この店は落ち着く。



小料理店 その一

 
 
この店の名前は書かない。

私が座れなくなる。

アプローチしにくい場所にあり、

入りにくい店構えだ。

なのに今でもなかなか座れない。



じゃあ、なぜここに書くのか。

実は私自身が飲みに行く際に

このサイトを参考にする。

で、このサイトに書いてないとついつい忘れる。

私自身の高齢化対策が

少しばかり始まったということだ。

ま、そういう事情で

今後店名を書かないページが登場することとなる。



「あ、この店があったな」

と私だけ分かればいいのだけれど、

まあそれもなんだから、簡単に書いておく。

忘れるかもしれないし。



第一に座席数がとても少ない。

そこに気だてのよい女将と

あと一人女性が中に立つ。

客筋もいい。

オーダーしている間はそこそこの金額に感じるのに

会計の時にはいつも意外に感じるくらい安い。

そして店に一種の気品がある。

というわけでこの店を知っている層には

安定した人気を誇っている。



一見さんお断り的なにおいの漂う店だ。

居心地のよさは特筆に値する。

まるで昭和の時代のドラマに出てくるような店だ。