釉薬を生かした民芸調の作品は少数派になりつつありますが、最近「お年寄りには懐かしく、若者には新鮮に」映るようです。 今回の個展でも、それらの釉薬を生かした作品を中心に、偶然出来た面白い線や、窯焼によってそれぞれ違う焼き上がりの色など、釉薬の組み合わせの妙味を感じていただけると思います。会場ではどうぞ作品を手にとってじっくりお確かめください。 他にルリ釉、練込作品、試作品などを含め、食器や花器など約300点展示の予定です。
今回の案内状です ( 黒柿釉干支線紋角皿 )
打紋壺 | 瑠璃釉鎬角皿 | 練込楕円鉢 |
瑠璃釉サラダボールとコーヒーカップ | 鉄砂釉黒白青流し水差 | 時計いろいろ |
鉄砂釉面取蓋物 | 黒釉柿流しコーヒーカップ | 鉄絵梅花皮(かいらぎ)湯呑 |
黒柿釉干支紋角皿 | 黒柿釉干支線紋角皿 | 「而今而後」破陶板 |
鉄砂釉黒糠流し注瓶 | 練り込み板皿 |
「手づくり工房室田嘉一郎の益子焼」へ戻る>室田嘉一郎作陶展の記録 >2008年「作陶展のご案内」より