今年 コロナ感染拡大の中,始まりました。置かれた環境の中で暮らして行く道を探る人たちが多い中、夫婦仲良く毎日、笑顔でご飯が食べられる事に幸せを感じております、口演キャンセルが続く中でも、感染対策をして企画してくださる方もいて、高座には上がるのですが大きな体育館に散らばっているお客様はマスク、表情がつかめないのが辛いです、でもわざわざ落語を聞きに来てくださる方は偉いと、気にせずに話せるようにもなりました。
早く3密の中で爆笑していただきたいものです。
今年,始めて高座に上がってから50年目の節目の年。3密が叶うようになったら、ボランテァであちこちへ行きたいと考えております。
少しづつ、今年もいつまで続けるかわかりませんが、取りあえず誤字脱字だらけのひとり言を書き始めましす。よろしくね
1月の高座 久しぶりに5回(キャンセルも結構あったけど) しっかりコロナ対策をしている会場、気持ち的にはやっているよな、なんて会場も。
過去に円卓で食事前の口演も、「何とか円卓は止めて皆さん中央に椅子だけで寄っていただきたい」なんて言いながら、出来ないとお断りするようなこともありましたが(若くて調子に乗ってる頃かな)
今回 ホテルオオクラでの新潟南ロータリー卓話は円卓で距離もだいぶとっていましたが、違和感なく話している自分が居ました。聞いてくださる方の集中力と慣れでしょうね。
石山公民館 十数年前新津公民館の講座でお世話になった方が、転勤で久しぶりに公民館に戻って来てのお誘い。大学教授が落語にまつわる歴史や講演、私は高座、そんなことがまたやりたいですが、まずは艶笑さんでと。
人数限定35名 自分で言うのもなんですが、2席目の藪入りが覚醒したような感じ。演じている自分と、それを見ている自分。こちらが客席を冷静に分析しながら自分の間を瞬時に判断しているような、面白い体験。普段人情噺は自分がのめりこみ過ぎて運が良ければお客様にも伝わるが、運が悪きゃ空回り、はじめて落語を聞く方も多かったと後で聞きましたが、一体感が生まれていたと思う。
2021年 艶笑ひとり言