いしかわ自治体問題研究所主催地方自治・住民自治を語り合う夏季セミナーホームへ戻る
研修センター白山里 自治研・夏季セミナー
受付 川畠教授による講演 川畠教授の講演
金沢大学 武田公子教授の講演 川畠教授の講演 交流会
地方自治・住民自治を語り合う・夏季セミナー
いしかわ自治体問題研究所による、地方自治・住民自治を語り合う夏季セミナーが白山里研修センターで8月27日14時〜28日午前中の日程で行なわれました。小堀酒造社長・小堀幸穂氏 「白山のふもとで、私がやってきたこと、やっていること」と題して講演。清酒需要は、生活スタイルの変化などにより長期にわたって低落傾向にある。消費者の本物志向が進展する中、「量」から「質」への転換が課題となっている。海外では、日本食ブームとともに、清酒の需要が伸びてきているが、中国産など日本国外の清酒が出回っており、清酒の良さが正当に評価される仕組みが必要になってきた。「加賀の菊酒」は、室町時代中期以降全国的にもしられている。発祥の地である白山市には、有名な蔵が多く存在し、「天狗舞」、「菊姫」、「萬歳楽」、「手取川正宗」、「高砂」各蔵の知名度は全国レベルである。金沢大学客員教授 川畠平一氏 「里山における農業と暮らし」と題して講演。なぜ今、里山の農業くらしなのか、里山は、今崩壊の危機にあり農業も崩壊の危機にある。再生へのさまざまな試みは多い、しかし課題が山積している中での、各むら々の取り組みを紹介しながらお話されました。金沢大学教授 武田公子氏 「来年度の自治体財政はどうなるー三位一体改革の現段階」と題して講演。三位一体改革の経緯、国庫補助負担金の整理、所得税から個人住民税への税源移譲をめぐって、交付税交付金をめぐる改革のゆくえ、新型交付税は自治体の財政運営に大きな影響を及ぼす。参加者全員が熱心に聞き入っていた。質疑では勉強熱心で生活に直結する問題だけに熱心に質問していました。2006/8/28
いしかわ自治体問題研究所 金沢市新保本4−66−4 TEL076-240-7103 E-mail:zitikenishikawa@mb.viplt.ne.jp
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