ミュージック・インセラピーからあなたへ。。

 ミュージック・インセラピーを言葉で説明することはとても難しいことです。
それは“言葉が存在する以前”の感情や内面の動きに働きかけることであり、人ぞれぞれ、その時の置かれた状況が違えば、感覚も異なるといったように、捉え方はまさに「千差万別」です。
難しい言葉で言えば、「あなたが持つ自助力を活性化するため」、あなた自身でさえも、その存在を知らなかった自分の心の中にある扉を音楽によってコン コンッとノックするー。そんなイメージです。

“Music can change the world because it can change people.”

世界的音楽アーティストU2のメイン・ボーカリスト Bono氏の言葉です。
その扉の存在に気付いた時、どんな変化が訪れるのでしょう。


  • [ 目指すこと・・・ 0⇒+1へ ] 
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    ミュージック・インセラピーが目指すことは、「0から1へのサポート」です。
      例えば、病気になる(マイナス)→治療して治す(‐1→0)。
    そのままにしておくと、また病気になる(0→‐1)。そこで、ミュージック・インセラピーを活用する(0→+1)。

    実は、私たちの社会は+1から+2,3,4、・・・とすることにはとても長けています。情報もある、機会もある、その気になればどんどん先へ進むことが出来ます。しかし、「0→+1」にする この作業は同じ1を増やすにしても+2から+3にすることとは、訳が違います。
    0→+1には、絶対に“あなた”という存在が欠かせません。意思決定をするために、“あなた”が必要なのです。その力を自助力によって引き出してほしいと願っています。



  • [ 実は・・・昔から人間は音楽を治療として活用してきた!? ]  
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    2018年現在においても、一部の文明的なもの(船のモーターなど)を除いて、なお原始的な生活スタイルをしているエンベラ族(パナマ共和国)という部族がいます。
    彼らは首都パナマシティから船でわずか3時間半という距離に居を構えており集団で生活をしています。彼らは勿論、大きな病気などの際には抵抗なく首都の病院に行きますが、大抵の病気は古くから部族に伝わる方法で病気を治してきました。

    それは病人を村の年長者が抱きかかえ、周りに歌人や踊り手が揃い、音楽を奏でるというものでした。エンベラ族に限らず、自らのスタイルを貫いてきた部族には、必ずといってよいほど共通に“音楽”それも“信頼できる人物が奏でる音楽”が重要な位置を占めいています。音楽だけでなく、演奏する人の思いが感じられてこそ、その慣習は意味を持ち続けてきたのであろうと思われます。