小学校社会科授業づくり研究会
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これまでの研究会のご報告

回 社会科授業づくり研究会  由井薗健 実践報告
20151010日(土) 15:00~16:45
 由井薗先生から4年生の水道の学習で「小河内ダム」を取り上げた実践が報告されました。小河内ダムを去らなければならなくなった人々を取り上げ、単元を通して子供たちが考えを深めていく姿が報告されました。ダム建設には、立ち退きを余儀なくされる住民全員の賛成が必要だったそうです。その事実を知った子供たちが驚きと憤りの声を上げる場面は圧巻でした。学習の深まりを感じさせられるとともに、公共とは何かについて考えさせられる時間になりました。

2回 社会科授業づくり研究会  由井薗健 実践報告
2015
1128日(土) 15:00~16:45
 由井薗先生の代表的な実践「水俣病」が報告されました。一枚の写真から、子供たちが想像を膨らませて学習に入っていく手立て。綿密な取材によって明らかになる驚きの事実など、子供たちが葛藤しながらも追求していく様子が明らかになりました。「問い続ける社会科学習」がどのように展開されていくのかを学ぶ1時間になりました。また、水の江小学校の阿部広樹先生より、太平洋戦争の授業の実践報告も行われました。何人ものゲストティーチャーから話を聞いた子供たちが太平洋戦争について考えていく実践でした。子供たちに多面的な思考が身についていく様子が分かりました。

回 社会科授業づくり研究会  粕谷昌良 実践報告
2016
123日(土) 15:00~16:45
 粕谷昌良より、3年生のお店の単元の報告がありました。地元のスーパーに加え、宮城県のスーパー「さいち」を取り上げた実践でした。さいちは、佐藤さん夫妻が経営する個人商店ですが、「おはぎ」をはじめとする無添加のお惣菜づくりが好評のスーパーです。お惣菜づくりの陰にある佐藤さん夫妻の「情意」に視点を当てることで、子供たちが実感を伴って学習していく姿が報告されました。また、「由井薗健・粕谷昌良教材開発ストーリー」では、由井薗が6年生の「世界の国々」の学習で
日本人ムスリムのМさんを取り上げ、粕谷は3年生の「伝えたいもの 伝えたいこと」の学習で、23区の海水浴場の復活を目指すSさんを取り上げた教材開発の様子が紹介されました。どちらの教材からも、綿密な取材と人と実際に触れあうことで問題意識や指導内容が醸成されてくことが分かりました。


回 社会科授業づくり研究会  大村龍太郎(稲築西小) 実践報告
                 由井薗+粕谷の教材開発ストーリー

2016
28日(土) 15:00~16:45

 大村龍太郎先生に「これからのの本の食料保障~食料自給率から食料保障のあり方を考える~」を実践報告していただきました。
 日本の食料自給率が低くなったことについて、「自給率を上がるべき」という考えと「自給率を上げる必要がない」という2つの立場の意見(農林水産省と大学教授)を示し、子供たちが二つの立場に分かれて追及し、最後に議論するというご提案でした。単元を終えた後の子供たちは「食料自給率」について新聞にまとめました。すると視点や視座が大きく広がったようです。しかし、一方で自分の調べたことを重視している子供も見られたようです。「多面的な見方」と「自分のこだわり(情意)」について、どうとらえていくのか、本研究会でも考えていかなくてはならないと思いました。
 後半は、恒例の「由井薗+粕谷の教材開発ストーリー」でした。由井薗は秋田県大潟村で米作りをする農家を粕谷は東京の奥多摩水源森林隊でボランティアをする人達を取り上げ、教材にしていく過程を報告しました。

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