2017/04/15

yama

最近登った山

2018年4月より新しいHP(ジオサミットでひとこえ) に移行しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

津辺野山<259m>(JA/IB-011)

津辺野山頂 アンテナ設営 眺望なし

津辺野山は、高速の館山道の鋸南富山ICから山が削られた房総の武甲山といわれる山です。 登山道が、地図にはありませんが最近は道標が整備されてきているとの情報から、冬ならばヤブ に悩まされないで登れると思った。登山口は、鋸南富山ICからすぐの道路わきに登山口の道標が建っている。 ここから登ることに。しばらくは荒れた道ではあるが、道がある。しばらく里山らしい道を進むと展望地の道標 があり、笹薮をぬけてゆくと砂を採掘した上の部分にでて、そこからの眺望は、鋸南町の先に東京湾が望みよい 風景で、一休みするには最適な場所。
眺望を楽しんだ後は、再度、竹藪を抜けて登山道に。しかし、ここから急な斜面を登っていくことになるが、道は ほとんどなく、時折ある赤テープと、忘れたころに見かける白い小さな道標を探しながらひたすら登ることに。 登りきると、最初のピークである「秋葉山」と標識のある山頂に。ここも、眺望はなく林の中。この辺も道はわかり にくいが、先に進む。若干のアップダウンを繰り返し最後に、津辺野山の方向を示す道標に従い山頂方面に斜面を登る。 山頂は、秋葉山と同様に眺望はなく、木々が多く薄暗い。アンテナを設置して430FMで声を出すが2局のみの交信で撤収。 帰りは、別の林道に降りるルートもあるようだが、大回りになるので、来た道をそのまま下山することにした。 後半は道がなく、テープを頼りに登ることになった。葉が落ちていないのでGPSもロストしている部分があった。

途中の展望地点への分岐の道標 ここ辺から道が不鮮明になる

途中の展望地からの東京湾方面の眺望

最初のピーク 秋葉山の山頂

津辺野山MAP

登山ルート

宝篋(ほうきょう)山<461m>(JA/IB-022)

見晴らしがよい山頂 アンテナ設営

今週末も冬ばれで見晴らしもよさそうなので、12月からSOTAに追加登録された自宅から一番近い山である 宝篋(ほうきょう)山にでかけることに。3回目になるので、まだ歩いていないコースの「小田城コース」で下山する ことにして、登りは前回と同様に「極楽寺コース」の周回とした。

国道6号線を利根川を渡るころに東の空が明るくなって、きれいな朝焼け。今日は期待できるお天気だ。 7時30分過ぎに、登山口である小田休憩所に到着。第一駐車場は半分、第二駐車場は7割かた埋まっている。朝は寒い が、登山客は多い地元で人気の山だ。トイレ等を済ませて7時50分に出発。

極楽寺コースの沢沿いの滝(名前はあったがメモ忘れ)

極楽寺コースは沢沿いに登っていく、茨城に低山であることを忘れるような雰囲気の登山道。林の中で展望がない ので、下りより登りに利用したほうがよさそう。名前のついたちいさな滝をいくつか見て登っていく。常念寺コースと 一緒になると、山頂まであとわずか。
山頂は、さすがに早い時間なので、5,6人。風があるが、最高の景色だ。陽のあたるベンチ(ロッキングチェア風)に アンテナを設置して運用することに。風がだいぶ吹いているので、当初予定の2mの4エレをやめて、430の7エレを セット。430のFMはなかなか空きがなく、だいぶ上でCQを。5局QSOしてから、寒いのでお湯を沸かして紅茶を飲み一旦休憩。 10時過ぎから、再度運用開始。NCT,KAE各局と交信。コールしていただいた各局ありがとうございます。その後、何回か交信 していただいた(ブログでも有名な)FUI,LRKの御夫妻と偶然アイボール。無線では、どこかの山でお会いしましょうと話し た方と実際に山で会うのはめったにない。FUIさんから名刺をいただき、名刺に記載のブログ名を見たときにすぐわかり、 ビックリでした。無線での交信もよいが、こういうアイボールは最高です。

小田城コース 下山途中の「幸福の門」という石に挟まれた回廊

小田城コースは、落葉している木々のあいだを下ていくので明るく快適なルート。途中、見晴らし台や城跡があり、 南側斜面を下るコースなので、今日は風もなく快適に下ることができた。

宝篋(ほうきょう)山MAP

登山ルート

観音山<698m>(JA/ST-024)

観音山 山頂とアンテナ

 
今週末は「山と無線フェスティバル」が東松山IC近くで予定されているので、埼玉県の山に登ることに。 12月1日より、SOTAに新たに1200もの山が本州に追加登録された。埼玉県内でも4山ほど追加されている。 どうせのぼるなら新たに追加されて山にいくことにし、探すと「観音山」が手軽に登れそう。国土地理院の地図では 牛首峠への道が記載されていないが、ネットでの情報ではルートがあるようなので、観音院から登り観音山から牛首峠 に回り、元の観音院の駐車場にもどるコースとした。
トンネル入口の地藏寺は水子地蔵で有名のようで、斜面一面に水子地蔵があり独特の風景。ここのトイレにより、地蔵院 の駐車場に向かう。地蔵院の駐車場からは、牛首峠に向かう駐車場奥から続く道が見える。仁王門、奥の院から観音山に 向かう道は、駐車場の手前にある。ここから奥の院までは石の階段が続く。奥の院から先もほとんど階段状に整備された 登山道で、山頂までは8割は階段のような感じであった。途中、牛首峠に向かう道標を見ると、あとひと登りで尾根にでる。 尾根からは、観音山まではあとわずか。
山頂は、8時過ぎ到着のため誰もいない。木の葉が落ちているので、西秩父湖から周りの山々がよく見える。日がさしている ので暖かかったが、風が強くなった9時半以降はかなり寒くなった。
誰もいないので、山頂から少し先の見晴らしのよい場所にアンテナをセットして運用開始。数回のコール後、大霧山に登山中 のCJH局からコールあり。山頂200mほど手前の登山道にいるようだ。その後、2mSSBを交えて8局とQSO後、風が強く寒いので 撤収して下山開始。

観音山 山頂

山頂からの風景

山頂をあとに、先ほど通過した牛首峠への道標がある場所まで下る。道標に従って牛首峠方面に進む。水平から若干登り気味 に斜面を歩いていく。落ち葉の積もった斜面の道はあるきにくい。滑りそうだ。

牛首峠方面への道標

しばらく歩くと、何か聞こえてくる。うなり気味 の音なので、何かの動物から思ったら、先にあるクサリ場を登ってくる団体の先頭をあるく人の声だった。15人程度の団体で順に 登ってきている。通過するまでしばしの休憩。が、時間がかかりそうなので、団体のリーダの方がお先にと話されたので、後5人ほど のところで、クサリ場を下る。挨拶をして、牛首峠を目指す。この山で団体に会うとはビックリだ。

牛首峠 登山道は階段を下る

牛首峠のすこし手前に田尾城跡の道標があるので、寄り道。小高いピークになっていて祠があった。周りを一周してもとの分岐点 に戻り、牛首峠に。峠は、大きな岩に挟まれた場所で、観音山方面からは、この岩にかかっている木の階段を下りてくることになる。
この峠からは、ひたすら下り、右側に沢が見えてきたら駐車場のある地蔵院まではあとわずか。滝の案内板もあるが、今の時期は水量 が少ないのでいまいちか。

観音山_MAP

登山ルート 途中GPSの電源断により飛んでいます

仙人ケ岳<663m>(JA/TG-063)

仙人ケ岳山頂 割と広い山頂 三角点とアンテナ

12月最初の休日、全国的に晴れの予報。3週ほど山には出かけていなかったので、栃木の低山へ。 これからの季節は、雪のない低山へ。今日は、10月に登った深高山の先にある、「仙人ケ岳(662.9m)とする。
名前からして、里山で信仰の山のようだ。足利市と桐生市の境にあり、登山ルートも複数ある。ネットで調べると 松田川ダムの林道をつめてから登るのが最短のようであるが、急こう配であまり歩かれていないようだ。桐生市側 の菱町から林道の終点からのルートもある。今回は、パートナー同行で無線を行う時間も最小になるので、歩く距離は あるが、楽に登れそうな岩切~生不動尊~熊ノ分岐~仙人ケ岳のルートとした。
登山道(林道)入口のから100mほど先にの駐車場は先行1台駐車で7から8台程度駐車可。(帰りの時点では満車) 準備をいていると、あと1台入ってきて、すぐに登山に出発。後を追うように出発、先行の人は、猪子峠から仙人ケ岳 に向かうようだ(山頂で遭遇)。
私たちは、登山ルートの看板があるところから林道にはいる。林道終点から、 沢沿いに緩やかな、落ち葉のつもった山道をあるく。落ち葉の下は石があり、意外に歩きにくい。

途中の生不動尊 

この、生不動尊を過ぎると徐々に勾配がきつくなって、沢から離れて尾根に向かうころから山登りの雰囲気に。 最後の急こう配を上ると、熊ノ分岐に到着。

このあたりの尾根からは、格段に眺めがよくなる。数か所のアップダウンを 繰り返し、手前のピークに到着。松田川ダム方面への分岐標識があり、その方面はやはり急こう配だ。20分で林道と ある。このコースなら短時間で登れそうだ。

松田川ダムへの道標

ここから、山頂まではあと少し。この辺が見晴らしは一番よい。山頂は比較的広く、落葉のため今の季節は見晴らし はよかった。風もなく、アンテナを設営しようとしたら、山頂の南側に80センンチほどの鉄のパイプが打ち込んである。 まるで、アンテナのポールを設置するためにあるような感じ。今日は、山頂にだれもいないので、三角点の近くに持参の Lアングルを打ち込み、ポールをセットして運用することに。
2mSSB/FMで6局QSO。いつもの1時間以内の設営~交信~撤去 (食事込み)。山頂には、足利市と桐生市のそれぞれの案内板があり、栃木100名山では72座目となっていた。

下山は、一般的な猪子峠への周遊コースにしないで、来た道をそのまま帰ることに。上る時とは違い、太陽が降り注いで いるので、登山道脇の最後の紅葉が美しかった。

下山して、入口にあるルート図を確認していたら、車から降りてきた同年代の夫婦から仙人ケ岳のコース等について、 聞かれる。話を聞くと、登山予定で出かけてきたが、妻の風邪があまりよくないので登山口の確認にドライブに来たとのこと。 松田川ダムの赤雪山の登山口を確認してきたが、「倒木が多く自己責任で」との案内版があったようです。仙人ケ岳と深高山~ 石尊山を紹介しました。

仙人ケ岳_MAP

登山ルート

国見山<392m>(JA/IB-016)尾根ルート

国見山 山頂と三角点 林の中で見晴らしなし、登山道の通り道で平坦

山頂の林から70mほど先の伐採地点(山頂とほぼ同じ標高)見晴らしがよい アンテナ設営

 

