ごあいさつ      

 はじめまして、本山 俊光(もとやま としみつ)と申します。どうぞよろしくおねがいします。  当塾では、主に中高生向けに数学を指導していますが、その指導方針の三本柱は以下の通りです。

 1. まず数学の基本を身につけてもらうこと

 2. 能動的に自ら勉強する姿勢を身につけてもらうこと

 3. 各人の志望目標に合った指導をすること

基 本的な学習の流れとしては、教科書の内容を学習した後、ワークブックによる演習、ワーク演習に不足があると判断した場合などに、独自の補充問題を演習し て、次の単元の教科書の内容を学習という風に繰り返していく形をとっております。ワーク演習は塾の授業の前に、あらかじめ自宅で予習をしていただきます。

 ただ、中には私立 の進学校に進学したいとか、下北地区以外の県立の 進学校に進学したいとか、生徒個々に志望が多様化していますので、個々の志望に合わせて指導メニューを替えて対応しています。

塾長近景
略 歴
昭和36年8月生まれ
青森県立大湊高等学校卒業
芝浦工業大学工業化学科卒業
化学系加工メーカーに就職
平成2年に帰郷後、塾講師、家庭教師などを経て
平成15年本山数学塾を開設
現在にいたる

  当塾は進学塾と見られがちですが、これは少し誤解があるようです。実際、「学校の数学が全然解らない」という理由で、中途入塾される方もおられま す。数学が得意でない、全然解らないという皆さんは、総じて基本的な計算ができていません。そういう皆さんには基本的な計算練習から指導に入ります。時 間が許すようなら、正規の授業の30分前位に塾に来ていただいて、当人と1対1で指導することも可能です。もちろん、学校の授業の範囲は充分理解してい ると判断すれば、進学塾レベルの、少し突っ込んだ内容も当然指導しますが、何事も基礎が確かでなければ、応用は身につきません。基本事項は塾生全員が充分 理解できるように、指 導しているつもりです。

 さて、指導方針の三本柱のうち、一番重視しているのは

   2.能動的に自ら勉強する姿勢を身につけてもらうことです。

 ワーク演習の問題 に、まず自分の力だけで挑戦してみてください。解けない問題も当然あるかと思いますが、解けるものから自らやることが重要です。

 断言しますが、数学にしても何 にしても、およそ学問というものは自分でやらなければ身につきません。ワークの予習は、塾の先生に言われてやる訳ですから、能動的に自ら勉 強しているわけではありませんが、自宅学習の習慣を身につけるいい機会です。塾の先生から言われなくても、自分で課題を見つけて、問題を解いていくように なったなら成績アップは間違いなしです。

  どうか、中学生の内に自 ら勉強する姿勢を身につけてください。

  しかし現状は、大半の中学生が「勉強とは学校で先生の授業を聞くこと」と勘違いして中学校を卒業していくように思われてなりません。この傾向は塾に通って きている子ども達にも言えていて、「ただ塾に通って、塾の先生の話を聞いていれば学校の成績が上がる」と勘違いしている風な子ども達も見かけます。休まず に塾には通ってきますが、ワークの予習はやってこないで、ただ決まった時間を塾で過ごして、解答だけをノートに書き写して帰っていく子ども達です。

 これでは学力の向上は望めません。

 自宅学習の習慣がついている人とそうでない人は、高等学校に入学 してから大きな差が出てきます。 

 御存知かもしれませんが、田名部高校を例にしますと、学習に関する環 境が中学時代とは激変します。授業の進度は速いし、勉強しなければならない内容が膨大に増えます。

 中学時代に自ら勉 強する姿勢を身につけた人は、なんとか自力で克服できるでしょうけれど、そうでない人は、入学当初から面喰ってしまうかもしれません。

  勉強は一般に楽しくないものです。時として辛いものです。ただ将来、楽しいことだけで人生が送れるわけではありません。困難に遭遇しても、それを克服する 力が必要です。「生きる力」です。学生時代に辛い思いをして勉強した経験があれば、きっと困難を克服する方法を、自ら発見できるはずです。

 中学時代から 自宅学習の習慣をつけましょう。

 その為に、当塾がお手伝いができるのであれば、これほどうれしいことはありません。


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