2018/04/15

yama

最近登った山(2018年)

 

2018年4月より新しいHP(ジオサミットでひとこえ) に移行しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨巻山<533m>栃木県芳賀郡益子町/芳賀郡茂木町

高峯<520m>茨城県桜川市/栃木県芳賀郡茂木町

左:高峯山頂 アンテナ状況 右:雨巻山 山頂

2018年になってから初めて栃木・茨城の県境の山にいくことにした。暖かい日が続き、雨もふったので低山なら雪も ないだろう。2年前に登った、高峯と雨巻山として、最初に高峯にのぼりその後、雨巻山に登ることにした。
雨巻山の登山口を左に見て、少し下ったところから右の林道に入り高峯の登山口に車を走らせる。登山口脇の広い場所に 駐車。すでに1台止まっている。準備しているとさらに1台駐車。高峯への登山は最初から急坂で階段が多い。急坂を上り きると、広い見晴らしのよい場所に到着。ここが最初のピークで515mほどでベンチもあり無線運用には最適だ。ここから 一旦下って登り返したところが高峯の山頂。ベンチがあるので、ベンチ脇にアンテナをセット。今日は、昨日に作成した 6mのSKYDOORをセット。事前に周知しておいた50.215付近でCQを出す。数回の空振りのあとに木更津から声がかかる。 このアンテナでもなんとか飛んでいるようだ。幅が90cmと狭いので木々がある山ではダイポールより有利だ。続いて 5局ほどQSOして次に雨巻山の移動するため撤収して、登ってきた道を下山。途中、何名かの人とすれ違う。こんな季節でも 登山者はいるようだ。この山は桜の季節がよいようだ。
雨巻山へは、車できた道をもどり高峯<>雨巻山の古い標識のある場所から登る。登り口から200メートルほどの斜面は、笹 が刈られており歩く安くなっている。この斜面から先は急坂が続く。登山道はところどころ猪が掘り返した跡が目に付く。 猪には出会いたくない。途中の三角点のあるピークにくるとほぼ30%、まだ先は長い。
一旦大きく下って、急坂を上りかえし尾根にでると 展望台に登って賑やかな家族連れの声が聞こえてくる。展望台から山頂はすぐだ。山頂にはベンチが多数あり、多くの登山者 が休憩している。山頂はベンチがあるが、周りは大きな木がありあまり見晴らしはよくない。ここでも6mのSKYDOORをセット してバンドをワッチすると、50.215付近は協力な局が近くにいるようでかぶりがひどい。上の周波数に移動してCQをだすと、 高峯で交信していただいた局から声がかかる。最後の、足尾山に移動していたUEH局から声がかかり、これを最後に撤収とした。
雨巻山は多くの登山者で賑わっているが、高峯方面から来た人はだれもいないようだ。登山中は誰にもあわない静かな山行で 登山道が南側斜面になっているので、3月初めにかかわらず大汗であった。

山MAP

登山ルート

安房高山<364m>千葉県鴨川市

左:山頂  右:アンテナ状況(50M V-Dipole)