日曜日なので、比較的近い茨城で10月に登った国見山に今回パートナーと同行して出かけることに。 常磐道にのるために、利根川を渡ろうとすると川面に霧がかかって幻想的な景色だ。これが晴れくれば 小春日和になりそう。今日の登山は前回よりましか。
国見山は里山で392mの高さしかないが、前回は強引に道のない斜面を登ってしまったので、今回は地図上にある 登山道から登ることにして、登山口をさがしながら山里の道を歩く。栗畑の集落の途中(MAP 1)の登山口は GPSで確認して、登ろうとしたが道が不鮮明で利用されていないようなことと、赤テープ等の目印もなかったので パートナー同行でもあり断念して、次の登山口である(MAP 2)の位置を探す
。里の道は林道が終わりあぜ道から山道にすこし入った 右側にピンクの目印を見つける。上り口ははっきりしないが、しっかりした山道がみえる。新たにピンクテープで マーキングして、ここから登山道を上る。

水田のあぜ道をあとに山道に入る。この先少しの場所に登山道入口

ピンクテープ位置から右の登山道(尾根道)に入る、入口は案内板等なし(MAP 2)
 入口はわかりにくいが、登山道はある 登山道は、利用がすくないようですがしっかりした登山道になっている。ところどころ倒木があり、迂回したり 下をくぐったりして高度をあげていく。
MAPでの「1」地点からの道と合流する地点まで登ると、最初のピーク まであとわずか。合流地点から、「1」方面をみると、道はあるがあまり歩かれていないような感じでした。 このルートは、いくつかの分岐点がありますが道標などの目印は一切なく、境界点の杭がたよりです。今回、数か所 にピンクテープをつけました。

登山道は、道はしっかりしているが整備されていないので、倒木がところどころあり歩きにくい場所がある

尾根に出ると(最初のピークから先)杉の木に白ペンキのマークが山頂まで続いている
この辺は、国土地理院の地図では道の記載がないが、しっかりした道がある。(MAP 4)
ここからは、歩きやすいみちであるが一部笹で踏み後が不鮮明な場所があるが、尾根なので迷うことはない。 2つ目のピークの先で反対側に下ってしまったのは、ミスで別の林道方面からのコースのようでした。白ペンキで マーキングがあるので要注意ですが、初歩的なミスでした。(反省)
山頂は、平坦な登山道の一部で、山名の表示(2点)と三角点がないと通過してしまいような場所です。 木々に囲まれて、眺望は望めません。この山頂を通過して70m程度進むと、伐採された見晴らしがよく、解放的な 場所にでます。ここで、休憩(昼食)および無線を運用しました。
無線は、泉州サバイバルコンテスト中で2mSSBは出る隙間がないほど混んでいるので、呼びにまわり移動局だけ5局交信して撤収。

伐採地点(無線運用地)からの展望

下山は、この地点をそのまま進むと林道にでる急斜面の上にでます。ここを右側から降下しますが、滑りやすい場所。

山頂の林から伐採地に出て、林道に下ったところ。短いが急斜面(MAP 5)
中央右の赤テープの位置に降りる。

林道の下り。最初は普通の車が走れそうな林道ですが、後半からは林道とは名ばかりのヤブで、 足元はぬかるんでいるので歩きにくい。この辺を歩いているとほとんどヤブ山と同じ(MAP 6)
*中央に写っているのは、パートナー
ヤブの林道をぬけ、さらに下っていくと左側に沢が見えたきたら林道から左に降りて(ピンクテープ))、ガードレールの 橋を渡ると、今朝あるいた里の道にでる。 この林道(ヤブ)では上る気にはならない。尾根ルート往復のほうがよかったか?

国見山2MAP

登山ルート

行道山<442m>(JA/TG-080)

深高山から、行道山に車で移動。上って来た道を戻り清水町から馬打峠を越えて月谷町をめざしていく。
馬打峠を越えて、月谷町から 浄因寺へ。道が狭くなって浄因寺境内入口に。この先から境内に入る道になるが、手前の左側に公衆トイレがある。トイレによってから 奥の駐車場までの、狭い境内の道を車を進ませる。駐車場は左右に駐車できるようになっており、3台ほどの空きがあったので、手前に 駐車。坂道の途中なので、車は斜め。
駐車場の先には、簡易型のケーブルカーがあり、寺の整備の募金をしているので一口募金して、安全 登山を祈願。ケーブルに乗りますか?との係員の問いには、登山にきたので階段でいきますと答え、右側の階段を上る。お参りに来た人は ケーブルを利用しているようで、8人乗りのようでした。
階段をのぼり、工事中の奥の山門を過ぎると登山道らしくなってきた。途中の標識には石尊山展望台0.6kが見えてくると山頂はもうすぐ。 尾根にでてすぐに山頂に。東屋があり、見晴らしが非常によい。
ベンチもいくつかあり、三角点横のベンチに無線機をおき、アンテナを セットして運用開始。今日は、430FMで運用。場所がよいので連続して6局QSOして撤収。
11時ちかくなってきたので、山頂は多くの 人で賑わってきた。軽い食事をして下山。
同行のパートナーは、同じベンチで休憩していた70代の千葉市のかたと山の話で盛り上がって 私の無線運用中も退屈しないで済んだようだ。
帰りは、佐野でラーメンを食べて帰宅。高速もすいていて順調に帰ることができ、満足の 一日であった。

行道山MAP

登山ルート

深高山<506m>(JA/TG-072)

深高山、名前から想像すると、かなり高低差がありそうな山であるが、標高は506mの低山だ。この山は、石尊山への尾根ルートにある。 今回は、この尾根ルートの歩きはパスして、深高山だけとし、下山後は近くの行道山にのぼる1日2山にトライする。
まずは、猪子峠を目指して車を走らせ、猪子峠のトンネル入り口で左に見える林道に入る。この林道(栗谷・松田線)は舗装されてそんなに 狭くないので走りやすい。サイクリングの人にも遭遇した。
しばらく走ると、車が3台程度止まれる場所があり、その右側に登山道の入り口らしき道が見える。この入口には、特に登山道の看板はないが、 鉄塔の巡視路になっているようだ。GPSで確認すると、場所はあっているようだ。
入口からは歩きやすい整備された道があり、最初のピークにでると小さな祠がある。ここを左に尾根伝いに歩き山頂を目指す。ここからは、 山頂直下までは勾配のすくない尾根歩きであるが、大きな石が道に居座っている。山頂直下は、滑りやすい急勾配の道で、トラロープが張られて いる。雨上がりの下りでは苦労しそうな場所だ。ここを上ると山頂。この勾配は、次に登った「行道山」からよく確認できた。ちょこっと、尖って いる感じを目で実感。
山頂は、山名の標識があり、南側にベンチのようなものが設置されている。山頂はほとんど樹木に囲まれて展望がなが、木々の間からふもとの 街並みがすこし見える。今日は、快晴よく晴れているが、山頂は風が強く木々の木の葉が風にあたり、かなりの自然音だ。
430のアンテナをセットして、無線機のVRを上げるが、木の葉の風で揺れる音でSPからの音声がかき消され、良く聞こえない。山頂はほかに誰も いないので、SPからの音を上げて5局QSOして撤収。気温はこの季節にしては高めで、樹木の遮られているが、風は冷たくじっとしていると寒くって きたので、バナナとお菓子を食べて早々に下山。朝も早い時間であったので、誰にも会わずに静かな山行であった。

深高山_入口

登山口(中央奥)と手前の駐車可能場所

深高山MAP

登山ルート

東吾妻山<1975m>(JA/FS-004)

磐梯遠征3日目は、晴れの予報。磐梯スカイラインで浄土平へ。途中、1800mから上はは白く見える。霧氷のようだ。
浄土平の駐車場は、9時近いのでだいぶ駐車している。車の外にでるとかなり寒い、隣の人はすでに下山したようで 山頂は見晴らしがよいが寒く、霧氷がきれいだとのこと。一切経から周回してきたようだ。
GPSをセットして9時過ぎに出発。姥ケ原にくると登山道脇は、霧氷だ。ここからの上りの登山道は霜柱と水たまりは 凍っている。順調に登り山頂に到着。山頂は広く、眺めもよいが風がつよくさえぎるものがない。少し下がったハイマツ まで移動して、登山道脇のハイマツに隠れて無線を運用。風がつよいので、いつもの2mの4エレはやめて、RH-770を セットして運用する。2mSSBをワッチすると、いつもの埼玉の局が入感。それ以外はきこえない。この局と交信後CQを 10分程度コールするが応答なし。FMに変更して、CQ後連続して5局と交信して撤収とする。
> 下山は、景場平から鳥子平経由で下山することに。この下山ルートは初めて、実際に歩いてみたが、かなりの悪路であった。 距離が短いのに、登りよりも時間がかかった。南斜面で昼過ぎのためか、ぬかるみと小川のような道で、トレランシューズ は最悪だ。
鳥子平からは、吾妻小屋を経由してのんびりと浄土平の駐車場までと歩く。

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姥ケ原の登山道脇から

東吾妻山MAP

登山ルート

磐梯山<1816m>(JA/FS-009)

2日目は、昨日の午後から降り続いた雨が朝に上がったが、宿から見える磐梯山方面は雲に覆われている。天気予報では雨はなさそうだが、 曇りの予報。一応登る予定で登山口の駐車場に向かう。
駐車場につくと、駐車場整理のおじさんが4人もいる。百名山で、紅葉の季節なので登山者 が多いと予想して配備されているようだ。でも、駐車場には10台程度の車。下山時も20台程度。準備をしていると、なぜか上空に青空が見えてきた。 雲が切れてくると淡い期待を抱いて登りはじめたが、見事に期待は裏切られて。まあ、天気予報通りだっただけのこと。風が強いのは予想外。
百名山はよく整備されている。最初は、ブナの落ち葉を踏みしめて快適に登る。硫黄の匂いが鼻につくと、元中湯の朽ちかけた建物が近い。ここからは 本格的な登山道らくしなり、徐々に視界が悪くなる。頂上手前の小屋で、雨具を着込み、気合をいれて、後30分の上りに出発。
山頂につくと、濃いガスと強風。祠のある岩陰の風の少ない場所に荷物を降ろして、無線設備をセット。アンテナはRH-770で3mのポールは 強風に揺れて、体で岩との間に押さえつけて2mFMでなんとは4局だけQSO。寒さと強風でバナナと羊かんを食べて、登ってきた夫婦連れに 場所を譲って撤収。下山途中、登りで見えていた、元中湯周辺も視界10m以下で何も見えず。
下山後、ふもとはお天気が回復していたが、磐梯山は 中腹から上はまだ雲の中。山の天気は気まぐれだ。

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 ガスにかすむ、ブナの落ち葉道

磐梯山MAP

登山ルート

高山<1806m>(JA/FS-010)

