街のなかに残ったモミの木総合topへ戻る | |
鶴来市街地にあるモミの巨木 鶴来市街地本町三丁目大通の脇に、樹高二十五メートルを超える「モミの木」があって、町に保護、保存されています。理由は「この平坦部におけるモミの木の古木は極めて少ない」からです。このモミの木は胸高周りが約四メートルもあり、推定樹齢およそ百五十年から二百年前後と目され、鶴来町が、白山麓と平野部の接点にあって、近世・近代における門前町として、交易市場の機能を果たしてきた長い時代を通し今日まで、近郷近在から繰り出す人々にとって、このモミの木は一際目立つ存在であり、一・六市の日など集散する物資搬送の車馬は、遠くから目標としてきたモミの木だと言われている。商業の町、歴史と文化の町鶴来にとって、街中に残ったこのモミの木を長く後世に保存しようと、道路拡張時に現状のまま残されました。2006/11/27 地図 |
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