Let's Enjoy Corydoras ! >> 成長記録 >> 「スーパーシュワルツィ」の背ビレの伸長

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「スーパーシュワルツィ」の背ビレの伸長


2003年5月23日の様子 2003年12月2日の様子


 「スーパーシュワルツィ」の背ビレの伸長具合についてです。
 左の写真が、2003年5月23日頃のもので、右の写真が同じ年の12月2日のものです。約半年に満たない間に背ビレが長く伸長したことが分かります。 この写真の個体は♂ですが、♀の「スーパーシュワルツィ」も同じように、第一棘条の後ろの軟条が長く伸びるようです。水流を強くすると背ビレが伸びるというようなこともたまに目にしますが、私の経験の範囲では実際のところ、良く分かりませ〜ん(汗)
 以前は同一水槽で複数匹飼育していましたが、背ビレがどんどん伸びる子と、それほどでもない子がいました。他の種と同じように、♀の方が♂よりも気持ち伸びないような感じはします。(←といっても、普通の種と比べたら、かなり伸びています。)
 ちなみに右の写真の後に別水槽に移したところ、たちまち伸びた部分が溶けてなくなってしまいました。外部濾過器の中の濾材をしばらくぶりに洗ったりしたときも同じことがおきたりしましたので、水質の微妙な変化で溶けてしまうようにも思います。とはいえ、しばらくして水が綺麗に安定してくれば背ビレはまた再生するので安心です。 ヒラヒラするヒレをかじってしまいがちに思えるグッピーと混泳していても問題なく伸びました。
 ということで、もし背ビレが突然溶け始めたりしたら、「水が少し悪化したのかな〜」とか、逆に背ビレが伸びてきたら「環境に馴染んでくれたのかな〜」と見ています(^^)左の写真も右の写真も同じ子なのですが、伸びている時の方が何倍もかっこ良く見えますね♪ 若魚の頃に背ビレが伸びる種もいますが、この「スーパーシュワルツィ」は長くじっくりと飼育して、その良さを発揮してくれるコリドラスの1種かもしれません。
 お店で完成された良い個体を選ぶだけでなく、じっくりと飼い込んで美しく育てあげるというのも楽しみの1つだと思います。


(2005年2月28日, かずみ&TA)


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