メ ニ ュ ー
リ ン ク
民藝 益子焼
地元のつかもと陶芸広場店2階のギャラリー「びんろう」にて年一回限りの個展で室田嘉一郎の益子焼を展示販売させていただいております。このページは今までの個展の記録です。
年一回の作陶展を毎年2月に開催し、皆様に支えられながら18回も続けることが出来ましたが、昨年春頃から体調に自信が持てなくなり、締め切りもあり準備に時間もかゝる個展の仕事を考えたとき、人様に迷惑をかける前にと中止することにしました。
これまで皆様方の顔を思い浮かべながら作陶展の作品作り、また会場でお話させて頂きながらとても満ち足りた時を過ごさせていただきました。
益子焼づくりは続けますので今後もよろしくお願いいたします。
ご支援ありがとうございました。
柿釉梅絵尺鉢 2017年作陶展 |
室田嘉一郎は民芸調の益子焼に魅せられ、益子伝統の釉薬で温もりのある陶器作りに励んでいる窯元です。
作品展示は、毎年「つかもと」を会場に年一回の作陶展を開催し、多くのお客様に支えられ今回18回と重ねてまいりました。
今回の個展も、これぞ民藝益子、という釉薬を生かし偶然出来た流掛の面白い線や、窯焼によって違うそれぞれの焼き上がり、釉薬の組み合わせの妙を感じていただけると思います。
民藝調の益子焼は作者が少なくなってきましたが、「お年寄りには懐かしく、若者には新鮮に」映るようです。
他にルリ釉、練込作品、などを含め食器を中心に茶道具、花器など約200点準備しておりますので作品を手にとってじっくり確かめ、陶器の持つ素朴な温もりを感じていただきたいと思っております。
会場では作者に気楽に声を掛けて頂ければ励みになります。
柿釉梅絵尺鉢 2016年作陶展 |
ルリ釉、練込作品も含め、食器や花器などのどっぷり益子焼を200点余り展示します。
今回もお客様との一期一会を楽しみにしております、会場でお会いできたら作者にぜひ声をお掛けください。
作者不在時に御用の方は店員にお伝えください、可能な限り会場に出向くことにしております。
今までの陶芸広場店は閉店となり、つかもと本店の作家館で開催することになりました、今までの会場「びんろう」から車で数分と近い場所です、会場が変わり定休日(木曜)となりました。
柿釉梅絵尺鉢 2015年作陶展 |
作陶展を始めたのが15年前のこと、
一部の作品は民藝店でご覧頂けますが、普段は嘉一郎作品全体を見ていただく機会がなかなかありませんので毎年この時期に個展を開催させて頂いております、嘉一郎作のましこやきを手にとって楽しんで頂きたいと思います。
ルリ釉、練込作品も含め、食器や花器などのどっぷり益子焼を200点余り展示します。
今回もお客様との一期一会を楽しみにしております、会場でお会いできたら作者にぜひ声をお掛けください。
作者不在時に御用の方は店員にお伝えください、可能な限り会場に出向くことにしております。
今までの陶芸広場店は閉店となり、つかもと本店の作家館で開催することになりました、今までの「びんろう」から車で数分と近い場所です、また会場が変わり定休日(木曜)ができました。
柿釉梅絵尺鉢 2014年作陶展 |
多くの一期一会を体験させていただきながらほぼ1ヶ月、なんとか無事終了させていただきました。
柿釉梅絵尺鉢 2013年作陶展 |
多くの一期一会を体験させていただきながらほぼ1ヶ月、なんとか無事終了させていただきました。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。
次回(第15回)の開催は2014年2月の予定です。
黒釉柿流掛扁壺 2012年作陶展 |
2012年2月2日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
釉薬を生かした民芸調の作品は少数派になりつつありますが、最近「お年寄りには懐かしく、若者には新鮮に」映るようです。 今回の個展でも、それらの釉薬を生かした作品を中心に、偶然出来た面白い線や、窯焼によってそれぞれ違う焼き上がりの色など、釉薬の組み合わせの妙味を感じていただけると思います。会場ではどうぞ作品を手にとってじっくりお確かめください。 他にルリ釉、練込作品、試作品などを含め、食器や花器など約300点展示の予定です。
土、日は会場に出るようにしております、お会いできたらぜひ一言声をかけてください。
平日は午後わずかな時間ですが出かけるようにしています、不在で作者に御用の方は、店員にお話ください、可能な限り会場に出向くことにしております。
今年の寒さのせいかお客様の出足は今一つで始った個展ですが、その後天候にも恵まれ地方紙にも取り上げられたりで、リピーターのお客様ばかりかお初にお目にかかるお客様も意外と多く来ていただき、311以降いまだに完全に回復しきれない沈滞したムードのなかでほぼ昨年並みの成果を挙げさせていただきました。
今年も語りつくせぬ一期一会を体験させていただき幸せに包まれた毎日を過ごさせていただきました。
どなたにご迷惑をかけず予定通り無事終わることが出来、店長から「来年の個展もよろしくお願いします・・・」とお言葉いただきました。
ご来場の皆様本当にありがとうございました。(13/3/3)
陶うさぎ 2011年作陶展 |
2011年2月2日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
DMに登場した「陶うさぎ」も大活躍してくれ、終わってみると展示作品(2個)が売れた外に注文を3個も受けることに成りました。
ほぼ一ヶ月の会期をもらった作陶展でしたが、今回は19日に追加の窯を出したせいか、休む暇なく過ぎ去ったような気がします。
今年もお客様といろいろな楽しい経験をさせていただき、不況にもかかわらず去年以上のご来場いただきました事、感謝いたします。
