周年行事 式辞

本日の式典にあたり、○○様、○○様はじめ 多数のご来賓のご臨席を賜りましたことは、本校の光栄とするところであり、心から御礼申し上げます。

旅は帰るところがあってこそ、楽しめるものです。帰るところのない旅は、哀愁に満ちた放浪に過ぎません。各地で人生という旅をされている同窓生の皆様、「お帰りなさい」。思春期の魂が孵化する場所であった本校の記念式典にようこそご参加頂きました。

(略)

幕末から明治期にかけてこの国の動きは、長崎からはじまりました。世界の目は長崎に注がれていたのです。そしてそのような長崎の経済活動を支えた中には、本校が輩出した人材も数多ありました。

時は巡り、再び世界が長崎に意識を注ぐ事態がやってきます。被爆です。落下中心地から1キロ。灰燼の中から、授業が再開されたのはわずかに42日後のことでありました。先輩方の計り知れない努力の基に、神話のごとき力強さをもって本校は再び立ち上がったのです。

世界の刮目の中で本校は生まれ、世界の刮目の中で本校は復活を果たし、本日、130周年を祝うに至りました。

在校生の皆さん、いつの日か君たちも本校を後にします。そしてまた、本校は皆さんの帰る場所になります。皆さんにとっても、あの場所で私という物語の根源が培われたと言える学校であるために、一丸となって前進しようではありませんか。先人たちは人類未曾有の惨劇から、歩みを始められたのです。いかなる時も未来を信じて止まなかった精神が、本校には脈打っていることを心に留めてください。

本校に関わって頂いた皆様方の願いが、愛情が、降り積もり、本校のかたちとなっていることを感じております。本校は今後も社会に貢献すると同時に、多くの同窓生の皆様方から愛され続ける学校であろうと心しています。この場を借りまして、改めてお礼申し上げると同時に、今後とも、変わらぬご厚情を賜りますことをお願いし、私からのあいさつといたします。

 

Plofile まつを

長崎市で通勤生活に身を窶しています。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。
「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。↓は私の作品たち。