大学時代にVocalのShin(新坂正章)とGuitarのKen(舘山健二)が出会う。 Kenが入学して2、3日のことであった。 当時、Shinはギタリストを探し求めていた。 Kenはバンド仲間を求めて、ホームルームでの自己紹介で 「バンドをやりたい!」と発言する。 それを聞いたクラスメイトの一人がShinと知り合っており、 帰りに会わせたいと言われ会う事になる。 そこで意気投合した二人は、バンドを結成し、音楽活動を開始する。 しかし、Kenはベーシストだったのだ。 中学・高校とやってきたBassで、今後も音楽を追求するつもりであった・・・。 が、ShinはKenを半強制的にギタリストにさせる。 その後、大学祭ライヴに向けて、猛特訓することとなるのであった。 これは二人を語る上で、有名なエピソードである。 ある意味、この時から既に『Going My Way』が始まっていたのかもしれない・・・。 その後、他のメンバー等と、浜田省吾、尾崎 豊、ハウンド・ドッグなどのコピーと オリジナル曲でライヴ活動を行ってきた。 しかし、コピー中心の活動に煮え切れずにいた二人は、 それまでの活動に終止符を打ち、1996年、『M’s Duck』(エムズ ダック)を結成する。 仙台・東京などでオリジナル曲を中心にライヴ活動を開始する。 2000年に入り、Shinの地元:盛岡に活動拠点を移し、 イベントや施設などでライヴを行うようになる。 又、2000年5月から、盛岡市映画館通りにある『FACES』にてライヴを開始する (毎週木曜日、21:00〜。現在終了。) そして、2001年 5月27日、マキシ・シングル『Going My Way』でデビュー。 バンド名について 『M’s』とは「皆の」、 『Duck』とは「素敵なもの・可愛いものの象徴」 というような意味合いである。 左 : Shin(新坂正章) 右 : Ken(舘山健二) Home |