うどんチャンポン

一平
 
 

姪っ子夫婦が来崎した。

旅慣れた二人。

長崎の名所も行き尽くし、チャンポンもトルコライスも食している。

これは超マニアックなものを食べに案内するしかない。

同じようなシチュエーションに皆様も出会われることもあろう。

そんな時にお勧めなのがこの「うどんチャンポン」である。




当サイトにお出でになる捨老さんによると、

勝海舟が長崎にいたときにチャンポンを食していたという。

彼が長崎にいたときには、

定説となっているチャンポン発祥の某中華料理店はまだない。

そこで捨老さんは、

ちゃんぽんは本来うどん麺を起源とすると論破される。




ではそんなルーツ・チャンポンを

食べることのできる店はあるのか。

ある。

中通りにある激渋の食堂「一平」である。




ノレンをくぐる。

メニューを見ても「うどんチャンポン」はない。

口頭で注文する。

出てくるのが写真のものだ。

うまい。

スープも肉系のものではなく、

魚からとった上品なものだ。

超マニアックな人には、ここをお勧めする。




二軒隣には「実藤フルーツ」がある。

ツウならここで、

激ウマの100パーセント果実ジュースをオーダーし

「一平」で待つ。

200〜300円也。

マックシェイクで喜んでいる輩が阿呆に思える。




と、以上、マニアックガイド。




チャンポンはどこで食べるべきか?

実はこの問いは長崎人には聞いてはいけません。

次のコメントのような結果になることが、ままあるからです。

「長崎在住の人に、おいしいチャンポンを食わせてくれる店を教えてもらって、女房と行ったら、無愛想なじいさんばあさんがやってるキタナイ小さな店でした。チャンポンを注文して食べたことは食べたのですが、おいしかったかどうかよりも、あの店は、キタナかったと、その後、何度も女房に叱られました。」

読みながら賛同し爆笑しました。

では、

県外から来た人→チャンポンを食べたい→どこに案内するか

→シチュエーション絡みのチャンポン喰って飲めるところ、

となるのですが、

答えは「チャンポンは昼喰っときなさい」が正解です。




「まあそう言わず」ということであげる店。

これが難しゅうございました。

全員がう〜んと唸る。

長崎中華街は味では外れもないのですが、

総じて飲むには店舗内照明が明るすぎて落ち着きません。

シチュエーションとして考えた場合、

中島川石橋群からの流れで慶華園も名店。

しかし、私の仲間の結論。

それは「レッドランタン」。


ジャズが流れる店内で、

美味しい中華を食べ、酒を飲み、

目の前にはヨットハーバー、更にその前には対岸の夜景。

このお店は出島ワーフにあります。