ひとり言過去帳

艶笑ひとり言 2022年

酒の陣落語艶笑で検索すると動画が見られます

 昨年はコロナ感染の影響で10月まで中止や延期が多かった。全国社会人落語祭りも中止。特に事務処理が増えたのが指定席チケットの作成や、多数のスタッフ確保等。すべて用意をして市報新潟に載ったよく日、市内の有る会場でクラスターが発生。チケット販売一日目で急きょ中止した。
 さん喬師匠の独演会も同じような運営方法だったので一緒に中止を決定。
後日、師匠からお電話で「コロナ感染が落ち着いている間にやろうよ」と言われ、翌日、開催可能な会場を探し、天寿園に決めました。
 チケットは自由席、200席の会場にスタッフ、出演者、お客様を含めて半分の100人として、裏方も新潟落語会会員だけで十分に対応できました。
 限定85名のお客様で満席。ネタは「らくだ」と「芝浜」お客様は大満足の会となりました。

 その打ち合わせの時に、コロナで中止していた天寿園寄席を6月に再開。ゲストは落語と紙切りの粗忽家酔書さん(福岡)に決定。またワンコイン寄席「水都家艶笑独演会」を天寿園主催で年4回行いたいとも言われました。
 館長の人柄や落語熱は大変強く、新潟市からの補助金も無くなった今、全国社会人落語祭りもここで開催することにしました。補助金が無くなってどう運営するか、ここ数年考えていましたが、演者を減らして、一人当たりの時間を少し伸ばした会とする予定です。もちろん前日の田上町椿寿荘の会もそのまま続けます。
 
 昨年、高校2年生の初高座から50年、何かボランテァの会をしようかと思っている私に石山公民館の方が、良い企画を持ち込んでくれました。
 私が教えている「とやの楽語会」や「新潟落語会」で高座経験の少ない人達への実践場所を作っていただき、私が最後に一席。
昨年11月に始まって、奇数月の第3火曜日午後2時開演です。(市報新潟でお知らせ)

 また、ナマラエンターテイメント所属の喜八家五円さん(楽々さん主宰のらくご長屋の住人)主宰の「しんこ屋寄席」毎月第4水曜日午後開演(ナマラエンターテイメントのホームページで確認)にも時々出演させていただくことになりました。
 もう一か所、かめだ落語会の皆さんが2年間自主公演でお客様を30人集めるようになりました。最初は私も出演していたのですが、それでは集客の大変さがわからないため、しばらく放っておきました。一生懸命さが伝わってきたので、今年から年4回の定期口演に参加させてもらうことにしました。会員は3人と減ってしまいましたがやる気が伝わってきます。
 この4か所で新たに口演 十分な数になりました 今年も楽しい時間が過ごせそうです。
 
 孫と2年ぶりに会う。テレビ電話で多い時には週一回会っていたから、母親が買い物で離れても最初から私たち夫婦と一緒におもちゃ売り場で過ごしました。三歳四か月 私たちが話すことを理解でき考えてから話し返す姿がとっても素敵で、はしゃいで笑いっぱなし、ぐずることもなく3日目には、出先で飽きて「新潟のお家に帰ろう」と行っった時は嬉しかったです。今度は野菜が採れる時期に収穫体験させたいねと、話しています
「食べるの何が好き」「しゃけのごはん」「二番目は」「ふりかけのごはん」。孫の言葉が何となく嬉しかった。

 
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 8年目の自治会寄席 松梅が丘第二自治会 
2年前、しじみ売り(鼠小僧が出てくる人情噺)がバカウケとネタ帳に書いてあったので、新年早々「芝浜」と「家見舞」 昨年福岡でトリをとらせていただいた会で「芝浜」 出口でお見送りしているときに「はじめて落語を聞きましたが、こんな話があるとは思いませんでした。涙が出ました」など、沢山の方に声をかけていただきました。終演後しばらくお客様が席を立たずにそのままだったことも印象的でした。自分でも最高の出来だと確信して今回も。 帰り際、自治会長さんに「芝浜良かったです」と、言われて嬉しかったのですが、他のお客様の感想も聞いてみたかったです。きっと笑える噺が良かったと思っている方が居るはず。 