今日から3日間は、磐梯周辺の登山。初日は移動日でもあるので、比較的登山時間の短い山として、浄土平にある「高山」とした。天気予報では、 午後から雨なので、午前中に下山の予定とし、登山口である「鳥子平」の道路脇の駐車スペース(3台可)に駐車して早々に登山開始。
40分弱で山頂へ。山頂は遠くからでもわかる、電波反射板(防災用)を右に見て、されにクマ笹の中を進むと30m程度先に三角点のある、狭い山頂 に到着。
山頂は木々に囲まれて展望がないが、風が強い晩秋の今日のような日は好都合だ。いつもの2mの4エレはもってきているがやめて、RH-770を3m程 あげて2mFMでCQを出す。金曜日なので応答があるか不安であったが、4局と順調にQSOできた。寒いので軽く腹ごしらえして下山することに。
帰りは、来た道をそのままもどることにし、山頂近くに反射板にある場所に寄った。見晴らしがよい分、風が強くふもとの景色を確認しただけで、 寒さには勝てずに下山。季節がよかれば、この反射板のある位置が最高のようだ。でも、今回は寒かった。登りはじめから登山道には霜柱があり、 冬が近いことを感じる。
下山後、スカイラインを下っているころから、雨がフロントガラスに落ちて、野地温泉あたりでは紅葉がしっとりと目に 映る。晩秋だ。

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釈迦ケ岳(高原山)<1795m>(JA/TG-019)

山頂のアンテナ設置風景 右に見えるのは仏像の胸から頭部

「月末の福島県への登山の足慣らしにどこかに行こう」というパートナーからの要望により、日光は混んでいるが 手前ならすいていることと、紅葉が見えるかもしれないとの想いをもって、栃木県の高原山(釈迦ケ岳1795m)に 決定。
高速の東北道は曇り空にかかわらず、車の量が多い。宇都宮ICから日光方面に向かう車を左に見て、 その先の矢板ICまで走る。高速を降りてから、途中「道の駅 矢板」で休憩し、登山口まではあとわずか。
登山口である、大間々台の駐車場につくと、8時10分で8割方埋まっている。ここから登るのは2回目。今日も、見晴らし コースから登る。最初のピークの八海山神社までは見晴らしもよいが今日は風がつよく歩いていないと寒いくらいだ。 次の剣ヶ峰まで登りそこから一旦下る。このあたりは紅葉が見ごろだが、今年は鮮やかさなすくないようだ。天気が わるく、曇り空も影響か。鶏頂山からの合流部までの最後のの登りは、ところどころロープがあり、登りごたえがある。
山頂からは、会津、日光方面山々が雲の上によくみえている。矢板市内方面は、雲の下でなにもみえず。山頂脇に早速 アンテナをセットして2mSSBで運用。関東平野の北の外れで見通しがあるので、3回目のCQで声がかかり、連続して12局と 交信。およそ40分、パートナーの下山との要望にQSOを切り上げて撤収。ロケが良いので、U/Vでの運用は非常によい場所。 下山は、八海山神社から「林間コース」で。今回は、下山はのんびりと紅葉をみたり、写真をとったりしたので、登りも下りも 同じ時間であった。 足慣らしで出かけたが、下山するときの剣ヶ峰への上り返しがパートナーにとってはきつかったもよう。

下山時の剣ヶ峰手前あたりの登山道

林間コース脇の紅葉

高原山MAP

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国見山<392m>(JA/IB-016)

前日の土曜日は久しぶりの秋晴れであったが、金曜日から喉が痛く山に出かけるのは自制し、日曜日に出かけることにし、茨城にSOTAで 残っていいる山に。国見山と点300。まずは、国見山に向かう。いつもの常磐高速で、友部ICから登山口へ。
射撃場の入り口から左の 里山の狭い道を進む。舗装の終わりまでいってみたが、駐車スペースがない。最後の民家に止めてもらったような記事もあったが、一旦 戻って、だいぶ離れた駐車スペースに止める。ここから里山の道を10分程度あるき、最後はあぜ道をあるき登山道に。
ここで、本来は左の 橋を渡って、林道を経由して登るはずが、橋を渡らず直進してしまった。山の東側斜面から2人の声が聞こえていたので、てっきりその方向 に登山道があると思ってしまった。あとで確認したら、手前から左に曲がったところから登山ルートがあり、そこのルートで登っている人 の声だったようだ。
道のない斜面を声の聞こえた方向に登り、しばらくすると鮮明な登山道になり、少し登ると尾根に出た。この尾根は、 地理院の地図には表示がないが道が整備されていて、歩きやすく脇の樹木にはところどころ白ペンキでマークされている。
尾根道をあるき最初のピークに到達。水平に近い道を快調にあるくと三角点と樹木に山名の標識がある。山頂は、平らな通過点のような 場所で、見落としてしまいそうなところ。木々に囲まれて展望はほどんどない。
誰もいない静かな山頂で、アンテナをセットして無線を 始める。木々に囲まれて2mほどアンテナを上げて回してみるが、あまり入感がない。CQをだしていると、2局目に福島県の赤面山登山途中の Aさんから声がかかる。その後、2局と交信して撤収。
このとき、ザックのサイドポケットにいれていた地図がないことにきずく。 ヤブの斜面を登っていたときに落としたようだ。ひもで固定していなかったことが原因。GPSがあるので問題はないが、反省点です。
帰りは、登りに使う予定だった、林道をつかうことに。山頂から西側に続く尾根を少し歩くと木々が伐採された見晴らしのよい場所に出る。 無線はこの場所がベストのようだ。山頂との標高差は数メートルか。この場所から、下山に使う林道や別のルートの林道がよく見える。
林道には、急斜面を下がる。林道はこの辺は明るく歩きやすいが、後半は林道とは名ばかりのヤブ道で背丈もある夏草を掻き分けていく ことになる。この林道は、最後は行き止まりになっているのでこんな状態になったようだ。林道の行き止まりの手前で左に折れ、橋を 渡り、元の場所に戻る。その後駐車位置まであるき、次の山(点300)に向かう。

国見山MAP

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点300<300m>(JA/IB-018)

点300

国見山で落としてしまった地図に、これから上る点300<JA/IB-018>の場所やルートが書かれていたので、場所を特定する ことが難しくなってしまった。山名が一般的な道路地図にはのっていない。登山のルートはGPSに入っているが、上り口に向かう道 まではいれていなかった。でも、このPGSをたよりに車を走らせての登山口の林道を探す。
ルートは採石場からと、工業団地側から があるが、国見山から近い採石場からの場所を探す。なんとか採石場からのルートをみつけ車でいくが、最後の採石場から先は、草が だいぶ生えていて走行がむりそうなので、ここに車を止めて登山口まであるくことに。10分程度あるくと、電波塔のある場所に到着 この林道は反対方向からは舗装したひろい道になっている。電波塔の整備用に道も整備してあるようだ。電波塔のフェンス脇からは 薄いふみ後があるのでそこから登ることにする。
方向を間違えて、一旦もどり正しい方向に、といっても明確な道があるわけではない。すこし登ってから下りその後は木々の間を 縫うようにして登っていく。倒木が多いが避けていくと登りの尾根になる。登りの尾根に出るところに赤のテープがあり、下山時に 目印になうように赤のリボンテープをつけておくことに。
ここから登りの尾根をしばらく進むと山頂部の平らな場所にでた。最後の 登りは、西側の斜面を登った。山頂部はヤブで、平らなになっていてどこが最後点かわかりにくい。ヤブの中を探してみたが、目印 等はみつからなかた。うろうろしていると、迷子になりそうな起伏のない場所であった。
南側のヤブの薄い場所にザックをおろし 無線設備を広げてQSOの準備をする。430FMのアンテナを少し上げてワッチすると、千葉コンテトの参加局がいくつか聞こえている。 1局のみ交信して撤収とする。この見晴らしのないヤブの中では無線はいまいち気分がのらない。下山は、来た道をそのまま帰る。
この山は、登山道らしきものはなく赤テープなどの目印も2か所程度、見晴らしもないのでSOTAがなければ登らない山。 でも、車道(林道)の反対側からは、登山口である電波塔のある位置まで柊公園を目指してくれば楽に車でこれるので ついでに登れる山としはよいかも。

点300MAP

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栄蔵室<822m>(JA/IB-002)

栄蔵室

10月の3連休であるが、雨模様。今日は晴れの予報なので、最終日ではあるがまだいったことがない茨城県の北のはずれにある 花園渓谷の「栄蔵室」と「花園山」に出かけた。通常は3連休の最後は自宅でのんびりですが。
いつものように、常磐高速に乗り、茨城県最後の北茨城ICでおり、途中でコンビニを探すがルート上(ナビ)には見つからず。 結局、「おにぎり」を購入する予定でしたが、買えずに、カステラとバナナ、お菓子を昼食とすることに。高速を降りたらすぐに 山道にはいってしまうとは。帰りに別ルートで道なりにもどったら、ICの近くに1件だけコンビニを発見。
里山の道を花園渓谷の看板をみながら狭い道を進み、花園神社、花園キャンプ場を過ぎて、猿ケ城林道の入り口を左にみて、なお 狭い舗装道路をすすみ、猿ケ城林道出口まで車を走らせる。この猿ケ城林道の出口側から林道に入る。入り口の右側の湿原の見晴らし 台があるところに、トイレが設置されています。綺麗になっているので、地元の方がいつも清掃されているようで、感謝です。
この林道は比較的広く、落ち葉が積もっています。少し走ると、北口登山道の看板があり、左側に数台駐車できるスペースがあり、 その場所に駐車して出発。ガードレールの脇から登山道が始まり、沢にかかる小さな丸木の橋をいくつか渡っていきます。この辺は よいハイキングコース。沢を離れて少し登ると林道にでて、その先に作業小屋がある。この先、この林道をしばらく歩くと、栄蔵室 山頂方面の道標。それに従って登ると栄蔵室の山頂に。途中、栗が多数落ちていて秋を感じる。山栗は粒が小さいが、こんなに大量に おちている登山道ははじめてだ。栄蔵室の山頂の少し手前に展望台があり、富士山や奥久慈男体山がみえるとの図があるが、今日は 奥久慈男体山しか見えない。山頂は大きな木々に囲まれて展望はない。
2mのアンテナをセットしてバンドをワッチ。SSBで埼玉の局がでていたのでお互い59で交信。続いて、宮城県の局も59で交信、 宮城の局のフレンド局は、51で聞こえていたが、こちらは1W_QRPなのでQSOできず。その後、FMで福島県の局と交信して 無線は終了。天気が曇りで、風もあり山頂は寒かった。歩いているときは丁度よい気温ですが、止まっていると寒さを感じる季節。

花園山

栄蔵室から花園山方面に下る。途中、南口登山口と花園山の分岐から、花園山に向けて歩く。1kmのコースですが、沢沿いに長く 下るので、道を間違えたような感じになる。GPSで確認してそのまま下る。沢をいくつか渡り、最後に登るとそこが花園山。
あまり展望がなかったが、晴れていると太平洋が見えるとのことだが、本日は見えなかった。帰りは、来た道を引きかえし、南口 登山口まで登り返すような感じで歩く。12時頃に駐車位置に到着。途中誰にも会わず、静かな山行であった。紅葉の季節は、ルート としてはかなり良いハイキングコースです。 無線を楽しむには、ロケーションが問題。特に、U/Vは不利のようです。

栄蔵室MAP

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西吾妻山<2035m>(JA/FS-003)

