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韓日軍事協定に反対

 【統一ニュース 2012/7/24】より

市民社会団体が「韓日軍事協定を廃棄する闘いは終わっていない」として24日、
「汎国民署名運動」に突入した。

 この日正午、民主労総と全国農民会総連盟、全国貧民連合、韓国青年連帯、21世
紀韓国大学生連合と韓国進歩連帯などで構成された「光復67周年韓日軍事協定阻止
南北共同宣言履行 平和統一汎国民大会推進委員会」は、ソウルにある李舜臣(イ・スンシ
ン)銅像前で記者会見を行い、「韓日軍事協定阻止のための汎国民署名運動に突入す
る」と明らかにした。

 韓日軍事情報協定強行推進波動以後も、李明博政府は「内容は良いが、手続きや過
程が問題」として、虎視眈々と再推進の機会を狙っている」とし、「与党でありなが
ら“現政権とは違う”と強弁する有力大統領選候補さえ、“手続きと過程、この問題
は後ほど議論しよう”と李明博政府を後押ししている」と参加者は明らかにした。

 また「米国は1960年代、韓日協定を強要したのに続き、また再び自分たちの覇
権費用を押し付けるために、私たちに日本との軍事協定を強要している」とし、「東
北アジアで日本の役割を高め、我が国と日本との軍事同盟を無理に構成するという長
期計画だ」と指摘した。

 この点を考慮するならば、韓日軍事協定はいつでも再び推進されることができると
いうことであり、したがって韓日軍事協定を廃棄する闘いは終わっていないというの
が、これら市民社会団体の認識だ。

 これに対し8・15推進委は「光復67周年8月15日汎国民大会を準備し、国民
の力を集めて、この売国協定を廃棄するための汎国民署名運動を展開しようと考え
る」としながら、「何の恥ずかしさもなく暴れている“21世紀親日派”らの清算の
ために、未完の光復を真の光復にするために、この土地の真の独立と平和・統一のた
めに推進しよう」と国民に訴えた。

 記者会見直後、これらは光化門周辺で署名運動を始めた。8・15推進委は「来月
15日まで中央と各地域・部門で全国的に署名運動を行い、以後、署名を集約して8
月15日に大統領府に持って行き、協定廃棄を要求する予定」と伝えた。

 8・15推進委側は来月11~12日、ソウルで光復67周年を記念する大規模行
事を計画中だ。 8・15推進委関係者は「ソウル市庁前広場で開催される可能性が
ある」と明らかにした。


2012.07.24 T

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