 新潟落語会新会員 38歳男性 落語を聞くのが好きだったそうで、新大落研さんの落語を聞いてやりたくなったそうです。ネットで調べたら私にたどり着いて、昨年最後のほのぼの寄席に訪ねてきました。
 今までも色んな方が来ましたが、どこか変な人も居ましたからお会いするまで少々不安。
お会いしたらしっかりしている常識人。ホッとしました。
 年が明けて初めての稽古。メールで「やかん」をやりたいと言われ、好きな噺が一番かなと承諾。
家でどれだけ稽古をしたんでしょうね、座り方、上下、人物描写が出来ていた。これはもう高座に上げて経験を積んでもらう、本番が一番ですから、今月の、ほのぼの寄席出演を決めました。こうご期待


 第2回いしやま寄席 石山公民館主催 市報新潟でお知らせすると数日で募集定員 50名様になるそうです。
出演は とやの楽語会 満席亭、comさん(粗忽の釘)まだまだ慣れない噺で表情が硬かった。慣れた噺なら余裕たっぷりでウケるんだけどね。本人も稽古不足に気づいているからオッケーです。 続いて ときめき亭笑昭さん 87歳 ひとり言のように話すから内容が伝わってこない。なんでもかんでも時事ネタを入れるから問題あり
(私が稽古日に行ってないからこうなった見たい)こちらは緊張と慣れないアクリル板のせいもね。
 なんだかんだ言っても人柄の良さは伝わるし、このお歳で頑張っている姿には皆さん感動していました。。お客様がしっかり聞いていてくださるから、少しでも面白いところは見逃さず笑ってくれる。有難い。
 中入り後 、水都家三久 悋気の独楽 熱心な稽古が実を結ぶ。感情移入がしっかりできていてお客様も大爆笑。人物描写も上手くなっている。進化が早い。

   

 豊栄商工会女性部新年会 2年振りの宴会付き口演だったのですが、宴会が中止になり口演だけ。もう数日遅れていたら口演も中止になったそうです。 15年前、豊栄商工会青年部の方達に、落語や南京玉すだれを教えて、長岡屋さんでの新春寄席で共演しておりました。青年部の人たちが人前で話す事が苦手、それを寄席に出演して克服していただく企画でした。毎年暮れにわが家へ稽古に来て真剣に取り組んでいましたからどんどん上手くなっていました。時代が変わり新春寄席が無くなりました。勿体無いほど上手くなっていたので残念ですが、皆さん、お仕事に励んでいるようです。その寄席に女性部の方が地元の物品販売をしていました。その時の女性部部長さんが今も現役。お会いできたのも嬉しかったです。
 ネタは「ハナコ」和食が世界でブームになったきっかけ。80年代 アメリカでカロリー過多でおデブさんが増え何とかしなければと食生活改善に取り組んだ時に、和食が一番と分かり普及させるためにお寿司を選んだそうです・・・・。なんて話しから始まりますが、人間が誕生してごく最近まで飢餓に苦しんでいて、遺伝子の中に「目の前に食べ物が有ったらすぐに沢山食べて蓄えなさい」と、指令を出す物があるそうです。
「そこそこ食べればいいんじゃないの」と言う遺伝子に組み替えてほしい今日この頃。私のお腹がぽっちゃり

新入会員の高座名決定 登山が趣味だそうで  水都家山登(やまと)まん延防止適用のため、ほのぼの寄席が中止となりました。。初高座が遅くなりますが、稽古熱心な方なので再開が楽しみです


   

 かみさんがずっと喉が痛いと○○散のど飴、粒剤などを飲んでいたが治らず。んじゃ俺が若いときから、いざと言う時に飲んでいたものを呑むか。てなことで、種生姜を擦り、はちみつ・おろしにんにくを入れて少しだけ中華スープの素を入れたスープを夜8時に飲ませた。
 朝「不思議なんだけど、のどが楽だわ」と言うことで毎夜飲むことになった。

 毎年柚子を沢山くださる方、でっかいレモンをくれた。大好物だとかみさん伝手に伝わっていてラッキー

 テレビで紹介していた上から読み取れる軽量カップ 千数百円 スーパーセンタームサシへ行ったら見た目は違うけど100円で買えた。ラッキー

 コロナワクチン3回目接種券が届いた。1回目、かみさんの友達が開業医に並んで整理券を余計にもらい「余ったから要る」と電話があり、苦労なく接種。3回目は開業医のホームページから24時間申し込めたので、接種券が届いた今日、即予約 20日後に接種。簡単簡単
 