西吾妻山 西吾妻山

2日目は、西吾妻山へ。9月17日からグランデコスキー場のゴンドラが朝7時から運用しているとの、ポスターを見た。 ポスターは紅葉真っ盛りの中をゴンドラが移動している写真であったが、今は紅葉には早い。
途中朝食等で、結局ゴンドラを降りたら8時40分近くなっていた。予定より大幅に遅い出発。ゴンドラ駅の掲示では、曇り 山頂は風強し。西大巓までは、ひたすら登り。最初はスキー場の斜面、その後は木々の中に入るので見晴らしはない。西大巓 手前のピークまでくると見晴らしがよくなり、西大巓までは人登り。ここには多数の人が休憩していた。5分程度休憩して、 山頂である、西吾妻山を目指す。
いったん下って尾根をトラバースするルートがはっきりを見える。先行者が数名歩いている のが見えている。
なんとかお天気は持ちそうだが、雲が流れている。西大巓から40分程度で山頂に。手前の避難小屋あたりから 紅葉が始まりかけている。山頂は狭く、木々に囲まれていて平坦な登山道なので、山頂の標識がないと通過してしまいそうな 場所だ。「ここが山頂?」の声が聞こえる。みんな、山頂の標識を脇に写真撮影。ツアー登山の人たちが来たので超満員だ。
山頂を離れて、木々から抜け出した場所の登山道わきにアンテナを設置。風がつよいので、ブームの先頭にひもをつけて固定。 2mSSBでバンド内をワッチすると、秋田県北秋田市の森吉山移動の局が59で入感度。コールすると即とってもらいまずは 1局QSO。後は、144.2で関東エリアにアンテナを向けてCQを出すが無音。FMに切り替える準備をしていると、小雨が。 メインでCQ後、続けて3局交信。SOTA規定はクリアできたのと、雨のためにQRT。設置・撤去を含めて30分の超短時間運用。 時間をかければかなり広範囲にQSOできる場所のようだ。
雨は、一時的で避難小屋あたりにきたら雲がなくなっていたが、 お天気は下り坂のようだ。 このあと、夕方には雨になり、翌日も同様に雨のため、箕輪山は登山口を確認しただけで帰宅 とした。台風の影響でお天気がよくなかった3日間であった。

猫魔ケ岳<1404m>(JA/FS-033)

猫魔ケ岳 猫魔ケ岳

今週末は、2泊3日で裏磐梯方面の磐梯山、西吾妻山、箕輪山に登る予定で出発。しかし、お天気が持つか不安だ。
まずは、磐梯山を目指す。スキー場脇の林道から28年度ほど前に登ったことがあったので、今回も同じルートでいくよていで 林道を車を走らせたが、途中で林道が荒れてとてもムリなので、引き返した。年月がたって林道がかなり荒れていた。 一般的な登山口である八方台の駐車場についた時間が遅く、昼を過ぎていたので今回は隣の「猫魔ケ岳」に変更した。 下山した人に聞くと、今日の磐梯山はガスでよくなかったとのこと。雲がひくいので、猫魔ケ岳も同じかもしれないが、 標高がひくいので、少しの眺望を期待して登山開始。
登山口からブナ林が美しい。さほどきつい登りもなく、山頂に到着。 時間が遅いのでだれもいない。三角点は見晴らしのよいピークの少し先にある。アンテナは見晴らしのよい場所に設置。
2mSSBで読んでみるが応答がない。バンド内をワッチするが聞こえてこない。FMに変更してCQを出し、SOTA規定局はクリア できた。平日で相手がいないかと思ったがラッキーだった。山頂にいる間に、2人が来ただけで、上りも下りもこの2人以外に 誰も会わない、静かな登山でした。

車山(霧ヶ峰)<2140m>(JA/NN-076)

車山(霧ヶ峰)

車山は、駐車場から気象用のドームが見えているが、登山道は大きくまわっているので意外に時間がかかる。昨年は、無線運用はしないで ここを起点に八島湿原まで周りの山を歩いた。トレールランニングのコースもあり気持ちのよいルートであった。今回は、無線運用を主に登る ことにした。
駐車場からのんびりと登山道をあるき、車山の山頂に。広い山頂はさすがに人が多い。広場の隅にアンテナを設置。最初に2mSSBをセットする が数局だけであまりよくない。FMに変更してSOTAの規定局はクリア。1時間弱の滞在時間で下山とする。きた道をそのまま引き返す。
駐車場脇の食堂で遅い昼食。自宅への帰りは、中央高速の渋滞をさけるため白樺湖から上信越道の佐久から高速に乗って帰宅。

鷲ヶ峰<2140m>(JA/NN-089)

鷲ヶ峰

霧ヶ峰2日は、お天気はあまり良い予報ではないが、雨はなさそうだ。まずは、八島湿原から「鷲ヶ峰」を目指す。駐車場は朝が早く、駐車中 の車は10台程度で、係員のおじさんも手持ちぶたさようだ。
トンネルをくぐって八島湿原の入り口に。鷲ヶ峰への登山道は、左側。道標に従い登り始める。しばらく登ると八島湿原が、霧の流れの中に見える。 登山道脇には、トリカブトの花が咲いていた。最初のピークに到着するが、ふもとは霧であまり見えない。山頂までは、あと人登り。山頂は木々が あまりないので見晴らしがよいはずですが、今日はほとんど見えず。
アンテナを設置して、2mSSBでバンド内をワッチ。昨日の三峰さんと同様に関西方面が聞こえてくる。関西を通り越して、丸亀、坂出市の移動局が 59で入感。コールするが1Wではとってもらえず。岐阜、奈良移動の局とQSO後、再度5エリアをコール。何回かのコールでタイミングよくQSO。 お互いに59であった。久方ぶりに5エリアと交信できた。高知の移動局も聞こえていたが、応答なし。申し越し時間があればQSOできたかも。 手軽に登れて、標高も高くなかったが、関西方面はひらけているようだ。
下山後、最後の移動地である霧ヶ峰(車山)に向けて移動。

王ケ頭<2140m>(JA/NN-067)

王ケ頭

美ヶ原は何度来てもよい。雪のある季節には来たことがないが。駐車場は満車に近い。さすがに人気がある。 今回は、行くときも「塩くれ場」からアルプス展望コースを歩く。この道は眺めがよく快適だ。1時何程度で、ホテルの下を通り山頂の王ケ頭に 到着。ここは、各種電波塔が花盛り。今日も1基修理中であった。
アンテナを設置するが、茨城の高鈴山と同様にレーダーからの輻射で2mSSBはNGかもしれないが、とりあえずセットしてみるが、バンド内 ノイズで振り切れている。SSBをあきらめてFMに変更。0エリアの移動局と2局QSOできたがここで終了。430FMにすればもっとQSOできたとは 思うが、同行者の圧力?により、時間切れ。物足らない結果であった。帰りは、きた道をそのまま引き返すこととした。

三峰山<2140m>(JA/NN-080)

三峰山

今週末は、1年ぶりに霧ヶ峰~美ヶ原方面に。昨年と同様に「霧ヶ峰ヒュッテ」を予約。この宿は作りは古いが、安く、予約が取れやすい。 温泉もあり、廊下をあるくときに音がするのが気になるが、それもよし。
初日は、美ヶ原方面に。途中の三峰山を目指して霧ヶ峰からドライブ。このコースは運転が快適だ。登山口の駐車場に入る。入口には15時には 駐車場を占めるので登山はそれまでに帰るようにとの注意看板がある。まだ、午前中なので今回は関係ないが、要注意。15時を過ぎる場合は 外に止めたほうがよさそう。4台程度駐車できるスペースがある。
道路を渡り、登山口を探す。左右どちらも同じようだ。笹原の斜面をのぼっていくコースで、木々がないので非常に見晴らしがよい。快適な 登山道だ。9月中旬なので、涼しくて快適、夏は日差しを遮るものがないので暑いかも。40分程度で山頂へ。山頂は360度の眺望。木々が一切 ないので爽快だ。今日は風もほとんどなく、アンテナ用のLアングルの杭を打ち込み山頂脇にいつもの144Mhz4エレアンテナを設置。
バンドをワッチすると、SSBで大阪・奈良方面が聞こえてくる。コンテストが行われているようだ。コールするが応答なし。1Wでは難しか、 時間が限られているので、2エリアの局をふくめて3局QSO。時間切れで来た道を引き返す。この山は、美ヶ原から縦走するとよさそう。 下山後、美ヶ原(王ケ頭)に車を走らせる。

半月山<2140m>(JA/TG-020)

半月山

高山を下山して、中禅寺湖に方面に引き返し、半月山に登るため「中禅寺湖スカイライン」に車を走らせる。途中道路路肩補修工事があり、 一方通行。9月中は、バスの運行が半月山展望台までは運休とのこと。展望台駐車場は昼を過ぎているためか、お天気が悪いせいか駐車中の車 は意外にすくない。展望台の脇から登山道があり、笹の登山道を登る。上から話声が良く聞こえる。観光で来た人も登っているようだ。
20分程度で山頂近くに、左は展望台のある場所、右に200Mで山頂の標識。まずは、山頂に。山頂は木々に囲まれて見晴らしはない。三角点が 木々の間にあり、近くにアンテナを設置。144mhSSBでワッチすると、福島県いわき市の局が59で入感。コールすると即応答があり、1年ぶり のQSO。この1局だけ交信して、展望台によってから下山。展望台は見晴らしがよく、アンテナを設置してきちんと運用すればかなり交信でき そうな場所。ただし、人もそれなりに多い。次回来たときは、この展望台から運用しよう。
半月山は、駐車場からわずかな時間で登れて、手軽に運用できるので移動運用には最適。紅葉の時期は展望台も混雑するかも。

高山<2140m>(JA/TG-022)

高山

日光の高山はハイキングで登れる山と聞いているので、女房の久しぶりの登山に最適として出かける。登山口の駐車場を間違えて、出発に 手間取るが気を取り直して登山開始。緩やかな木立の中の上りが続くが、歩きやすい道。木々の間を登っているので、眺望はないが涼しくて よい。途中、高齢者の4人連れを抜いて、しばらく歩くと山頂に到着。山頂は広く広場のようになっているが、周りは木々があり眺望は望めない。
早速、アンテナをくみ上げてバンドをワッチするが、2mSSBでは数局だけ聞こえている。呼びにまわり、3局だけ交信。高さはあるが、周りの山々が もっと高いために、関東平野にはあまり飛ばないようだ。
1時間程度の休憩と無線で下山とする。下山は小田代方面におりて、一部林道を歩いてもとに 戻る周遊コースとした。夏休みが終わって、紅葉には早い時期なので、人もすくなくのんびりした登山であった。

高山

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白砂山<2140m>(JA/GM-007)

