国鉄(インチキ)車両図鑑-1
形式キハニ40 2000~




キハニ40形式は、閑散な地方線区の手小荷物輸送用に用いる為、昭和55年、キハ40形式2000番代車の改造により登場した。

キハニ40(2001~5)




実際の運用に当たっては他形式との併結を前提としていた為、手荷物室に余裕を持たせた構造となっている。

暖地向けの同車は登場時、鹿カコと四コチに配置され、主に指宿枕崎線や土讃本線・予土線等で使用された。


指宿枕崎線 1329D 西鹿児島-枕崎 平成5年4月1日調査
キ    ハ 40 7504 鹿カコ
キ  ハ 58  117 鹿カコ
キ  ハ 20  218 鹿カコ
キ  ハ 40 2218 鹿カコ

皮肉にも使用を開始した頃から民間業者による小口貨物宅配サービスが全国に定着し、鉄道小荷物輸送は激減の一途を辿った。辛うじて新聞輸送に用いられたが頽勢は如何ともしがたく、国鉄民営化直前の昭和63年までに荷物室を客室に再改造し、キハ40形式7500番代を名乗った。