 なんでもかんでも値上げ値上げ、我が家は消費量が少ないから問題ない。もっとも高くなったら買わない夫婦だから。カップヌードルが20円高くなると街頭インタビュー「年金が安くなって、20円の値上げは痛い」とか「学生にとったら死活問題」とか、大袈裟。
 ご飯を食べたら安いよ。昔CMで「玄関開けたら2分でご飯」てのがあった。
炊いたりおかずを作るのが面倒だからと言う方にお勧め。暇な時にご飯を炊いて半合づつ、にぎってラップを巻いて冷凍庫へ。必要な時に電子レンジでチンして、あらかじめ用意しておいた具を入れ海苔でまく。多分2分で食べられる。10キロ4000円のコシヒカリなら、1合72円 おぎり1個36円です 安い
 玄関開けたらチンしてご飯 具の品数がそろっていれば絶対飽きずに食べられます  どう

 家でぼーっと、ビデオを見たりパソコンをいじったりしていると、ラインの着信音。
大好きな次男の嫁さんから孫の写真や動画が送られてくる。毎日の出来事を知らせてくれるそんな人はなかなかいないでしょ。
 かみさんといつも話している、気を遣わずに何でも話せるホント素敵で有難いね なんて

        
 パパの誕生日  はじめてのチョコレート  幼稚園がお休み 自宅で粘土細工 ぞうさんの出来上がり

 昨年11月に丹馬さんに呼んでいただいた会 兵庫県養父市おおやホール コロナ対策で午前午後2回口演
(同じネタ)午後の出来が良かった。それを地元のケーブルテレビさんが正月に流してくださり、その後DVDを送くってくれた。 ネタは子は鎹 普段はまず見ない自分のDVD。あらま 間違いだらけ、かみさんの人物描写が雑。稽古の時、三久さんに「しっかり人物の設定をしましょう」なんて言ってるのに。お父つぁんと倅はまあまあ出来ていたのに。オチ手前が残念。「昔から子は鎹って言うけど本当だな」子はでつかえて子供はと間を外し言っている。子は鎹をやっていて子は鎹が出てこないなんて。
 見るまではいい出来だったと喜んでいたが、そうでもなかった。いつでもできるという慢心かな。気を付けよっと

 新しいイオンカードが送られてきた。裏書きした かみさんに「新しいのと古いのを間違えて切らないようにね」と言ったら「私の事だからねぇ」と素直に答える・「あんたと違うわ」なんて言われたのは数年前まで。。
 私ら夫婦 どちらも同じ間違いをすることがあるから、お互い様で言い返せない所が楽。

回覧板 内容がどうでもいいのが大半。後で持っていこうと玄関に置いたら、かみさんが「私、持っていこうか」あら珍しや、ここ20年、持っていったことが無いかみさん。直ぐに気が付いた。隣のおばあちゃんと話に行ったなと。案の定30分経って帰ってきた。
 89歳のお婆ちゃん、うちのじいちゃんと畑で長時間話しをてくれていた有難い方。外でかみさんを見かけると話をしに来る。私が畑に居るのが見えると家から出てくるけど「おらが着くまでにおめさん、いなくなってるわ」とよく言われた。かみさんと波長がぴったりだから、届けにいったら「おめさんの顔が見てすけ、待っていなせや」と、玄関で呼び止めたそうだ。
「喜んでくれたろう」「ん でも私が毎日行くわけにもいかないしねぇ」「回覧板任せるわ」

 久しぶりの会 西川老人クラブ女性部 3年ぶり2回目
 ステージの上に高座 客席との堺に全面ビニール これがしわしわで前がよく見えない。最前列のお客様まで4メートル以上離れていたので、はずしてもらった。とやの楽語会さんお二人、、緊張した方、稽古不足の方の話をしっかり聞いていてくれて、要所で笑う めちゃくちゃ有難いお客様。感謝です

