肝臓がんとともに 「非日常が日常に」 |
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2005年2月に直径12cmもある肝臓がんが発覚して、ステージⅣながら3年以上生きることができました。慣れは恐ろしいもので、あの最初の手術前の緊張感も消え、30回超える数の入院も経験し、肝臓がんとの生活が日常になりました。 この間、手術、RFA、TAE、気管支動注、ネクサバールを含む各種抗がん剤、ノバリス等による放射線とほぼすべての治療方法を経験しました。 しかし、肝臓を治療している間に肺が悪化し、肺の治療中に肝臓が悪化する悪いパターンにはまりつつあり、2008年に入り治療を行っても、AFPの上昇が止まらず、10月は治療で一時的に半減しましたが10月23日現在で、48000をオーバし勢いが止まらない状況です。 その上、10月8日には血小板が1.8万まで下がり、出血等で肺に炎症を起こし、呼吸困難になったことから、副作用に耐えることが難しくなっており、がんの治療方法はいよいよ手詰まりの感じです。なお、血小板が1.8万になり血小板の成分輸血をした状況をUPしました。 |
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現在の状況 病状 ・肝臓がんステージⅣ ・肝臓 現在悪化へ暴 走中 ・肺転移 悪化傾向 右肺: 数cm以上多数 左肺:約2cmのがん2つ 生活 ・咳、呼吸困難、下痢等 日常生活に支障が出始めました。 年齢、性別 9月で60才、 男 |
嵐の一年 肝臓がんが見つかり、 どたばたした、最初の 一年の感想です。 |
治療の履歴 私が今まで受けた治療の履歴です。 |
よもやま話 治療の間の出来事や、人との話しを脈絡無く書きました メール karuko169@mail.goo.ne.jp |
ネクサバール800mg/日服用時の副作用 |
治療とAFP、PIVKA |
PLTと血小板成分輸血 |
最近の出来事 | ||
08年11月28日 | ・他界 13時41分に安らかに眠られました。 最後を見届けてくれたG病院のスタッフのみなさん、最初からお世話になりっぱなしだったK先生、このページを閲覧して下さっているみなさんほんとうにありがとうございます。 私の父は最高の男でした。 |
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ネクサバール(Nexavar)服用記、ノバリス治療記、その他治療 | ||
08年2月12日~08年4月10日分 | ネクサバールの服用を始めてから休薬までの状況 800mg/日×約28日 とその後 | |
08年4月15日~ 08年5月28日分 |
ネクサバール服用時と休薬期間のAFPの変化、副作用、ノバリス治療入院の状況 | |
08年6月4日~ 08年7月7日 |
8回目のTAE実施結果とネクサバール400mg/日服用の状況 | |
08年7月14日~ 08年8月28日 |
血管内治療(肝臓、肺)の実施と結果及びネクサバール400m服用の状況 | |
08年9月2日~ 08年10月5日 |
骨シンチの結果、がんの急激な増大、咳止めにMSコンチン使用の状況 | |
08年10月21日~ 08年11月3日 |
肺出血(10/8)、転院(10/11)、腹水及び胸水抜き、在宅酸素の状況 | |
最近の出来事 | ||
08年11月8日 | ・治療状況 PLTが3.4万(11/6)で変化なく、快復待ちは変わりませんが、治療はアルブミンの点滴等肝機能維持、咳止めによる肺機能の悪化防止など、直接がんへの対応から間接的なものへと変わりつつあります。食欲はステロイドの副作用を利用して出してもらっているので問題ないのですが、味をあまり感じなくなったことと、喉の渇きに困っています。 |