請雨山からは来た道をもどり、林道を歩く。愛宕神社から林道を戻ると鴨川方面から登ってるくる登山道があり、 割としっかりとした道が見えた。でも、この登山道はあまり利用されていないような雰囲気である。
林道を歩いていると、ロードバイクが結構走っている。請雨山までは林道はほぼ舗装されているので、自転車もおおく 見かけた。請雨山から三郡山までの林道は荒れているのかもしれない。しばらく歩くと、安房高山への入り口を示す 道標がある。入口から少し登ると祠のあるピークに到着。ここから最後の急な登山道を上るの見覚えのある見晴らし台 の先に山頂が見える。
山頂まで登って、写真を数枚撮影する。この山頂は狭く木々に囲まれて6mのアンテナを上げる ことは困難なので、少し下がった見晴らし台にアンテナを上げる。今日は、箱根に移動しているKAE局と交信する予定なの で西方面に向ける。といっても、数メーター先は木々に遮られているが大丈夫だろう。
バンド内をワッチするがまだ運用 していないようなので、指定されていた周波数より少し上の空いている場所でCQを出してみる。東京方面に向いていないので 声がかからないが数回CQを出していると、メンバーのQZW局より声がかかる。小仏城山は斜面はまだ雪があるようだ。この後、 メンバー各局からコールがあり、最後に箱根移動のKAE局と交信することができた。まだ時間があったが、近くの林道から ハイパワーの局が運用しているようで、バンド内ががさついているので撤収として。
下山は、トンネル上を通過するルート としたが、登って来たルートとは違い、いかにも千葉の低山である急峻でやせ尾根の連続で距離がないが気の抜けない登山道 である。トンネルの上を通過して法面の縁をあるいていると、駐車している車が見え、後ろに駐車した車から今まさに出発 しようとしている登山者が見えた。赤テープのある、近道の表示(尾根上の分岐標識)のあるルートで登るようだ。前回は、 この近道ルートで下ったが、最後はローブのある急斜面でパートナーが滑ったので今回はパスした。
駐車した位置についてかたずけている間にも、5台ほど自転車が通り過ぎていった。君鴨トンネルを通らずに、鴨川に抜ける ためのようだ。林道「高山線」は請雨山の先の鴨川に下る道あたりまでは通行に支障がないようだ。

山MAP

登山ルート

請雨山(しょううさん) <320m> 千葉県南房総市

左:山頂の祠 右:アンテナ状況(50M V-Dipole)

当初は茨城方面を予定していたが、週中での雪が残っていそうなので今週も房総の低山とした。今回は、箱根方面との 交信を計画しているので西側に開けていそうな山として安房高山と請雨山、三郡山を予定した。三郡山は時間見合いで現地 で行くか決めることにした。
1年前と同じ君鴨トンネル手前の林道から、県民の森から登ってるくルートの先のトンネル手前 のスペースに車を止めて、ここから林道を歩いてまずは請雨山に行くことに。トンネルをくぐって、南の林道高山線を歩く。
最初はダートだがすぐに舗装道路になりその後もほとんどが落ち葉がつもっているが舗装道路が続く。しばらく歩くと、安房高山 の登り口を示す道標があった。帰りは、ここから安房高山に登ることになる。しばらく林道を歩いていくと、右側に愛宕神社の ある登り口が見えてきた。ここには特に入り口の標識はなかった。法面の縁を上るように道は続いており、この辺りから見晴らし がよく房総の山々が見えてくる。人登りすると、見晴らしのよい愛宕神社の赤い鳥居が見えてくる。この鳥居からの眺望は非常に より。ゆっくり休みたいような場所だ。鳥居から石段を上ると祠があり、その先をさらにのぼると祠の2つ並んでいる山頂に到着。 山名等を占めるものはなかった。
周りは大木があり、かろうじて北西方面が開けていたのでその方向に6mのアンテナをセットして、CQを出す。何回かの空振りのあと 呼ばれ始める。この山からは無線を運用する人がいないようで、場所や名称を聞かれる。日が当たらず思いのほか寒いので、 20分ほど運用して、次の安房高山に移動することにした。
先に行くと道がわかりにくいとの情報があったので、請雨山からは上って きた道をそのまま戻り林道にでて、安房高山入口まで林道を歩く。