白砂山

昨年、2015年5月に途中敗退した白砂山に。今日は朝5時30分に出発。久しぶりに単独行で、無線を中心に行う予定。 このコースはアップダウンが多いので、帰りも同じルートで下山するつもりで出発。お天気は良く、暑くなりそう
雪のある時期とは違い、道がよく整備されている。ハンノキ沢の橋も前年とは違い幅も広く、ワイヤーで4点指示され、 これなら多少の豪雨にも流されないか。地蔵峠を越えて水場のある標識までは快適に歩く。前回は、地藏山までいったが 道がわからず敗退、さすがに夏道はしっかりしているが、堂岩山までは、えぐれた登山道で石を踏みしめて樹木の間を 登る。日差しはあるが、木々にさえぎられているので暑さがしのげる。稜線にでたら暑そうだ。 堂岩山から八間山の分岐にくると稜線にでる。今日は暑いが良い眺めだ。すぐ先に白砂山が見えているような気がするが そうではなく、まだ先が長い。ここから白砂山は行きも帰りもほとんど同じ時間がかかった。

山頂につきそうで着かない白砂山。何回かのアップダウンを繰り返し、最後の上りがきついが何とか8時30分に到着。 早速、2mSSBのためアンテナをセットしてバンドをウオッチするが、何も聞こえてこない。CQを何度が出して、なんとか 10数局と交信。山頂が比較的狭く写真に写らないように端で運用。
10時30分に下山開始、続々と登ってくる人がいるが暑さでバテ気味だ。途中、「猟師の頭」で休憩中のベテラン登山者 から、「どちらから下山しますか。八間山経由たどプラス30分ですよ」と話しかけられる。下山時点では、暑いので元 きた道を帰る予定でしたが、時間もあるので八間山経由に変更することにした。

八間山方面には、若干の下りで稜線をあるいているので眺めがよい。しかし、夏は暑いのでありま歩く人がいない ようで、夏草が茂っている。途中の登り返しがきついがまもなく八間山に到着。山頂の手前に野反湖キャンプ場方面に 下る道があるが、まずは山頂にいってみる。中学生のグループが休憩中で、登山道を整備(笹の伐採)も3名休憩して いた。八間山の手前の笹がきれいに刈られていた。登山道の整備(笹刈り)が始まるようなので、少々休憩して分岐ま でもどり下山。笹を刈った残りを、登山道の中にすてているので登山道の中の石(岩)の状態が見えず、おそるおそる 足をすすめる。10分程度くだると歩きやすい登山道に、この先も笹は刈られていた。登山道の整備ありがとう。登山道 の整備は大変な作業だ。今日は、八間山方面にむかって笹を刈っているようでした。

白砂山

**GPSデータが途中で電源断のため途中飛んでいる箇所があります

三壁山<1974m>(JA/GM-015) / 高沢山<1906m>

三壁山 高沢山

左)
三壁山

右)
高沢山 

 

昨日の白砂山から、今日は野反湖周辺の山へ。無線はコンテスト期間なので、そんなに見晴らしがよくない山でも 十分に交信できると思い、早朝に出発。

野反湖キャンプ場についたら、テントサイトが閉鎖の案内があった。テントサイトに通じる道が崩壊している ようだ。キャンプ場の入口の右に「三壁山登山口」の新しい標識がある。標識に従ってキャンプ場(バンガロー)の 中を進み、本格的な登山道に。昨日は、雨がふったわけではないが登山道の草の朝露が靴に。いわゆる登山靴では なく、トレラン用のシューズなので、朝露には無防備だ。それでも、山頂まではそんなにはぬれなくて到着。

GPSのデータが示すSOTAのJA/GM-015 点1970は、地元では「三壁山」1974mのようだ。山頂は三角点があるが 木々にかこまれて展望もなく、無線の飛びも期待できないので、山頂少し手前の笹が生い茂る登山道の脇にアンテナ をセットする。コンテストで短期運用を予定しているので、433FMで声掛けにまわり、10数局をすぐにゲット して、即アンテナを畳む。このまま来たルートを下山してもつまらなく、時間もあるので、高沢山~エビ山を周遊 するコースで下ることとする。若干のアップダウンがあるが歩きやすい登山道。高沢山につくと、無線を運用して いる声が聞こえる。交信が終わったタイミングでお声がけ。JR1PCY局で433、6mをFT-817で運用、 バッテリはシールドバッテリだ。昨日は大高山で運用したそうだ。この装備でテント泊とはすごい。

高沢山~エビ山の間も歩きやすい道であるが、朝露がシューズにしみこんでくる。エビ山は数年ぶりだ。 山頂には2名の登山者がいた。富士見峠から弁天山を経由してきたそうだ。ここは、笹原で昼寝がしたい気になる 山頂だ。今日は、午前中に下山する予定なので、そうそうにエビ山を後にする。 エビ山からの下山道は、キャンプ場が近づくにつれて夏草の朝露がシューズに。もう中はびしょびしょで靴下は しぼれるようだ。

テントサイトのキャンプ場から駐車場までの道は、野反湖側に一か所崩壊している箇所があるが、歩くことには 支障がない。管理者は、安全サイドでキャンプサイトを閉鎖したようだ。野反湖キャンプ場(テントサイト)は だいぶ前に子供たちとキャンプした場所なので、来年は再開されることを期待したい。
**GPSデータが途中で電源断のた最後の部分が不足しています。

赤岳<2899m>(JA/YN-006)

赤岳 赤岳

 

 

 

 

 

山で初めて無線運用を行った、思い出の八ヶ岳(赤岳)に出かけた。 今回は、前日に近くにキャンプ場で宿泊して、早朝に赤岳山荘のある駐車場まで林道を車で行くことに。 初めて来たときは茅野からバスで美濃戸口まで、そのあとは林道を1時間、山道を2時間テントとトランシーバー (IC-202)をもって歩いた。赤岳鉱泉にテントを張り、翌日に赤岳に登って無線を運用。今回は、北沢経由で 赤岳鉱泉に、そのご硫黄岳、横岳を経由して赤岳展望荘で宿泊、翌日に赤岳に登り、無線運用を2時間程度行って 中岳から行者小屋を経由して戻る周遊コースとした。女房と一緒なので余裕のあるスケジュール。

朝6時頃にで、「やまのこ村」の駐車場に到着、1日1000円で2日分の2000円を支払う。料金は、手前の美濃戸口 と同じ。美濃戸口とこの「やまのこ村」、「赤岳山荘」までの林道は私道だということを初めて知った。したがって タクシーがここまでは入ることができないそうです。この時点(7月29日(木))で駐車場は60%程度駐車。 6時15分に駐車場を出発、北沢から赤岳鉱泉に。このコースは、最初は林道ですが途中から沢沿いの変化のある よいコースです。帰りに利用した、行者小屋からの南沢に比較しても多少時間がかかっても北沢がよい。 赤岳鉱泉で休憩し水を補給、ここから本格的な登山道で硫黄岳を目指す。今日は、いつにも増して女房のペースが 上がらない。やっと、「赤岩の頭」へ到着。硫黄岳の稜線を歩いている人たちが、ガスの切れ目に見えている。 ケルン沿いに歩いている姿は稜線のなだらかな曲線とあいまって美しい。

硫黄岳までは、人登り。ロボット雨量計の前には、団体さんが休憩中。コマクサの群生を見ただけできた甲斐がある と話し声が聞こえる。この先は期待できそうだ。空は、横岳方面はガスがかかって見えないが。

硫黄岳山荘で休憩している、お孫さんつれの埼玉のおじさんと同行。コマクサを撮影しに登ってきた。写真は お孫さん(小1年娘)の夏休みの宿題に使うそうで、白色のコマクサがあるので探しているとのこと。硫黄岳山荘 から5分くらいのところにあるといっていたが、見つからなかったようです。コマクサが群生している「台座の頭」 に向かって登っていくと、両側にコマクサの群生が。時々ガスがかかるが素晴らしい風景だ。群生の中を目を凝らし て、一緒に白色のコマクサを探す。「台座ノ頭」の山頂に近い群生地の外れに、白色のコマクサを発見。白とピンク が並んで自生している(右の写真)。登山道から離れた場所に、もっと白がきれいなコマクサがあったが、望遠の カメラでないと撮影できない。埼玉のおじさんは本格的な望遠のカメラなので撮影できるが、私のコンパクトでは NG。たしかに、このコマクサの群生地を見ただけできた価値がある。ほかにも高山植物がいっぱい咲いていましたが。

ここから、横岳までのクサリ場が危険地帯。でも、クサリやハシゴで以前に比較するとかなり整備されているので それほど危険を感じなかった。ガスっていて、高度感が感じられなかったことも影響があったと思われる。横岳から 「地蔵の頭」までは多少のアップダウンとクサリ場が続くが特に問題はなかった。

赤岳展望荘に14時過ぎに到着、受付でコップを渡され、名前とか自分がわかるマークを描くように、このコップで コーヒーやお茶が翌日の朝7時まで自由に飲めるとのこと。コップが宿泊券、食事券に使っていて、色によって食事 の時間帯を分けている。受付で、風呂の男女別時間帯の説明があり、おもわず「風呂があるのですか」と聞いてしまった。 2700M以上の稜線の小屋で風呂があるとは、それだけ要望があるということでしょうか。
赤岳展望荘の食事は、朝夕ともにバイキング方式で美味しかった。消灯は21時で、完全に電源を落とすのでトイレを 含めてすべて真っ暗です。大部屋は窓がない部屋があるので、完全に暗闇になる。
夜具は、大部屋はモンベルのシュラフが整然と敷かれている。個室は、普通の蒲団。料金が高くなるが、個室のほうが よいようです。食事は夕方は17時から17時45分、朝食は4時45分ごろから5時15分でした。 金曜日は夕方雨でしたが、翌日はご来光が見えました。ご来光の時間はもっと寒いかと予想していましたが、上着1枚 でOK、以外に寒くなかった。

赤岳山頂には、展望荘からはひと登り。6時過ぎに到着。アンテナを設定して、早朝の時間帯なのでまずは、430FMで 運用開始、それでも見晴らしがよいので空きチャネルが見つかりにくい。その後、144SSBにQSY。2時間弱で撤収。 無線は運用時間帯が早すぎたようです。それでも、依然に比較するとHAMの減少を感じる。
交信していただいた各局、ありがとうございました。

9時ごろに下山開始、このとき山頂近くで遭難騒ぎがあったようです。山頂付近はガスがかかって見えなかったが 中岳であった単独行の男性が救助をみていたようで、山頂近くで花を見るなどで、覗き込んで長野県側にすべり 落ちた。途中で止まりザレ場で動くことができないためヘリで救助した。軽症で済んだようです。落ちた場所は 通常では事故が起こりそうな場所ではなかったと話された。

赤岳からは、中岳経由で下山。土曜日なので、登山者が次々に登ってきている。小さな子供をつれている人もいる が、大変そうです。
中岳で昼食、赤岳展望荘で注文した弁当(1個だけ注文<1,000円>)を赤岳と阿弥陀岳を見ながら食べて、休憩。弁当の内容 は、稲荷寿司が5個、鳥のから揚げ3個、団子が2個、漬物でした。ここらは、あとは下りだけ。

行者小屋の周りのテント場は、土曜日なのでいっぱい。モンベルのテントが4割程度か。その後、行者小屋からの下り で、テント持参の登山者と多数すれ違った。今夜はテント場は満員のようだ。 この下りの、なんでもない場所で女房が石に足を滑らせて膝を打ち付けてしまったので、翌日に予定していた 登山は中止して、日帰り温泉で汗を流しそのまま帰宅。

