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■方面隊指揮所演習ヤマサクラについて

 <ヤマサクラ51>は4日から13日間ですが、今日明日はたぶん開始・対面式でしょう。4日の読売新聞は、伊丹滞在中の米兵36人が3日、大阪城で法人「大阪甲冑隊」 と交流した記事を掲載。甲冑をつけた米兵が城内をゴミ拾いする写真入り。

 どういうわけか自衛隊員20人も参加。伊丹では書道に関心を持つ米兵がイベントに参加したとか。ホームビジットなどはやらない、とした自衛隊側だが、色々米兵から要求があれば無視できない。参加米兵らは退役した予備役兵の訓練招集者が多いとされるが、言わば「制服を着た市民」であり、日本文化を知るチャンスと考える者も少なくないでしょう。
 31日、共産党県議・市議団が総監部や空港へ申入れした。伊丹空港は軍事利用しないことになっているが、地位協定のため断れない。いつ何がどのくらい運ばれたなど「お知らせできない」などと空港側。米軍機(チャーター機か?)が飛び去った後から伊丹市に連絡するといった具合のようだ。

 1日付け神戸新聞によれば、昨年の<ヤマサクラ49>のように「国民保護計画」を巡り、中部方面管区2府19県の危機管理担当職員が研修見学の招請を受けているようです。ただし「直接リンクは考えていない」と自衛隊側。前回のように「こんなことしてます」を漫然と見学するだけなのか? 地元伊丹からは危機管理担当職員2人が見学参加するとか。
 予想通り、演習シナリオの<侵攻想定>は「秘密事項」で「特定の国を対象としたものではない」と自衛隊側はいうのだが、これまでの経過から大体のシナリオの想像はつきそうだ。

◆1月21日<ストップヤマサクラ51大集会>の写真が同実行委ホームページ(伊丹
9条の会間借り?)に掲載されています。http://itami-action.jtast.net/9jou/


 07/02/04 W

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