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<1/21<ストップ! ヤマサクラ51>大集会迫る!>

●日米共同演習の反対集会が迫ってきましたので、改めてお知らせします。
 2月から始まるこの共同演習は、在日米軍再編、防衛省昇格、朝鮮半島・日本有事想定5055などの動きのなかで、5000人規模で行われる戦争準備計画です。
 差し支えない限り、近くの方はお誘いのうえ参加を呼びかけます。かつて7年前の「ヤマサクラ37」の時のように3000人規模を目標としています。宣伝不足でそこまではどうか分かりませんがよろしく願います。転載・転送自由です。主旨を損なわない限り再編・省略等も結構です。和田
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●日米共同軍事演習<ストップ!ヤマサクラ51大集会>
と き:07年1月21日(日)午後1時より
ところ:伊丹市 昆陽池(こやいけ)公園多目的広場
・市バス=JR伊丹・阪急伊丹両駅前C番のりばから、裁判所前経由西野武庫川センター前行き「昆陽池公園前」下車すぐ
・駐車場は、市役所、スワンホールに
文化行事 13;00〜13:30 :ピースフェスティバル〜月桃歌舞団、センター合唱団等
集  会 13:00〜14:00 :主催・来賓の挨拶/メッセージの紹介/各地・各団体の連帯挨拶/集会決議採択など
デ モ 14:10〜15:30 :二つの駐屯地を包囲するかたちのデモ行進
主 催:ストップ!ヤマサクラ51大集会実行委員会
連絡先:664-0022 伊丹市中野東2-62(伊丹教職員組合内)
TEL:072-783-8650 FAX:072-783-8651
    ホームページ http://itami-action.jfast.net/9jou/
●みんなの平和の思いをもちよりましょう
  私たちは、2007年2月に自衛隊中部方面総監部で実施される日米共同指揮所演習に強く反対するものです。今回の演習はコンピューター・シュミレーションによる、自衛隊と米軍の大がかりな軍事演習です。さらに、この演習では、民間の施設や人員が動員される危険性があり、許されるものではありません。
  私たちは、この日米共同の軍事演習に反対し、阻止するため、あらゆる団体・個人と協力して大きな運動を作り上げていきます。(集会呼びかけビラより)
                ◆
●<ストップ!ヤマサクラ大集会実行委員会>への参加よびかけ
 ビラ裏面は表題の呼びかけとなっていますが、文言および申込書は省略します。
 非暴力であること、他の団体の中傷・誹謗をしないなど約束できれば、どんな団体・個人でも参加できます。期日は迫っていますが、下記項目をFAXか振替用紙にお書きのうえ申し込んでください。なお、呼びかけビラは二種類あり、この実行委参加呼びかけのあるビラを選びました。もう一つのビラ裏面では「指揮所演習とは何か」、国民保護法を巡る戦争協力などについて書かれています。
◇お名前:
◇協賛金: 口 円    ※団体:1口1000円 個人:1口500円
◇住 所:電話番号、FAX、メールアドレス
◆宛先等:連絡先、FAXなどは上記の伊丹教組気付け。
◆振込先:<郵便振替 記号14320 番号53031881 名前:伊丹平和委員会上原秀樹
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●平成18年度日米共同方面隊指揮所演習の概要 (06.12.16陸幕監部発表より)
◇目 的:日米陸上部隊がそれぞれ指揮系統に従い、共同して作戦実行する上での方面隊以下の指揮幕僚活動を訓練し、その能力の維持・向上をはかる。
◇期 間:07年2月4日〜16日(13日間) ◇場所:伊丹駐屯地
◇統裁官:陸自側 中部方面総監 折木良一陸将
    :米軍側 第一軍団長  J・M・デュービック中将
◇実施部隊:陸自側 中部方面隊など約3400名
     :米軍側 第1軍団/在日米陸軍司令部/第9戦域支援コマンド
          /第3海兵師団など約1400名
              ◆  ◆  ◆
※実施場所伊丹駐屯地は、伊丹市千僧の第3師団と総監部の緑ヶ丘の二ヶ所ある。
 前回YS−37は川西市久代訓練場、広島海田駐屯地などが含まれた。すでに12月には各駐屯地周辺やグランド等にテントが張られ、時ならぬ「テント村」出現。
