「エヴェリナエ２」と呼ばれているコリドラスです。
C. エヴェリナエ(C. evelynae)という学名は、Rosselによって1963年に記載された別のコリドラスに付けられたものであって、この「エヴェリナエ２」とは厳密には関係がないということになりますが、そういう細かい事は抜きにして、かわいらしいコリです。「エヴェリナエ」という名前が付けられて呼ばれるコリドラスには、いくつかのタイプがあるので、例えば、「エヴェリナエ１」の方が好き！という方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、私はどっちかというと、模様・体形的にこっちの方が好みです。
以前は、とても手を出せないな〜と思うほどに高価だったりして、「エヴェなんてどこがいいんだろう」（←負け惜しみかな。悪い意味ではないです・・笑）と思ってた気もしますが、良く行くお店で長らく売れ残っていた子を見続けていたら、数多いコリドラスの中でも独特な模様で、とても魅力的に思えてきました。「こんなコリをいつかは飼ってみたいな〜」という夢のコリドラスの１つだったこのコリを初めてお迎えすることができたのは、コリドラス飼育経験を積み重ねて約４年目のことでした。値段が以前の1/3位まで下がってくれたのも助かった〜(^^)。成長とともに体の模様が変化していくのも、このコリドラスを飼育する楽しみなのかな〜と思っていたのですが、この子の場合は、まだ昔の面影を残してくれているみたいです。（←と思ったら、下の写真のようになってました…）
写真の子はメスですが、とても成長が早くて、飼育開始から約１年で全長4cm位から6cmくらいまで大きくなりました。お腹も膨らんできているので、抱卵しているみたいです。
(2005年2月23日, かずみ＆TA、2006年3月29日追記, TA)
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