 第3回 いしやま寄席
 辛味亭熊三 そば処ベートーベン 水都家粋狂 目薬 仲入り 水都家三久 子ほめ 水都家艶笑 バールのようなもの 時間が余ったのでもう一席 替目。
 市報新潟で寄席お客様募集の記事が出ると50人の定員が3日で埋まったそうです。有難いことです。3分の1が初めての方。出演者全員が絶好調でノリノリ。3回目にして全員がお客様との一体感を味わっていました。
 終演後の、お見送りの時、6人の女性に囲まれ何かと思ったら出演依頼、よくある話ですが、初めて私を呼ぶ方が寄席に様子見に来ること。近い内に計画を立ててくれるそうです。
 全員のサインをくださいという、おじいちゃん
(お前もおじいちゃんじゃん)色紙ではなく板を自分で削って作っていました。手が込んでいて何となく嬉しかったです。  

  

 クロスパルにいがた 市民寄席 2回目 昨年は私の都合が悪く楽々さんにお願いした会
こちらも落語に挑戦している皆さんの発表場所を提供する公民館事業
 とやの楽語会さん 満席亭、com 粗忽の釘 かがやき亭姫子 牛褒め この年齢で噺を覚えることがまず大変なのに、落語を演じる 大したものです お客様も高座姿を見て「素敵、私も頑張ろう」って気持ちになっていました。新大落研さん2名出演予定が、体調不良と言うことで当日欠席 お客様 これも相当期待してたようで残念がっていました。よ〜く考えたら私がわき役なんだと納得。でも2席できる喜びに感謝
 中央公民館は、ほのぼの寄席会場に近いからチラシを撒いたら即反応。見送り時に「藪蕎麦さんの会場はイス席ですか」と聞かれ「ハイ」と答えたら伺います だって。
 4月の ほのぼの寄席は水都家山登さん初高座 3か月伸ばしているからやらなきゃ

 新潟酒の陣事務局がセミナーでの落語をYouTube配信してくれた。2017年18年19年
酒の陣落語艶笑で検索すると見ることができます。私が新潟で高座に上がっている原点も話しています。
 
 自分の体調や気分で同じ噺でも全く出来が違う。とても良いお客様東区の光桂寺様毎年行っている会
いつでもできると思い込んでいるネタ、ちりとてちん 前日お浚いをしてはいたけれどリズムが合わず話しながらお客様が離れたような気がした。稽古不足を反省。こちらも毎年行っている岩室睦お楽しみカフェ リベンジでちりとてちんベストの状態でバカウケ お客様との一体感を味わう。稽古稽古 しっかりしなきゃね

 長岡上川西コミュニティーセンター ニコニコ大学開校式 とても明るい職員さんが玄関で一人一人に「元気だった」「久しぶり」等と声をかけて話しが弾んで笑い声が楽屋まで聞こえてきた。会場入り口に居た人に声をかけ高座の下見と打ち合わせ。楽屋に戻ったら受付に居た生徒さんが「分からないさぁ、講師がまさかジーパンで来ると思っていなかったから」なんて声も聞こえた。私にとっては褒め言葉。若いころお年を召した円右師匠が、楽屋入りの時にジーンズ姿だったことがカッコよく見えてそれ以来ジーンズを履くようになった。
ただ残念なことにあの当時、じいちゃんがジーンズを履いていることが珍しかったのに今では当たり前の姿

 水都家山登(やまと)初高座 ほのぼの寄席 少し前の稽古日 緊張感が増していてどんどん早口になっていた。当日 緊張度が増しもっと早くなっていたが滑舌や雰囲気は良かった。初高座であれだけ話せる新人は今までいなかった。ネタは大好きだという やかん 簡単そうで難しい噺 これからが楽しみ。

 見附市市民活動・ボランティア連絡協議会 1月コロナで延期になった時より感染者は増えているが、世の中の空気が変わってきたので問題なく開催かな。
 市民団体やボランティア団体向けに、活動のヒントや活動意欲の向上につながるようなお話を。落語の中に含むようにと依頼されて ネタはハナコで日本人の「あらかじめ」の気遣い?を話した後、私の両親の話し
(これが一番ウケけたかも)

 もう10月 全国社会人落語祭りも無事終わった。今回出演者がコロナでこれないかもしれないという不安もあった。でも自分のせいじゃないからねと開き直っていた。