりひどい?状況になり、体も前に30度もかがめない状況でしたが、血小板の上昇を待ち、G病院に転院してすぐ、腹水を1.3リットル、胸水は時間をかけて10/15〜17日で約3リットル抜いて頂ました。おかげで、咳、姿勢、動きが随分楽になりました。
 08年10月26日  ・今後の内科的治療(10/23)         
 K大の先生と今回の放射線、Nexavarでの治療結果について説明を受けました。効果は1〜2週間の間有っただけで、悪化の流れは止める事はできませんでした。サリドマイドを除きほぼ有効と思われる抗がん剤をすでに使用していること、今回血小板の減少が著しかった事などから、少し時間を置き、体力の回復?を待ち次に備えることとしました。
・酸素ボンベとお出かけ(10/24)
産業医の先生との面談も有ったため、出社しました。ラッシュを避けた時間帯でしたが、意外と環状線が込んでいました。そこで、いきなり席を譲って頂き、驚くやらボンベを持っている自分の立場を再認識したしだいです。
 08年11月3日  ・放し飼い治療        
 血小板の数値が落ち、体力が回復するまで、がんそのものへの治療はなく、現在放し飼い状況です。状況はモルヒネで咳は収まっていますが、原因不明(水分の取りすぎとの話もある)の足の腫れ、におそわれ、ラシックスで回復しましたが完全ではありません。また、肺の状況もも悪く、2階の自分の部屋に行くのが大変です。
階段が絶壁に見え、酸素をして上るのですが、10分程度息絶え絶えで、家の中のヒマラヤです。