 

足尾山<628m>(JA/IB-006) 加波山<709m>(JA/IB-004)

国道6号線を茨城方面に車を走らせると、北の方面は空が明るくなっている。天気予報とおり雨はなさそうだ。 国道6号から125号に高速のインターを過ぎて右に、目指すは足尾山の登山口。上曽峠からの林道は狭いが、全面 舗装。登山口手前のパラグライダーの発着場のすこし手前の広い場所に駐車。先まで林道は通じているが、今日は 足尾山から加波山まで歩く予定。時間見合いであるが燕山まではGPSにルートを設定してきた。駐車位置から、足尾山 の上り口はすぐで、神社まで舗装されている道がある。神社の境内で地元の夫婦と合う。参拝に来たようだ。 こらから、足尾山に登ることを伝え、階段を登る。すぐに山頂につき、帰りに無線を行うことにして、加波山方面に 向かうが、誤って八郷町方面に下ったしまった。このルート(加波山まで)はほとんど標識らきしものがない。 ここで30分程度のロスがあったので、まずはここで無線を行うことに。430FMで短時間で4局交信して、今度はGPS で確認して下る。

足尾山から一本杉峠までは途中林道に出たり山に入ったり、昨日に雨で登山道は滑りやすい。途中、トレラン姿のおじさん と遭遇。「イノシシにあわなかったか」「先週来た時にすぐ近くにいた」「正面から狙われると大変なので、鈴をつけて きた」と鈴を見せてくれた。このルートも、イノシシが掘り返したような場所が多数あった。クマよけの鈴で、イノシシ に効果があるのか?だ。一本杉峠からのルートもすべりやすい山道だ。一本杉峠には、サイクリストが数名休憩していた。 帰りの林道歩きでも、数名のサイクリストにあった。この林道は、自転車、バイクが多そうだ。

丸山を越えて、加波山の登山口に着いたが、登山口ちかくの風力発電の設備からの音はかなりうるさい。また、この辺の 場所は、案内がないので登山口がわかりにくい。入口が、夏草の覆われているのでなおさらだ。

加波山への上りは、階段から始まるが後半は胸まである笹が生い茂る登山道となっている。あまり、整備されていない ようだ。山頂にある神社も、祭り以外は人が手入れしないようでさみしい限り。2mSSBで4局だけ交信して、下山。
帰りは、加波山からの下りは元のルートで、林道にでてからは同行者の意向により、すべりやすい山道をやめて、林道で 帰ることに。結局、途中パラグライダー、ハングライダーの飛び立つ様子をみていたりして45分間の林道歩きであった。
途中、フラワーパークを過ぎた蕎麦屋で遅い昼食、メニューには蕎麦は10:1と。蕎麦粉が多いことはわかるが、 ちょっと不思議な表現。

無線状況:足尾山/無線環境はよい 加波山/眺望はよくないが、飛びはよい

周波数/モード:加波山(144MHZ/SSB 1W)足尾山(430/FM 2W)

交信対地:足尾山/足立区、市川市、大宮区、笠間市
        加波山/佐野市、行方市、小山市、三浦市

宝篋(ほうきょう)山<461m>

ほうきょう山

「この人、今日は練習で8Lの水をもってきているのよ」山頂のベンチで座りながらCQを出していると元気な50代の女性 の声が隣のベンチから聞こえる。そんな練習(訓練)や家族連れが多い茨城の里山・宝篋山に登山してきました。山頂はひろく、休憩する ところも多く、眺めもよいのでこんな天気にもかかわらずにぎやかだ。山頂にペアのロッキングチェア風の椅子に似たものがあり、 単独行の男性がさみしくくつろいでいる。 こんな山頂では、ぼ~と風景をながめていたいが、使命感のように無線の準備を始める。
すぐ前に、木の切り株があったのでポールの支え にしてアンテナをセット。開けているので今日は2mのSSBで運用することに。バンドをワッチすると3局程度聞こえている。 CQをだすが空振りの連続。となりの単独の60代後半と思われる男性から、「無線機はどれですか?」、MIZUHOのMX-2Fを見て 「こんなに小さくなったんですか。昔は大きかったのに」、どうも昔友人が無線をやっていて見たことがあるようだ。その人は 下山しようとしていたので、話はここで終わってしまった。
おにぎりを食べて休憩後、再度CQをだしてやっと1局と交信。 2mのSSBをあきらめて、430FMに切り替える。アンテナをセットしてワッチすると、無コールサインも含めにぎやかで、空き チャネルが見つからない。関東平野に開けた場所なのでしかたがないか。やっと空きを見つけ、3局と交信して無線は終了。

さあ、下山だ。今日は、プリンタが故障していたので紙に印刷した地図をもってきていない。GPS(eTrex30x)にいれた、カシミール 3Dから切り出した地図が頼り。でも、この山はルートが整備されあちこちに標識があるので迷うことはなさそう。上りは、 山口コース(1)できたので、下りは山口コース(2)とする。山頂から少し下ったところに、あたらしいトイレが整備されていた。 バイオトイレが3機、ログハウス風の洒落た建物。この隣に、山頂の電波塔に通じる道路が来ている。筑波スカイラインからの 道のようだ。スカイライン側からだとすぐに来れそうだが、みんな下から登ってくる。ある程度の苦労がないと、感動もないのかな。 もっとも、冒頭の8Lおばさんのように、訓練として登り、通常1時間強程度で登れるのに、あえてルートを変えてアップダウンを 多くとり、3時間以上の時間をかけて登っているグループもいる。そういえば、2月に登った雨山の途中、雨山峠で出会った夫婦は、 あまりの大きさのザック(70L以上) をもっていたので、「テント泊まりですか?」と聞いたら、体がなまらないように、月1回はあえて 重くして登山をしているとのこと。おもむろに、ごく一般的に家庭でつかう大きなポットを取り出してお湯を注いでいる。唖然とした。 自分にはできないし、やろうとも思わない。常に軽く、小さくを目標にしている。次の登山のために、今日の登山を訓練として 行うことも必要な場合もあるだろうが、今日は今日で楽しみたい。

トイレをすませて、すこし下ると極楽寺コース、小田城コースの分岐点、小田城コースに向かい次の分岐で山口コース(2)とする。 蒸し暑いが、山頂以外は木々に覆われた登山道のためそんなには暑くない。途中、500mに満たない山なのに沢あり、沢の水音が聞こえ て、涼しさを覚える。野鳥のさえずりも耳に心地よい。林の中の登山道が終わると、いきなり急坂の舗装道路、舗装道路は照り返しが 暑い。50mほど下ると山ユリがちらほら道路わきに咲いている。この香りは強烈。数枚写真を撮り、急坂を下る。途中、これから 登る人とは3人あった。このコースは登りより下しのほうがよさそう。あとは、水田のなかの道をもとの出発点まで歩く。

帰りは、近くの「平沢官衛遺跡」により、芝生の丘にある奈良・平安時代の建物の復元(役所)を見学。昨年の「山と無線フェスティバル」 で、不動峠から下って来たときも見たが、今の季節は芝生の緑が美しく、より一層建物とバックの山々が映えて目にうれしい。

トイレ:平沢官衛(ひらさわかんが)遺跡案内所、筑波総合体育館、小田休憩所、山頂

無線環境:山頂はひろくベンチも多い。山頂に電波塔。眺望がよい。 ポールの打ち込みはOK

周波数/モード:144mhz/SSB 430/FM 

交信対地:つくばみらい市、埼玉県比企郡川島町、比企郡嵐山町


参考HP(つくば市観光情報)

鍋足山(笹原入)<552m>(JA/IB-009)

鍋足山

梅雨空で蒸し暑くなるようだが、4月に登った「鍋足山(笹原入)」に出かける。前回は、猪鼻峠からの 最短コースで、山頂での無線だけを行ってきたが、今回は山を楽しむために一般的な下から登る「大中コース」 とした。大きな鳥居のある里美支所の駐車場に駐車して準備、今日は選挙の期日前投票があるので地元のかたが 車で入れ替わり来ている。支所内のトイレを借りて出発。

最初は舗装から林道を歩いてハイキングコースの雰囲気。 今日は曇っているが温度が高く蒸し暑い。それでも木々に遮られた道を上ると、1時間弱で最初の鍋足山の山頂へ到着 山頂手前の岩(5m程度)は石がでているのですべりにくく上りやすいが、低山とは思えない雰囲気だ。
山頂からの眺めは曇っているので近くの山だけ。これから上る2峰、3峰が見える。第2峰へは、岩を急降下。一旦下って 第2峰の取り付き点へ、ここで第2峰を登るルートと左への巻き道に分かれるが、2峰に登るコースを選択。登りは大した ことはないが、下りはかなりの勾配の岩が4m程度ある。
慎重にローブを使って降りる。この先このような場所が数か所 あり、鍋足山の山頂から、三角点のある山頂までは起伏と岩の連続で距離はないが時間がかかる。1時間弱で、三角点の ある山頂に到着。こんな梅雨空で蒸し暑い時期なんで、山頂にはだれもいなく、登山中もだれにも会わなかった。

昼食を食べて、無線の準備。誰もいないので、三角点の近くにある休憩用のベンチの脇にポール止めを打ち込んでアンテナ を設置。今日は、首都圏から離れているので430FMとし、地元狙いとする。運用は正味20分で3局だけ交信。前回の4月に 比較すると、山頂の木々が緑に覆われていたが、水戸方面は木々の切れ目から飛んでいたようだ。下山は猪鼻峠に向かい、 途中から小中宿に降りるコースで下山。夏草が生い茂って最近は人も歩いていないような道をひたすら下る。林道脇に お墓が見えてくると、登山も終わり、あとは車道を出発点の里美支所まで歩く。この蒸し暑さはこたえる。やはり、この 山は、晩秋から春先まで。

SOTAの山名では「笹原入」となっているが、山頂には「鍋足山」の山名がある。通称は、 「鍋足山」三角点峰のようだ。

無線環境:山頂は狭いがベンチが2か所ある。山頂のほぼ中央に三角点。夏は木々が茂っているので見晴らしはいまいち。 ポールの打ち込みはOK。無線だけを行うなら、猪鼻ルートがよい

周波数/モード:430FM 2W 7エレHヘンテナ

交信対地:水戸市(2局)、北相馬郡利根町

参考HPのPDFルート図

鶏足山<431m>(JA/IB-015)

鶏足山

今日は気温が高くなる予報がでているが、いつもの茨城県低山に出かけることに。6時に出発して登山口に 8時30分ごろに到着。登山口の駐車場は最近整備されたようでトイレはウオッシュレット付き、駐車場は20台程度 止められる。すでに5台ほど駐車していた。登山準備しているときにさらに2台到着。登山ルートは複数ありよく 整備されていた。
一般的な「富士が平」コースで上ることにし、右手にお茶畑を見ながら歩き始める。すぐに 林道との分岐があり「富士が平山」の上りに入る。林の中の急登であるが、よい足慣らし。いったん、林道にでて 左側の鶏足山入口から三角点を目指す。三角点到着後、眺めのよい最高点の鶏足山までは一息。

