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原子力基本法の基本方針に「安全保障に資する」と加える改正案&宇宙航空研究開発機構(JAXA)法からの「平和目的」規定削除 


■原子力基本法の基本方針に「安全保障に資する」と加える改正案の撤回を求める
http://worldpeace7.jp/modules/pico/index.php?content_id=127

2012年6月19日
世界平和アピール七人委員会
武者小路公秀 土山秀夫 大石芳野
池田香代子 小沼通二 池内了 辻井喬

■原子力規制委員会設置法案
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/180/pdf/t051800101800.pdf 
 第一八〇回
衆第一〇号
原子力規制委員会設置法案

■宇宙は平和のために JAXA法改悪で署名呼び掛け 秋山元飛行士ら
『しんぶん赤旗』2012年3月8日付
 宇宙へのロマンを大切にしたいから、宇宙航空研究開発機構(JAXA)法からの「平和目的」規定削除に反対します―。日本人初の宇宙飛行士で ジャーナリストの秋山豊寛・京都造形芸術大学教授ら6人がアピールを発表しました。7日に記者会見し、インターネット上での賛同署名を国民に呼びかけまし た。9日に国会内で集会を開きます。
 JAXAは日本の宇宙開発を担う独立行政法人。その業務を「平和の目的に限り」と定めたJAXA法からこの規定をなくし、研究者・技術者を宇宙の軍事利用に動員するための改定案を、政府が今国会に提出。緊迫した局面となっています。
 アピールは政府の改定案の問題点として、憲法の平和原則に抵触する▽宇宙の軍事利用のさらなる拡大につながる▽科学の公開性・民主性の原則が侵さ れる▽研究の自由の侵害につながる▽一部の人たちの議論だけで進められ、当事者であるJAXAの研究者・技術者、国民の声が反映されていない―と指摘。日 本の宇宙開発や科学のあり方について「戦争放棄の平和主義の道か、軍事大国化の道かをめぐる岐路に立たされている」として、「これからも日本の宇宙研究・ 開発は平和主義で行こう」と国民に広く呼びかけています。
 7日までに200人以上が署名。「夜空を眺めて戦争の心配をすることなどまっぴらごめんです」「科学は平和の中でこそ栄えます」といったメッセー ジが集まっています。池内了・総合研究大学院大学教授(宇宙物理学・科学論)は会見で「軍事利用は歯止めがない。安全保障や抑止力という言葉を使うことで どんどん拡大していく」と指摘しました。
 署名ウェブサイトは、http://jaxaforpeace.a.la9.jp/  です。
 呼びかけ人は秋山、池内両氏のほか、浅井基文・元広島市立大学広島平和研究所長(国際政治学・平和学)、安斎育郎・立命館大学国際 平和ミュージアム名誉館長(放射線防護学・平和学)、科学ジャーナリストの小出五郎・元NHK解説委員、藤岡惇・立命館大学教授(アメリカ経済学・核軍縮 論)の各氏。

●問答形式で理解するJAXA法改定 作成:JAXA for Peace事務局
(第2版:2012年3月23日)
http://jaxaforpeace.a.la9.jp/faq.pdf 

2012.06.20 Y
反戦・反基地ブログ