山MAP

登山ルート

大土手山(ルボン山) <25.1m>>千葉県四街道市

大土手山 案内図 登り階段

「ちばハムの集い2018」が四街道の市民文化会館で2月18日に開催されるので、ひさかたぶりに参加することにし、 併せて、QSLカードの転送受付もされるようなので2か月分のカードを持参する。
会場は四街道駅からさほど離れて いなく、10分程度で到着。10時からと思っていたが、9時30分からで会場は中高年の男ばかりであった。さほど広い 会場ではなく、すぐに一回りし、富士無線での各機器の価格を調査。FT-817NDもだいぶ値段が下がってきていた。 出店はしているが、現地即売はしていないコーナーが大半。
11時前からJARDのスプリアス保証の講演を聞いてから 帰ることにした。会場を後に駅に向かうと、大きな駅前通りにでるまえに右に小高い山のようなものが見えたので 脇に入りよってみることに。階段があり、脇には説明の文と碑があった。山は「大土手山」となっている。
別名はルボン山ともいわれgoogleの地図ではそのようになっている。地図をみると、25.1mの標高で三角点があるようだ。
階段を上ると、FT-817にアンテナをつけて無線を始めようと準備している人がいた。声をかけると、横浜から来られた ようだ。千葉コンテストで2位になったので表彰を受けにきたとのこと。出身は千葉の市原市で、実家近くの山(丘)から 参加したようです。7MHzで記念局と交信しようとしていたら、CWに移ってしまったのでNGになってしまったようだ。風が 冷たく寒いので挨拶をして別れる。
430FMにもでているようなので、 そのうちに交信できるかもしれない。いちおう、国土地理院の地図には山名がないが山と名前がつくので登ったことにしておこう。

山MAP

登山? 場所(中央のルボン山)

人骨山 <292m>、津森山<336m>千葉県安房郡鋸南町

人骨山 山名、山頂のポール

先週に引き続き、千葉房総の低山である人骨山と津森山に出かける。人骨山は昨年登っているので、今回は津森山を含めて 佐久間ダムを起点に周回するコースとした。佐久間ダムの河津桜も咲き始めているようなので途中の桜をみながらの登山も距離は 長くなるが楽しみだ。
佐久間ダムの駐車場には数台止まっているが、まだ早い時間帯なので駐車場は余裕だ。脇のトイレも新しくなって、便座も暖房が きいている。
人骨山までは、昨年と同じコースを歩く。登山道脇には、ふきのとうが芽を出している。途中の河津桜も5部咲き。 最後のローブのある急な斜面を登ると、大きな桜の木がある山頂。先客のかたが1名休憩していたが、すぐに下山していったので 山頂はだれもいなくなり、邪魔にならない場所にアンテナ(6m用Vダイポール)を設置してCQを出す。数回の空振りのあと3局 交信、最後のNNL局との交信を最後に撤収して、次の津森山に向かう。

津森山

津森山には、来た道をいったん戻り東側に下る道を進む。この先をしばらく下ると広場がありここまで車でこれるようだ。 ただし、道は狭くすれ違いも困難で軽トラでないとムリそう。
ルートの案内板が各所にあるが、この辺は人骨山に向かう案内だけ で津森山を案内するものが不足している。農道、町道のような細い道を歩いていくがわかりにくいところだ。
途中から津森山を示す道標がでてくる。メインのハイキングルートに合流したようだ。上り坂の民家の手前に津森山に続く登山道 が現れる。しかし、ここまでは町道の舗装道路、やっと土の登山道になりほっとする。人登りで山頂に、大きな木があるがベンチの あるほうは開けているので、この場所にアンテナを設置。CQを出すがなかなかコールがない。この時期は6mも運用している人が 少ないようだ。東秩父村に移動している局を探すが聞こえてこない。バンド内をワッチするがあまり聞こえてこない。再度CQを出し続け ると、呼ばれはじめた。8局ほど交信して昼近くなったので撤収とする。
尾根伝いの先から下れると思いいったが、大きな看板(山名の 案内図)があるところを抜けていったら、山頂であった人が戻ってきた。このルートは道が不鮮明とのこと。
いったん戻り、最後の民家 の間の道を抜けていくハイキングコースで佐久間ダムに戻ることに。この辺は解りにくい。民家の中に入っていくようになるので。 ここから先、佐久間ダムまでは町道をえんえんと歩くことになるが、途中に蝋梅や河津桜を見ながらのんびり歩くことになる。

