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のの石・ばば石 のの石・ばば石
のの石・ばば石
のの石・ばば石
能美市辰口の、のの石・ばば石
言い伝えの残る岩「のの石・ばば石」この岩は、古くから「ながもとの大岩」と地元の人から呼ばれており、様々な言い伝えが残されています。大きな岩を「のの石」そのかたわらにある小さな岩を「ばば石」と呼び、道行く人達は、畏敬(いけい)の念をもって眺めていました。「のの石は、一年に米一粒大きくなり、ばば石は反対に小さくなっていく」と言い、また、「のの石の表面には、小さな穴がいっぱいあいているが、ばば石はつるつるしている。少しずつ近ずいてゆき何万年か後には一緒になる。その時は娑婆(しゃば)が終わり」などと言われています。「昭和29年の土地区画整理の際に、村中の人夫で岩を動かそうとしたら、四月の晴れた日だというのににわかに曇りだし、あられ混じりのすごい日になった。」と古老が語ってくれました。以後「のの石・ばば石」は道のかたわらで人々の往来を眺めています。2006/11/28
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