菊池川での鮎採り 

熊本県北部を流れる菊池川は、球磨川と比べて水量も少なく、鮎掛けのできる場所が中流域の山鹿市から菊池市までと狭いため釣り人の少ない川です。
6月1日の解禁日にはそこそこ賑わいますが、7月1日には網漁が解禁になり、農業用水の取水により水量が少なくなるため、あまり見かけなくなります。
流域ほとんどの町は下水道が共用され、酪農家の垂れ流しも規制が厳しくなったため、透明度の高い清流と言えます。
圃場整備による農地の増加による堰からの取水と、山林の荒廃により3〜40年前の半分くらいの水量になってしまいましたが鮎はたくさんいます。
菊池川の鮎の特徴は大きさです、解禁日に25センチは珍しくなく、8月になると30センチ近いものが普通になります。
鮎漁には、鮎掛け、瀬張り(網)、投網、それに"おろ"とよばれるやなの一種があります。
職漁師はほとんどいなく、いずれも趣味か道楽の類です。
瀬張り(網)の鑑札の新規発行は10年以上していないため、網で採る人は年々減っています、いなくなればもっと釣れると思います。