山MAP

登山ルート

伊予ケ岳<330m> 千葉県南房総市

山頂とアンテナ状況(山頂が狭いので全体撮れず)

昨日に続いて山に出かける。比較的暖かそうな房総の手軽に登れる伊予ケ岳とし、いつもの道の駅「富楽里とみやま」で朝食の つみれ汁(200円)とおにぎりを購入。ここのつみれ汁は、寒い時期は最高だ。
登山口に駐車場には、先客の単独の女性が1名出発に準備をしている。準備運動して出発すると、先ほどの女性をすぐに追い抜いた。 写真を撮りながらのんびり登山するようだ。
今日は、前日の雨の影響で滑りやす。今日は、登りは通常のロープのある岩場で登り、 帰りは北尾根とした。最後のロープのある岩場はすべりやすかった。山頂はまだれもいない。三角点のある北峰に向かう。北峰は狭く アンテナを立てる場所がかぎられるので、尾根の先の次のピークに上げららないか登山道を進んでみるが、木々が邪魔して6mのVダイポール は難しので、北峰の端にアンテナを設置してバンド内をワッチ。数局聞こえてくるので、アンテナの向きも問題ないようなので、さっそくCQを 出してみる。数回の空振りのあと続けて呼ばれる。
呼ばれなくなった時点で撤収とし、予定の北尾根を下る。このルートはハイキングコース ではないので、道が不鮮明なところがある。尾根から東に曲がる箇所には多数のテープがありここを下っていくが、途中は昨日の雨の影響で わかりにくい。テープが別のルートを示しているところがあるので要注意。
GPSを見ながらルートを確認してくだる。この道は、下りより 登りにつかったほうがよいようだ。林道に出て、東屋にむかうルート上に河津桜を植えている場所があり、5分咲きで綺麗であった。 東屋を過ぎて通常のルートに戻ると多くのハイキングの人とすれ違った。さすがに、北尾根ルートでは誰も会わなかった。

山MAP

登山ルート

宝篋山<461m> 茨城県つくば市

左:アンテナ状況

2月から始めた50Mhzのアンテナを水平ダイポールからV形ダイポールに変更したので、テストを兼ねて一番近い宝篋山に出かける。 いつもの極楽寺コースでスタート。いつもより登山者が少ないようだ。
山頂の尾根まであと少しの広い登りの登山道で、左側の雑木林から カサカサ音がするので、鳥がいるのかと思い立ち止まって様子をうかがうと、突然体調1mほどの猪が飛び出して、そのまま登山道を横ぎり 雑木林に突き抜けていった。2mほど先だったので、立ち止まらずに進んでいたら激突してところだ。こんなところで猪に遭遇するとは。
山頂はまだ早い時間なので、10名程度で見晴らしのよい場所の椅子にアンテナをセットして6mをワッチすると、数局聞こえてくる。早速 CQを出すと、他のバンドでよくつながる柏の方から呼ばれる。続けて数局交信していると、4局目に電源が落ちる。昨日のよるに充電した ので問題はないと思ったが、次の局とQSO途中に完全に落ちてしまう。受信でも落ちるのでバッテリの電圧不足だ。仕方なく、6mのアンテナ から、430の7エレに変えてVX-3で数局交信して撤収とする。6mのアンテナはV形のほうが良さそうなので、次回からもこのアンテナにしよう。
下山は、登ってきた道をそのまま帰る

