健康維持には腸内環境を整える。という研究が最近注目を浴びてきました。十二指腸、小腸、大腸の長さを合わせるとざっと約7メートルを超える人体中最も長い臓器です。主な働きとして、
・栄養分の消化吸収
・水分の吸収
・便をつくる
・便の排泄
これらが今まで知られてきた主な働きですが、その他にとても重要な働きをしていることが研究で分かってきました。それが免疫系です。
腸が身体の中にあるにもかかわらず外界と接しているため、食物など口を通じて細菌や有害物質が入ってくる場所でもあり、内外から身体を守らなければなりません。そのためにリンパ球をはじめ免疫細胞の約70%が腸管に集中しており免疫系を支えているというのです。
また、腸内には腸内細菌という500種類以上の細菌が生息。大きく分けると善玉菌、悪玉菌、そして腸内の状態により悪玉にも善玉にもなる日和見菌の3種類で、それぞれが縄張り争いをしています。ですから、腸内環境に気を配ることは、免疫にも良い影響を与えることに繋がるのです。 |