※第1軍団、在日米陸軍司令部、第9戦域支援コマンド等は管理部隊のみキャンプ座間。実力部隊(予備役含め約4万人)は米本土から来日。第3海兵師団(沖縄約1万6千、日本全体で約2万人)は沖縄又は米本土から来日。
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●「ヤマサクラ」と中部方面隊、その他これまでの経過など
・00年 1/20〜2/9 ・伊丹等で<ヤマサクラ37>自衛隊約2200人、米軍約1000人
  ・米軍公式Hページで演習シナリオ公開、週刊誌などにも掲載されたため自衛隊側クレームにより撤去。北九州に    敵軍団が上陸し日米が応戦、岡山あたりで殲滅といった内容
  ・ 1/23 ・約100団体 約3000人で反対集会
・05年 4/24    中部方面隊6次イラク派兵開始で反対集会 約1200人
・06年 1/20〜2/3 ・熊本で<ヤマサクラ49>自衛隊約4400人、米軍約1300人
  ・テロ部隊が島嶼占領などを想定。「国民保護計画の参考」として九州・沖縄各県8自治体の危機管理担当職員が  招請され見学
  ・ 2/19〜3/3 あいば野・日本原で日米共同演習、自衛隊350人、米軍250人
  ・ 2/20〜3/3 横田、市ヶ谷で日米統合指揮所演習(キーンエッジ) 日米4600人
  ・ 4/7 陸幕、平成18年度の主要な演習発表、伊丹での指揮所演習分かる
  ・ 6/13〜 ・上原伊丹市議、議会で「ヤマサクラ」の件質問。市側は、詳細は不明だが市民の安全等は留意、中止    申入れは国の専権事項のためできないなど答弁。その後自衛隊側からの協力要請などはない。
  ・ 伊丹の上原・高塚市議、川西の北上・住田市議、宝塚の大島・渡名喜市議ら、議員有志による大集会結集のア    ピール
  ・ 7/12〜21 ハワイで<ヤマサクラ50>日米各約100人、中方隊員85人参加
  ・ 8/28 コンビニ「ローソン」が「伊丹総監部店」を開店、全国では初
  ・ 9/21 演習のため新に駐屯地の土地建物追加提供(日米合同委員会)
  ・ 10/23 ヤマサクラ実行委、軍事評論家松尾高志氏を招き学習会 40人
  ・ 11/30〜 南海地震等を想定し三日間、陸海空自衛隊初の共同図上演習。21府県防災担当も参加、3自衛隊員    860人、伊丹駐屯地で実施公開
  ・ 12/6 YS−51の準備訓練、最終回の第5回終了。総監部駐屯地グランドに「整然と設営された天幕」の写真入り    。中部方面隊のHページ
  ・ 12/20    関空反対住民連絡会代表ら、共同演習のための民間空港を使用しない等を申し入れ。大阪府担当部    局は「そのように指導」と回答
・07年 1/18〜2/21 派米実動訓練、カリフォルニア基地で米第1海兵隊と陸自西部方面隊 170人。昨年1月の派米   訓練「鉄拳作戦」に続き、特に西部方面普通科隊員の「特訓」に力を注いでいるようです。
  ・ 1/29〜2/10 沖縄の海兵隊と第1混成団、九州の大矢野原演習場と健軍駐屯地で共同実動演習、自衛隊約      270人、海兵隊約 100人
  ・ 2/4〜16 伊丹<ヤマサクラ51> 自衛隊約3400人、米陸軍約1400人
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●後記 <自衛隊のヒミツ主義>
かつてのYS−37の時は新聞などが取材し、それを通じて情報を知ることが出来ましたが、これが今回はとんとありません。マスコミが無関心か自衛隊がしゃべらないかどちらかでしょう。前回シナリオを週刊誌がばらしてしまったり、ウィニー流出で中部方面隊員の名前も挙がっていることから、自衛隊は余計に神経質になっているのかも知れません。でも税金をがぶ飲みしている自衛隊には納税者に極力事実を伝える義務があります。情報公開を求めても墨塗りでは困ります。
 1月13日、7回目となる最終の実行委員会がありました。後は一人でも多く参加を呼びかけるのみです。私はHページを持っていませんが、関西共同行動のHページにこれまでの関係レポートが収録されています。
◆関西共同行動のホームページ http://www17.plala.or.jp/kyodo/

07/01/15 W
反戦・反基地ブログ