山MAP

登山ルート

鋸山<330m> 千葉県富津市/安房郡鋸南町

左:山頂の三角点と標識 右:50Mhzダイポールアンテナ

2週間前の雪も溶けているようなので(あまり降らなったようだが)簡単に登れる近場の鋸山に2年ぶりに登ることに。 前回は、電車でいったが今回は車でいくことにした。事前に車のとめられる場所をふもとの金谷に住んでいる人に聞いておいたが、実際に いってみたら、公園は工事中でトイレも併せて閉鎖されていた。ICから降りてすぐの海岸(港)に入るところの右側に新しい駐車場(7台程度) とトイレがあったのでこの場所に駐車することにした。登山用ではなく、釣り人用の駐車場のようだ。海抜0mから登ることになる。登山口 からはだいぶ離れているが、金谷は道も狭く駐車場が少なく有料駐車場は結構な料金のようだ。127号のすぐ近くのトンネルは旧道の切通をとおり 狭い住宅地を抜けて駅前の通りから登山道入口までのんびりと歩く。先行している女性を抜いて、観月台への入口を見送り車力道登山口に向かう。 車力道から登るのは2回目。尾根に出る手前の階段は登り甲斐がある。この階段を上ると、展望台と山頂に向かう分岐点にでる。まずは、山頂に向かう。 何回かのアップダウンを繰り返し山頂に近づくと、登山道が滑りやすく、ドロンコ状態。登山道わきにはまだ雪が残っている。ほどなく、山頂に到着。 誰もいない山頂。一方向にしか開けていないく、木々が茂っているのでアンテナの立てる場所を探す。今日は、6mの水平ダイポールなので、木の枝に ひっかかりやすい。2mのアンテナに比較するとやはり大きい。山頂の端に設置してワッチすると、近くの鹿野山の移動局(車)が出ていたので、 応答し、マイクの調子のリポートをもらう。特に問題はないようだ。CQを出して10局ほど交信して、山頂には団体さんがきたので撤収とする。 帰りは、展望台による。ここは抜群の見晴らしだ。下山は、観月台ルートとして鋸山の石切り場や地獄のぞきをしたら見ながら下っていく。地獄のぞきは 下から見ても迫力がある。石切り場をみると、どのようにして切り出したのか不思議だ。 昼は、猟師の金谷?に行ったが、駐車場が満車でそのまま竹岡方面に向かい、国道沿いの「ニコニコドライブイン」で昼食とした。 ここは、単品の組み合わせで注文するシステムで、建物は古く田舎のドライブインそのもので、比較的安く地元の人も多くいたので 穴場かもしれない。高速は富津中央から乗ったが、高速ICまでの道は上総湊付近は車の流れがよくないようだ。

山MAP

登山ルート

御殿山<364m> 大日山<333m> 千葉県南房総市

左:大日山 山頂  右:アンテナ設置状況

館山自動車道を走る頃にはだいぶ雨が降ってきたが、予報では9時過ぎにはあがり晴れてくる予報なのでそのまま、向かうことに。 富楽里みちの駅で、つみれ汁とおにぎりを食べながら雨が小降りになるのをまって登山口へ。このつみれ汁は中身が大きく、200円で 味もだしがよく非常にコストパフォーマンス高い。
登山口の高照寺入口の駐車場は先客が1台。雨は完全に上がっていないが、まずは舗装道路を登っていく。ほとんど雨は降っていないが、 路面がぬれて、急こう配の舗装道路も滑りやすい。しばらく舗装道路をあるくと、登山道に。木々から雨のしずくが落ちてくるが、順調に 登り、45分ほどで山頂直下の分岐点に到着。
御殿山は帰りによることにして、巻き道を大日山にむかう。巻き道はあまり利用されていない ようで、若干荒れている。御殿山から大日山のルートは、最初はツバキの回廊でまだ先始めであったが、あと2週間ほどすればきれいだろう。
椿の道を過ぎるとここから、急こう配の階段が続く。雨上がりですべりやすく、勾配が急なので時間と体力を使う。アップダウンを繰り返し 途中、宝篋印塔山へ。ここらか一旦下り、登り返すと大日山。山頂は誰もいなく、静か。房総の山らしく、山頂には水仙が咲いている。 展望は、雨上がりで曇っているので東京湾方面もみえない。隣の富山が薄っすらと見える程度。
RH-770のアンテナを設置して、430FMで2局だけ交信して撤収。