山頂には誰もいなく、 そのまま、先の護摩焚石、鶏石にむかい、帰りに無線を行うことにした。鶏石までは下り8分。大きな石があったが 鶏の頭?にはみえなかった。数枚写真をとり、鶏足山に戻り無線の準備。山頂はまだだれもいなく、開けた山頂に だだ一本のこった松の木陰で休みながら組み立てる。
山頂は石なのでアンテナポールは、伐採した木の残りに 巻きつけて設置。山頂は360度開けていて、暑いが144MhzSSBで運用を開始。埼玉の移動局がでていたのでコール するがとってもらえず、COをだすことに。3局は連続して呼ばれたがそのあとは全然ダメ。
山頂には多くの人が 登ってきていたので、その人たちの話に加わる。遠くの無線より、近くのアイボールかな。単独で上ってきた 70才後半に見えたおじさんが、89歳で月に3回の登山を目標にしている、那須の山開きに行ったが風がつよかった ので、今年は上らなかったなど、もう一人の人は70才後半で毎日低山を上っているとのこと。雨の日は東屋 のある山にいくことにしている。みんな、すごいパワーだ。
最後の1局は、地元茨城県行方市からCQをだしている 局と交信し、SOTAの4局はかろうじて達成。低山での2mSSBは厳しい。

無線状況:山頂は狭い、360度開けている、ポールの立てる場所が少ない、ポールは打ち込みできない

周波数/モード:144MHZ/SSB 1W

交信対地:佐野市、古河市、武蔵村山市、茨城県生方市

高峯<520m>(JA/IB-010)

高峯

今日は、高峯と雨巻山、鶏足山の3つのSOTA対象の山に登る予定で出発。最初に高峯とし、北関東自動車道の 笠間西ICでおり、県道286号線で登山口を目指す。峠の途中に雨巻山の登山口を見て、少し下ったところの、右の 林道にはいる。少し走ると右に駐車スペースのある高峯の登山口に到着。登山口から少しのぼると、右側に平行 して、MTBのコースが現れる。このコースとは山頂近くまで平行。上りは樹林帯で眺めがないが、涼しくて快適。

山頂手前10分程度のところがパラグライダーの飛び立つ基地になっていて眺めがよい。奥にテーブルがあり 無線を行うのには絶好の場所です。なにしろ、山頂は樹林に囲まれて展望もなく、アンテナは立てられるが 初夏の葉が生い茂っている。したがってこの時期は送受ともいまいちでした。
今回は、山頂の樹林帯の間にアンテナを立てて運用。4局交信後、アンテナをたたんで速やかに下山して、次の 雨巻山に向かう。

無線状況:山頂は樹林帯で眺望なし、ポールは地面に打ち込み可能
周波数/モード:430MHZ/FM 2W
交信対地:

雨巻山<533m>(JA/TG-071)

雨巻山

高峯を下山して、いったん車で朝に通過した雨巻山の登山口に移動。県道286号線側の登山口には駐車場は なく、離れた場所の広い路肩に駐車。雨巻山は、一般的には大戸川の登山口から上り周遊するコースで歩くのが 標準のようです。県道わきの登山口の表示にしたがって山に入る。ずっと樹林帯で上り下りを繰り返し尾根に でると展望台を右にみて少しいくと山頂となる。登山道は、イノシシが掘り返したようなあとがだいぶあり、 道のクッションがきいてい足の負担がすくない。山頂は多数の人がいたのには驚いた。上ってきたルートでは 誰にもあわなかったので、こんなに大勢登山しているとは。自分がの来たルートは往復するしかできないので 周遊できる大川戸ルートできているようでした。
日差しがあるので、みんな木陰で休憩しているので、日当たりのよい(木々に遮られない)ベンチ脇にアンテナ を設定して運用。周りは木々にかこまれているが、山頂の中心部は伐採しているのでアンテナ設置には苦労しな く、430の飛びも予想通り。SOTA規定の4局はクリアしたので次の山(鶏足山)にむけて下山
来た道を戻り、車でつぎの山を目指して移動。県道286号線を北上して県道1号線を東にいくと、道の駅のような 施設があったので、トイレ休憩。ソフトクリームを食べてゆったりしていたら、時間も1時過ぎになり、3つ目の 鶏足山は次回とし、この施設(ささがわ館)にあるおおきな「けい足山登山ルート」案内板をみて水戸ICから常磐道で帰宅

無線状況:山頂は樹林帯で眺望ないが、広い、ポールは地面に打ち込み可能
周波数/モード:430MHZ/FM 2W
交信対地:

破風山<2,318m>(JA/YN-017)

破風山
破風山

 

 

 

 

 

久方ぶりに、2000mを超える山に挑戦。XYLも同行なので、最短コースで目指す。SOTAは甲武信岳でなく 破風山が対象なので、甲武信を経由しないで直接登れる、破風山避難小屋に直登するコースがネットで 紹介されていたのでこのルートとする。以前(30年近く前)にこの破風山避難小屋から林道まで下って、 林道経由で西沢渓谷に下山したことがあり、林道がながかった記憶がある。

今回のコースは林道の途中まで 尾根をのぼっていって、林道の終点までいってから再度尾根に取り付いて直登するようだ。GPSにデータを セットし、地図にマーキング、赤のテープを準備して出発。
まず、近丸新道入口から少し入ったところで、右 の尾根に入る入口を通りすぎてしまい、引き返して尾根を上る。最初は急ですがあとは樹林帯の尾根道で、 赤テープがところどころあり、上りは比較的楽に迷わずに登れる。
しばらく上ると、林道にでる。林道の入り口 には目印があるので、下山の入り口は迷うことがないでしょう。林道はしばらくは通常の状態であるが、後半は 山から崩れた落石に覆われるようになって歩きにくい。林道終点から、左側にロープがありそれにそって上ると シャクナゲのトンネルになり、しばらく続く。
その後は一般的な尾根で広くなっているところは、下山時は要 注意ですが、テープは結構あります。足元にクマザサが見えてくると、避難小屋は近いが、笹に隠れて登山道が 不鮮明になってくる。この場所は、下山時は迷いやすそうだ。
避難小屋前で休憩後、破風山の最後の上りにとり かかる。この上りのルート上には、シャクナゲがまだ咲いていた。山頂は樹林帯で眺望はないが、アンテナを 設置して、2mSSBで運用。無線環境としては、前後に開けて場所があるのでそこの地点がよさそう。 さすがに、2300mを超えているのですぐに規定の4局は達成、11局の交信を行う。
山頂で10局をこえたのは久しぶり であった。1時間弱の運用で、当初は来たルートで下山を予定していたが、同行者の意向で雁坂峠経由下山。
途中、雁坂嶺でトレランの人に合い、これからの予定をきくと金峰山小屋まで今日いって、明日は清里までとの こと。あと、26kmだそうだ。このときすでに13時を過ぎていた。トレラン恐るべし。雁坂峠からの下りは、前半 は良いが、後半の舗装道路は疲れた。

無線環境:山頂は樹林帯で眺望ないが、飛びはよい 山頂手前の開けた場所がよい
周波数/モード:144MHZ/SSB 1W
交信対地:日野市、片品村、比企郡、竜ケ崎市、市旭区、三宅村、鶴見区、佐野市、水戸市、東伊豆町、清瀬市

八溝山<1,022m>(JA/IB-001)

今回は、山登りというより、山下りか。最後の駐車場まで車でいってしまうと、山頂はほんのすこし 歩くだけで三角点のある山頂に到達できる。山頂の先にある展望台のある場所で2MSSBで4局交信。無線 は、下の駐車場からよく運用している人がいるので山移動としては面白味がない。
今日は、無線よりも山頂から下った場所にある、シロヤシオを見にきた(同行者希望)。同じような目的のグループが おり、どの方向に下るのか聞いてみる。こういう俗化した山頂は意外に目印ががない。いったん駐車場側 に移動して、下山。しばらく緩やかいくだっていくと左右で森林の状況が違う。広葉樹と杉の植林。 明るく、木の葉の新緑が美しい広葉樹に感謝。20分程度下ると、登山道に白い花びらが点々と。 上をみると、シロヤシオの大木が。でも、花はほとんど散っている。1週間遅かったようだ。 休憩していると、先ほど山頂であったグループと合い、お互いに「おそかったね」と残念がる。
でも、シロヤシオよりアカヤシオがよいと思うのは、私だけか

高鈴山<623m>(JA/IB-007)

高鈴山

連休最後の休みで楽に登れる日立市の高鈴山に出かける。いつもの常磐高速で那珂ICで降りて、登山口 の御岩神社向かう。神社近くの駐車場は満車で、離れた第二駐車場へ。この駐車場も係員がいて8割かた埋 まっている。登山者が多い様子もないのに第三駐車場まで開設している。お祭りでもないのに、境内は人が 多い。どうもTVでのパワースポットの紹介の影響のようだ。後で聞いた話によると、正月はバスで遠くの駐車 場との間で輸送もしていたそうだ。

ルートは、この御岩神社からの一般的なコースとして登山開始。軽装の 人も多く、登山(ハイキング)のスタイルは少数。途中の御岩までは人が多いが、それ以降の山頂へのコース は人が極端に少ない。もっとも、山頂へは別の林道で山頂に通じていた。山頂は広く、広場になったいて、中心 に三角点がある。周りは各種の電波塔や雨量レーダ等が林立していて、無線には?のようだ。

広場脇の展望台の脇にアンテナを設置。当初2mSSBで行うが、スポット的にノイズが発生していて、運用可能 な周波数が少なく、ノイズの少ない位置でCQをだしてかろうじて2局と交信。2Mはやめて、430FMに変更。 茨城の外れなので、同じ茨城県内の局と3局交信して終了。別のルートで下山予定が、結局同じ道で下山。 帰りの境内は、より多くの人でごった返していた。

無線環境:広場、展望台がありアンテナ設置も容易。意外に山頂は人が少ない、電波塔の影響でノイズあり
周波数/モード:144mhzSSB 1W 、430FM 2W
交信対地:水戸市、福島県いわき市、水戸市、つくば市、筑波山移動局

月山<1,287m>(JA/TG-038)

月山

夫婦山を下山して、道路沿い先の栗山ダムの駐車場に移動。すでに駐車場は広く多くの車が駐車していた。 舗装道路を登山口にむかって歩くが、通り過ぎてしまった。引き返して、まずはロープのある登山口からスタート。 途中、カメラでアカヤシオの撮影している人を待ち、狭い尾根を上ると山頂に到着。
山頂の中央に三角点。山頂は 狭く、人も多くアンテナを設置する場所がないので、すこし先に下った登山道わきの木々の間に2mのアンテナを 設置して運用開始。風も吹いているため、固定ビームで7局だけ交信。山頂は狭く人が多いときは、手前の 開けた場所があるので、その位置が無線にはベストです。この山は、春先のヤシオが咲いている時期は人が多いの で、無線の運用は難しい。

無線環境:山頂は狭い、アンテナの設置スペース確保は難しい。アンテナ設置は木々を利用、ポール打ち込み不可
周波数/モード:144MHZ/SSB 1W 交信対地:入間市、我孫子市、小平市、習志野市、越生町、中三依(芝草山移動)

