ヶクモハ14形式




ヶクモハ14形式は、嶺積軽便線の前身である嶺積鉄道が電化をした際に用意し た両運転台の制御電動車。唯一の買収軽便国電である。
製造は1928年、川崎車両による。屋根カーブやカンバス押さえの形状等に メーカーの特徴が伺える。
登場時は電動車のみで、前年入線した電気機関車と共に、電化前から使用 して来た客車を牽引する運転形態を採っていた。
買収後はヶモハ90(旧)を名乗り、後の改番でヶクモハ14となった。 一族は5両あったが、その内14003は昭和19年に制御車化。14002と14004は昭和 20年の空襲で被災し、後に足回りは移動変電車に再利用された。



ヶクモハ14001(ヶモハ14001←嶺積デ1)


ヶクモハ14005(ヶモハ14005←嶺積デ5)