2018_10_16

NHK『マネー・ワールド ~資本主義の未来~』


最近批判を耳にすることもあるNKHの姿勢ですが、きちんとやるべきことはやってますね。強烈な世界体制への批判を、こんなに分かりやすくまとめて放送する姿勢に敬意を評します。
『マネー・ワールド ~資本主義の未来~』は3回の放送シリーズでしたが、これが扱っている内容は強烈。現代資本主義の問題点の指摘と批判。そしてその解決方法の提示。
番組では、上図のように異様なキャッシュフローで世界の少なからぬ国々が動いている現状と、庶民生活の破綻を伝えていき、タイの借金帳消し政策を紹介します。まるで江戸時代の徳政令ですね。


最後に、解決策として銀行によらないクラウドファンディングという手法を紹介。同時にマレーシアのマハティール首相を紹介。そして最後にイスラム諸国の金融はクラウドファンディングに近いんですよというかたちでシリーズは閉じます。
お分かりでしょうが、アメリカを中心とする資本主義諸国がイスラム諸国を軍事・政治的に攻撃し続けてきている意味がやんわりと分かるようにつくられていて、ここまでよく言ったと。

 

2018_10_15

明和電機


「詩人とは、他者から詩人と言われてはじめて詩人である。自らを詩人と言うものではない」
そんな言葉を思い出しました。現在、長崎県美術館で開催されている明和電機展を観ての感想。

「いや、社長の土佐信道氏は筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻総合造形分野修士課程修了だから」と言う人は、「いや、ピカソの幼少期の作品を観ればその天才が分かるから」と言っているのと同じ。「ピカソ円熟期作品のよさは分からないんだけど」と述べるに等しいわけでして。

実際に観に行ってください。「王様の耳はロバの耳」と発言することを恐れないで。「私、現代芸術に理解あります」的皆さんの前では、この手の発言は暗黙の禁句。

 

2018_10_14

微笑みかけるAI

ひたひたとやってきてます。
「OK, Google」や「Hey, Siri」と呼びかけて、声で応えるAIはご存知ですよね。ところが表情をつけて応えてくれるAIが発表されました。
MICAは、MRメガネを装着すると交流できるAI。全国短髪愛好会員を自称する私としては、このヘアスタイルもグッときます。映画『ブレードランナー2049』のジョイの実現化は、もはや夢ではないようですね。

 

2018_10_13

AIが描いた絵が金賞受賞


デジタルアートの国際的コンテストのルーメン賞で、AIが描いた裸婦画が金賞に輝きました。
https://lumenprize.com/edition/2018-winners/
作品タイトルは「ブッチャーの息子」。フランシス・ベーコンの下の作品を思わせますね。けれどベーコンの作品は好きなのに、どうにもAIの作品は私には不快そのものの塊なのです。本当に不快。似て非なるものとは、このこと。

 

2018_10_12

古賀正裕さん グッドデザイン賞受賞


この度、古賀正裕さんのデザイン作品がグッドデザイン賞に選定されると同時に、「私の選んだ一品 審査委員セレクション」に選定され、現在錚々たる作品とともに展示されています。この作品は昨年古賀さんが実際にオランダと行き来をしながら練り上げていく過程を見ていましたので、私としても特別の感慨があります。
http://www.g-mark.org/award/describe/47043?token=BMy4T8wNf2

古賀さんは、次のように「長崎インターネットラジオ」に出演してもらい、毎回「長崎アートパーティー」にも参加してくれる親しいデザイナー。


実は今回の作品は、長崎県産業デザインネットワークが選ぶ長崎デザインアワード2018でも大賞を受賞。さらにさらに同アワード金賞受賞のパッケージ「マルニのまるゆで野菜」も古賀さんの作品です。
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2018/09/1536638461.pdf
凄いですね。心からお喜びし申し上げます。

 

 

 

Plofile まつを


長崎市で通勤生活に身を窶しています。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。↓これは私の作品たち。

「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。