左:御殿山 山頂(三角点) 右:山頂の東屋

来た道をもどり、御殿山に向かう。このルートは、急こう配の階段がある ので、大日山から御殿山に向かうほうが楽であった。このコースは初級者向けのツアーもあるようで、大日山から御殿山に向かうように 設定されているようだ。今日も、2組のツアーにであった。
御殿山に12時過ぎに到着すると、ツアーや小学生の団体などで山頂は混雑。前回はだれもいなかったので、この差にびっくり。 空いている場所を見つけて、アンテナを設置して交信するが、小学生の団体の声がバックに入り、遊園地から運用しているかと、相手局 から問われてしまった。しばらくすると、大勢の方が下山して静かになり、都合4局だけ交信して下山とした。

山MAP

登山ルート

高宕山<330m> 千葉県富津市/君津市

左:アンテナ状況(山頂が狭いので全体撮れず)

予報では、週末はだいぶ寒くなるとのことなので、比較的あたたかそうな房総半島とし、まだいったことのない「高宕山」に 出かけることにした。16号線で信号待ちで、前の車がどういうわけかまだ赤でだれも動いて いないのに、急に走りだし一つ前の車に追突。勘違いしたようだ。追突した瞬間は、双方の車が揺れるのが見えた。激しく追突した 訳でもないが、かなりのショックがあったようだ。2車線の道路だったので、右に車線を変えて通り過ぎたが、大きな事故にならず によかった。今日は、よりいっそうの安全運転で行こう。
君津ICで降りて、鴨川方面に。途中、三島神社方向にまがり、登山道のある林道にむかう。2つ目のトンネルで通行止めになっており、 手前の駐車スペースに車が1台とまっている。ちょうど出発しようとしているところだった。トンネルの左側に階段状の登山道がある。 この登山道を上ると尾根沿いのみちになり、しばらく歩くと八良塚経由と監視所経由の標識がある。行きは、監視所を通って、帰りに 体調(疲れ)見合いで八良塚を経由で周遊することにした。ここからは、あまり人が歩かないようで静かな登山道であった。最後に 下ると、林道に出て、林道反対側の登山口がみえるようになると、高宕山の登山口に。ここからは人も多くなり、一気にのぼり尾根に 出るとあとは比較的起伏がすくない登山道。高宕神社に近づくにつれて勾配がきつくなり、神社の手前は石の階段。神社の横の石の トンネルをくぐり、登山道に。高宕山の最後は石のハシゴがあり、山頂の石を回り込んで登ると山頂。
誰もいなく、非常に見晴らしが よいが、周りは絶壁だ。素早くアンテナを設置して交信していると、5人の人が登ってきたら山頂は満員。6局交信して撤収とした。 ここは、見晴らしがよいが、山頂が狭くアンテナを設置する場所(木々なし)が限られるので長時間の無線が難しい。
帰りは、パートナー の足の具合がよくない(爪を痛めた)ので、八良塚経由をやめて、一旦もどり、滝のある林道経由として下る。ここからは、意外に起伏 があるコースであり、尾根も狭く、千葉房総とは思えないような登山道。林道にでてからは、ひたすら舗装された林道をあるき、途中 いくつかのトンネルを通過して、駐車場所まで歩く。林道は通行止めになっているが、舗装されたよい道であったが、落石がおおいので 通行止めになっているようです。

