国鉄(インチキ)車両図鑑-4
形式クハ105 500番代




昭和63年に119系の一部が静シスに転属し、不足する制御車を手当てする為、余剰の出始めていた101系より改造された。

クハ105 501~504



クモハユニ119001 / ク   ハ105501

改造のタネ車は主にクハ101で、転入に際してはWCの設置、正面貫通ドアの設置、半自動ドア化、押込型ベンチレーター化を施し、飯田線色に塗装されて登場した。
全車静トヨに配置され、主に豊橋-豊川間でクモハに挟まれて使用されていた。その中で図の501はクモハユニ119001の相棒として、遠く岡谷まで足を延ばすことも多かった。
後、平成5年に119系が静シスから戻ってきた為、用途廃止となり、平成6年には全車広島地区へ転出した。