ヶクハ15形式




ヶクハ15形式は、嶺積軽便線で使用される制御車が全て編入されて出来た形式 であり、当初からヶ10系の制御車として製造されたグループと、他系列の電動 車から電動機を下ろしたグループに大別される。
通常は積川寄りに連結されるが、この他にも扶前沓島にある冨士軽金属山 陽工場へ朝夕の通勤輸送に多用される。 昭和30年に、15003は第一エンド側に荷重0.8トンの荷物室を備える改造を受け、 実質上はヶクハニとなったが、形式は変わらずヶクハ15のままである。



ヶクハ15001(ヶクハ15001)


ヶクハ15002(ヶクハ15002)


ヶクハ15003(ヶクハ15003)


ヶクハ15101(ヶクハ15101←嶺積デ3)