山MAP

登山ルート

宝登山<497m> 埼玉県秩父郡長瀞町

左:山頂とアンテナ設置状況

正月休みもあと少し。3連休は、月曜日はお天気が悪くなる予報。土曜が日曜日のどちらかにするか迷うが、あとでゆっくりできる ように、いつものように土曜日にして、まだ暗い中に出発。花園ICから長瀞方面に、車の駐車をどこにするか野上駅に向かっていくと 駅の前に駐車場がある。駅が管理しているようだ。1日310円の料金。駅の窓口で料金を支払い、領収書を車のフロントにおいて、準備運動 をして野上駅から一周して戻るルートで出発。秩父の朝は寒い。途中の道沿いの草木には霜がおりて白い。草も凍り付いているようだ。
しばらく歩くと、登山口に到着。雨で浸食された登山道を登っていく。尾根にでると若干のアップダウンがあるが、道標も適当な位置にあり 歩きやすい道が続く。小鳥峠から奈良沢峠、しばらくの林道歩。林道から宝登山への分岐点にくると後は宝登山への最後の上り。階段上の道 を上ると、山頂に。南側が開けて太陽が当たっている。登山者や観光客は南側で休憩。
人のすくない北側の三角点先にアンテナを設置して、 今日は430のFMで5局ほど交信して終了とした。関東平野方面は周りに高い山があるのであまりロケ的にはよくないようだ。
下山は、林道のような道をさけて、ショートカットの登山道を歩く。神社に近づくと、参拝者とその車で参道は混んでいた。神社の駐車場に 入るにはだいぶ時間がかかりそう。時間があえば、長瀞駅から野上駅へは秩父鉄道をつかうことも考えていたが、本数がすくないので、 国道手前の道を野上駅方面に歩いていくことにした。2km程度なので、25分程度を予想したが20分で程度で歩くことができた。寒い冬の時期 にあるには、適当な時間と勾配がありよいコースであった。なお、山頂近くの蝋梅は、まだ2~3部咲きでこれからのようです。

山MAP

登山ルート

冨谷山<361m> 茨城県桜川市

左:山頂 

右:アンテナ設置

アマチュア無線のNYPは、あまり人のいかない冨谷山とした。この山は三角点が消失して、新たに別の位置をSOTAのピークに した山。周辺が採石場になっており、1年前に登った時も北側での採砂が進んでいるので、その後の確認もかねて登ることにした。
いつものように、冨谷観音の手前の大きな駐車場にとめて出発。この冨谷観音の開門時間は9時からであるが、今日は9時前に開いて いた。三重塔の前をとおり、登山口へ。ここは目印がないので、初めての場合はわかりにくい。最初は古い階段状であるが、あまり 歩く人がいないので、だいぶ荒れている登山道です。登山道を登っていくと古いコンクリート舗装された作業道にでます。すぐに右に 折れる道がありますが、この道は祠に続く道で行き止まりになる。ここは直進し、大きな作業道にでます。この作業道を道なりに登って いく。
しばらく登ると、昨年とはだいぶ様子が変わっている。山頂方面の木々が伐採されて、登山道に続く道は伐採された木が横たわって いる。この、伐採後を登っていったが、登り切った場所に作業道が続いていた、どうも新しい作業道が作られているようだ。登山道の 尾根から、この作業道に入りそのまま登っていくと、少しで行き止まりに。周りをみると、昨年斜面を登ってマークしたピンクテープ が上下に見つけた。新たな作業道は、昨年登った斜面の途中を切り開いて作ったようだ。この作業道の終点から10mほど戻ったところ から、斜面を上ると山頂にでた。斜面はバラ等があるので要注意です。 山頂の北側は採砂が進み、来年はこの山頂はなくなっているかもしれない。新し作業道はブルドーザーで作られている。北側の採砂場 に通じるようになると思われる。
山頂の低木にアンテナを括り付け、2mのSSBでコール。コンテスト中なのでたくさんの局に連続して呼ばれ、途切れたところで終了 としたが、10局と交信できた。
帰りは、登ってきた道が昨年とは違うので確かめるために、途中で分岐していた作業道を進み最後まで歩いてみることにした。作業道は 見おぼえるある風景があるが、木々の様子がだいぶ違う。昨年あった、旧三角点近くの木にくくりつけられていた山名がみつからない。 よく探すと、山名がくくりつけられていた木は倒されて雑草の下になっていた。このあたりも崩されてしまうかもしれない。 冨谷山に登るならば、今年限りかもしれない。採砂作業中は、入山が規制されるかもしれません。

山MAP

登山ルート