皆様本当にありがとうございました。
お店から、「来年の2月もお願いします」と早くも頼まれてしまいました。
まだ先のことを考える頭になっていないのに・・・。
柿釉輪紋櫛目洗面鉢 2010年作陶展 |
2010年2月2日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
毎回思うのですが今回も「やってよかった!」
同業の人も見に来て「手が掛かっているねー」
「こんな安くていいの!」
「柿釉の色が良く出てますねー」
「たくさん作ったねー」といろいろな事を言ってくれます。
焼き物を修行中の人が「いろいろな店を見て歩いたけど、この会場ほどいいものはなかなか見当たらないです。」と持ち上げてくれたり、
焼き物の大先輩は「まじめな、
いい作品を見せてもらいました。」とコメントいただきました。
会場のお客様に作品の説明や釉薬の説明をしながらいると、会話の中で以前知らずにお求めになった物の中に室田窯の焼き物があって、「偶然作者に会えたと!」喜ばれたり、
お客様に「やっと探しているものに出会いました・・・」といわれると「この作品を生み出してよかった、ふさわしい人のところで幸せに。」生きがいを感じさせていただきました。
悪口を本人の前で言う人はいないでしょうが、嬉しい話ばかり、今年も皆様と最高の一期一会のひと月を体感させていただきました。
今年は週末になると雪の日も多く、天候にはあまり恵まれませんでしたが、不況にもかかわらずおかげさまで昨年と同程度の成果を上げることが出来ました。 次回の作陶展は例年通り来年の2月予定しております。
鉄砂釉抜き絵面取蓋物 2009年作陶展 |
2009年2月1日〜27日 ギャラリー「びんろう」にて
第10回の作陶展、お陰さまで無事終了させて頂きました。
前代未聞の世界不況の真っ只中にもかかわらず、近郷はもとより、遠く東京、埼玉、神奈川方面からも多数お出で頂きました。
このたびの作陶展は、初日が好天の日曜日となり賑やかに始まり、皆様からたいそう元気を頂きました。
その後も新聞3社の催物欄に記事が載ったせいか、前半は好天にも恵まれ不況と呼ばれる割には動きがあったと思います。
会場では、お客様に励まされ、喜んでいただき、アドバイスを頂くなど、毎回、貴重な一期一会の体験をさせていただきました。
今では「2月の落ち着いた月に開催できる事を」感謝しています。
これからも皆様と直接お話ができる窓口として続けていきたいと思っています。
また会場でお会いするのを楽しみにしています。
始まるまでの不安感はうそのよう、終わってしまえば「案ずるより産むは安し」でほっと一息、
健康と経済が許せば、同じように来年2月開催したいと思っております。
黒柿釉干支線紋角皿 2008年作陶展 |
2008年2月10日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
「打紋柿釉青十字角鉢」2007年作陶展 |
2007年2月10日〜27日 ギャラリー「びんろう」にて
「柿釉抜き紋大鉢」 2006年作陶展 |
2006年2月11日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
柿釉、糠白釉、黒釉など益子の釉薬を使った「民藝陶器」素朴な味わいを持った食器花器など約300点。中でも柿釉は、お年寄りに懐かしく、若い方に新鮮に映るようです。
昨年まで丸1ヶ月の開期でしたが、会場のリニューアルと屋根の工事で短縮されました、開始後しばらくはオープンしていたものの工事の遅れで足場やシートが外れず、会場の都合が万全ではありませんでした。そんな中でも、お客様、お店、民藝店、友人、家族、たくさんの人にシアワセを感じるひと時を頂きました。有難うございました。
柿釉縁象嵌青十字大鉢2005作陶展 |
2005年2月1日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
今回の作陶展から石塚氏が降板したので、個展ということになりました。
「びんろう」の広過ぎる会場を一人で生めることや、集客など不安だらけ、しかし 店長の橋本さんに 「 一人だから気兼ねなく思うようにやんなよー。室田さんならだいじょーぶだよ。」と励まされ・・・
柿釉黒糠流し手捻り花器」 2004年作陶展 |
2004年2月10日〜29日 ギャラリー「びんろう」にて
「黒釉線紋角鉢」2003年作陶展 |
2003年2月1日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
「柿釉黒糠流し把手壺」2002年作陶展 |
2002年2月1日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
「鉄砂釉面取蓋物」2001年作陶展 |
2001年2月2日〜28日 ギャラリー「びんろう」にて
「並白釉鉄絵皿」2000年作陶展 |
2000年2月2日〜29日 ギャラリー「びんろう」にて
前年の初夏今回の二人展の話が舞い込んできました。これまで個展の事など考えたことがなかったので注文の仕事など今までの客先に迷惑が画からないだろうか、など2〜3ヶ月迷いました。
しかし、20年目にいい機会を与えていただいたのだと、どうにか覚悟を決めて遅い返事にいやみを言われながら作陶展に向かって動き出しました。
一年のうちでも2月という時期は人出もあまり期待できない時期ですが初めての作陶展にしてはまずまず、お客さんに「最近益子焼らしいものが少なくなって来たので久しぶりにどっぷり益子焼を見ました。」と感想を頂きました。
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