夫婦山<1,342m>(JA/TG-035)

夫婦山

連休2日目は、日光市の夫婦山へ。だいぶ以前に一度登っている。そのときは途中から道がなく、笹を掻き分けてツツジ の木の間を抜けて登っていった記憶があり、尾根から山頂近くからは笹の草原だったような。いずれにしてもヤブ山だった。今日は、 まだ誰も登っていないようだ。

登山口の先の路肩に駐車いして準備していると、先の月山に登る車が数台脇を通過。この山 に登る奇特な人は少ない。登山道は以前よりヤブが少なく上りやすくなっていて、ところどころテーブもあり迷わずに中間点 の夫婦岩に到着。前日の雪がうっすらと残っている。ここから笹の中を上っていくが、以前と違い斜面は木々が多くなって いて、ふみ後が不鮮明な場所があるが、ひたすら上を目指して登る。

山頂は誰もいなく、三角点はうっすらと雪に覆われた 笹にかくれていた。近くで倒れていた鉄の棒を地面にさしてポールの支えとしてアンテナを設置。誰もいない山頂なので、SP から音を出しながらCQを行い2局はすぐにできたが、その後が続かない。しばし休憩モードに入ると、別の登山者が到着。 CQも空振りで休憩していたので、しばしこの登山者と登山談義。いろいろと面白い話が聞けた。自分より3歳ほど年上でよく 山に出かけているようで、白根山の隠れた花畑情報は有益。山頂で無線もよいが、こういう会話は楽しい。

この方が下山後、CQを出して8局交信して次の月山に移動のため下山。日がさしてきたので、朝につもっていた雪はほとんど とけて、帰りはふみ後をたどって下山。この下山中にダニにやられたようだ。頭部の帽子との境目からヤブ漕ぎの最中に取り 付かれた気がする。ヤブ山は注意していたが、頭をやられるとは。

無線環境:山頂は笹の草原で若干の木々がある。ほとんど登山者がいないのでアンテナの設置は自在
周波数/モード:144MHZ/SSB 1W
交信対地:相模原市、八王子、比企郡、松戸市、松戸市、鶴見区、葛飾区、柏市、町田市、大和市

弥太郎山<1,392m>(JA/TG-031)

弥太郎山

5月の連休は、栃木方面の山に出かけることにして、まず初日は那須塩原の「弥太郎山」とした。 この山は、だいぶ前にまだ塩那林道が通行止めになっているときに、ゲートから延々と林道を上っていった記憶がある。 当時は眺めのよい林道でなんで通行止めになっているのか疑問であったが、現在は冬季意外は、時間指定でゲートが開くので 登りやすくなったが、登山する人はまれのよう。今日は北風が強く寒い。ふもとにつくと、マラソン大会があるようで、塩原 温泉街の道は事前練習している人がいっぱいだ。

林道のゲートがあいていたので、林道を走り終点(通行止め)の駐車場に止め て、登山開始。駐車場の奥に登山道の入り口の看板があり、そこから登山道に入る。登山道は、送電線の巡視路になっている ので、目印をあり、落ち葉のクッションのきいた道を上る。強い北風でゴウゴウうなっている道をひたすら上へ。最後の鉄塔 に到着し、鉄塔を背に山頂のある方向をみると、赤テープ等で目印があるが、最初はヤブを掻き分けることに。少しのぼると 登山道がはっきりして、しばらく登ると山頂に。

前に来たときとちがい、山頂には笹がすくなく、時期も時期だけに虫もいない 誰もいない山頂で、アンテナを設定して交信開始。千葉、茨城方面から連続して声がかかるが、北風が強く、みぞれ交じりの 雪が顔にあたり痛い。寒さと、風に勝てずSOTA規定局数をもって下山。下山中に2名の登山者と合う。このような気象条件で 登山者にあうとはびっくり。無線をやっていなければ登らない山かもしれない。

無線環境:山頂は笹が多く、比較的なだらかでひろく適当に木々があるのでアンテナ設定は容易

周波数/モード:430FM 2W

交信対地:

東金砂山<481m>(JA/IB-014)

東金砂山

笹原入を下山して、東金砂山に向かう。この山は、駐車場からすぐに山頂と聞いていたので、駐車場まで到達できればあとは 問題ない。東金砂山は神社を目標にして車を走らせる。看板が随所にあるのでそれに従って狭い道を走る。神社の前には、トイレ と駐車場があり、そこに止めて登山?開始。登山(神社の入り口)は、SOTAのパノラマビユーの写真にある階段をのぼっていく。 階段をいくつかのぼり、最後の神殿の右をくぐって、左にすこし上ったところが山頂?。とても山頂とは見えないところで、GPSで 確認。少し先にいってみるが、道が竹林になって下っている。

写真でわかるように、山頂は杉林のなかで見晴らしなし、手前がいわゆる 神社の裏境内で少しひらけている(樹木がないだけ)が、無線の環境としてはいまいち、とても飛びそうにない。三角点もなく、 メリハリのない山頂である。三角点は別の位置にあるが、ここより標高が低いので、SOTAの規定ではこの神社裏山になる。 手前の開かれた場所にアンテナを設置する。予想通り、CQをだしても応答がなく、かろうじて2局だけ交信。

無線環境:神社の裏山(境内)で杉林の中が最高地点。周りは神社境内なので大木が多く、U/V、HFでも非常に厳しいと思われる。

笹原入<552m>(JA/IB-009)

笹原入

SOTA狙いで、笹原入に出かけることにするが、SOTAでの山名「笹原入」ではネットでは検索しても出てこない。 緯度、経度から見ると、鍋足山の三角点のある峰のようだ。鍋足山で検索すると、意外に険しい山のようで、峠から のルートが最短のようであるが、峠からの登山記録がみつからない。ほとんどは、下(里美支所・大中宿コース)から登って、周回 して下るようだ。SOTAのパノラマビューでは、猪鼻峠から映っているので、下から登った人で猪鼻峠までの記事を参考 に、猪鼻峠に車で向かう。

猪鼻峠はロードバークになっていて、トイレもあり当然駐車もできる。駐車場の端にとめて 準備して、出発。峠の里美よりに大きな入り口の目印があり、そこから登山道に入る。落ち葉のあるクッションのよい 登山道がしばらく続き、案内標識も各所にある。左に、「小中宿」の分岐を過ぎると、岩のある上りを3か所の登ると 山頂だ。山頂は誰もいなく、木々の葉がおちているので見晴らしもまあまあだ。山頂には中央に三角点があり、休憩用 のベンチのようなものが2か所あるが、狭い山頂だ。

早速無線のアンテナを設置して交信するが、茨城の北のはずれ の低山では、かろうじてSOTAの局数をクリアするのがやっと。U/Vでは地元局狙いになってしまう。下山は登った道をその まま引き返した。次の、「東金砂山」に移動する。 下山中に1人にあっただけで静かな山行であった。

山を楽しむならば、下からのルート(大中宿コースや大石コースなど)が良いようです。

長福山<496m>

長福山

前に登った、奥久慈男体山でJS1UEH局から、隣の長福山にいるとのQSPがあり、奥久慈男体山の下山中にアイボール した。そのとき、隣にSOTA対象の山があることを知らなかった。<そんなこともあり、カシミール3D用のSOAT山名DBを作る ことにした>そこで、上堂平の帰りによることに。

長福観音堂入口の標識を見て、道を上っていく。長福観音堂の手前の 長い階段を上ると観音堂に。階段の途中で参拝にきていた中年の夫婦に合う。これから登るのですか?と聞かれるので、「そうです」 と軽く答える。

境内の裏からが登山道。すべりやすい杉林の中を急登。杉に目印があり、迷わないようになっている。 しばらく登ると尾根にでる。右が祠のある場所で、左が山頂である。まず、祠のある方向に向かい登る。その後、物の分岐点 まで下り、山頂方面いく。狭い尾根(木々がなければ怖そうな道)をゆくと山頂らしき場所に。GPSに位置をセットしていた ので山頂近くでアラームが鳴った。山頂には標識もなく、狭い尾根の通過点なので非常にわかりにくい。

登山道わきにアンテナをセットして運用。木々の葉が落ちている時期でないと、アンテナの設営は苦労しそうです。 当然、登山者が多いときは無線運用は難し。今回は夕方近い時間で、誰も登山者がいなかったので、安心して運用できたが、 無線の飛びはあまりよくなかった。山頂付近は写真のように、狭い尾根道で木があるからよいが樹木がなければ両側が切れた 絶壁で、とても無線ができるような場所ではない。

 

上堂平<512m>(JA/IB-012)

上堂平

SOTAでは「上堂平」となっているが、ネットでは記録がみつけられなかった。場所はわかったがルートは、タバッコ峠の 下った場所(栃原新田)から登り返すようなルートと、愛宕山方面の栃原鉱山跡の林道から登るコースが地図上ではあるようだ。 SOTAのパノラマビユーでは、タバッコ峠から久隆への林道の途中から斜面を登って、境界の尾根に取り付くように見える。 今回は、現地での判断として、まずはタバッコ峠を目指す。

タバッコ峠は、少し下ったところに登山口(境界)があり そうだが、工事中で関係者の車両が多数止まっているので、峠に引き返し久隆への林道を下って斜面が登れるのか見ることに する。林道は舗装道路でGPSにセットしてパノラマビューのポイントをさがす。途中、斜面反対側の道路にテープを見つけるが、 駐車スペースがない、しばらく下ると、林道わきに下るための1台分のスペースがあったので駐車して、登れそうな場所を探す。 少し戻った場所はなんとか登れそうなので、そこから斜面を登る。登り切ると、尾根伝いに道がある。左側(峠側)に進み 数十mいくと、分岐。ここを右におれて山頂方面に。踏み後は薄いが、テープや境界の杭をたよりに山頂を目指す。地図でも 最後に、栃原新田からの道と合流するようになって、その時点で道がないように表示されているが、実際もその通り。 栃原新田からの道は下側を、境界線のルートは上側を通っている。合流したあとは、三角点のある地点に向かい、道のない山 の斜面を薄いヤブを掻き分けて登る。この場所はバラが多く歩きにくい。しばらく急登が続くがヤブが切れて三角点のある山頂 に到着。最高点はこの先になるので、さらに登ると最高地点の「上堂平」に到着。木々は一部伐採しているので、意外に明るい 山頂である。当然だれもいない。本日の登山中は誰もあわなかった。SOTAがなければ登らない山。でも、ふもとの里山の雰囲気 はすばらしい。

無線はSOTAの規定局をかろうじてクリアして下山。下山は、山頂から踏み後がないかよく見て下山したが、三角点のある 山から合流地点までは見つからなかった。きた道をそのまま戻り、最後の斜面の下りは、登山道のピンクのテープがある位置から 下の林道が見えていたので、その地点から降りた。林道の脇に三角の標識がある場所であった。こちらのルートのほうが、傾斜 が緩やかでよかった。 駐車地点まで少し下って、車で久隆方面に林道を走り、次の長福山に向かう。