益子焼らしさは流し掛けのような釉の組み合わせの中で最も表れるとおもいます。
今回の個展でも、釉薬を生かした作品を中心に、偶然出来た面白い線や、窯によって違う焼き上がりの色など、釉薬の組み合わせの妙味を感じていただけると思います。
写真では現れないところを、作品を手にとって頂きじっくりお確かめください。
打紋象嵌柿釉青十字流し角鉢 ( サイズ 26.5 x 26.5 x 5cm )
作陶展の作品の一部を紹介します。(写真をクリックすると拡大します)
黒釉柿流し掛け長角鉢 ( サイズ 40.5 x 22 x 7cm )
「手づくり工房室田嘉一郎の益子焼」へ戻る>室田嘉一郎作陶展の記録 >2007年「作陶展のご案内」より