1/22 ストップ!ヤマサクラ61集会お知らせ
●ストップ!ヤマサクラ61(日米共同軍事演習)大集会
と き:2012年1月22日(日)13:30~ ところ:伊丹市昆陽池(こやいけ)公園
多目的広場 進 行:文化行事/集会13:30~ 主催者連帯あいさつ/各団体/地元取り組み
報告/集会決議/デモ行進/自衛隊基地包囲(ヒューマンチェーン) 主 催:ストップ!ヤマサクラ61大集会実行委員会(36団体)
伊丹市大鹿7-99(伊丹民主商工会内) TEL:072-781-1284
FAX:072-781-0740 ◇交通・市営バス ・JR伊丹駅 ①西野武庫川センター行き 住友北または昆陽池公園下車 ・阪急伊丹駅 ⑥南畑行き 住友北下車 ⑥西野武庫川センター行き 住友北 または昆陽池公園下車 ④昆陽里行き 市役所前下車 何れも徒歩2~5分
●拡大化するヤマサクラ 伊丹駐屯地ヤマサクラ(YS)は今回で3回目となる。2000年YSー37は日米双方で 3200人6日間、2007年YSー51は日米で4800人12日間、今回のYSー61は日米で6000 人規模と拡大。期間も当初発表6日間が約半月間に延長された。そのうえ米海兵 隊配備予定のオーストラリア陸軍が参加。また在韓米陸軍第8軍も初参加し、ヤ マサクラの指揮に当たるとされる。 ヤマサクラ61は、すでに半年前から米国でYSー60として準備が進められ、米軍 ホームページにもそのシナリオは掲載されていた。しかしその後削除された。 そのシナリオによれば、中国(ハンナン人民共和国)・北朝鮮(バルへ國)の連合 軍が金沢、米子に上陸・侵攻、大阪占領めざし攻め上る。これらに応戦する自衛 隊部隊は、米軍地上部隊の支援により殲滅する内容になっている。作戦図を見て も、今回で初めて「仮想敵」を中国・北朝鮮に特定しているとが分かる。 米国の中国包囲・太平洋新戦略は、古い言葉でいえば「砲艦外交」とでもいう べき「武力による威嚇」(憲法九条)で日本は禁止されており、それに追随し戦争 準備すべきではない。コンピューター上のシミュレーションと言えどもである。
-----------------------------------------
●防衛省・自衛隊報道 平成23年度日米共同方面隊指揮所演習(日本)の概要について
21.12.22 陸幕広報部
陸上自衛隊は、平成23年度日米共同方面隊指揮所演習(日本)を次のとおり実施 するのでお知らせします。 1.目的 陸上自衛隊及び米陸上部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して 作戦を実施する場合に於ける方面隊以下の指揮幕僚活動を演練し、そ の能力の維持・向上を図る。 2.期間 平成24年1月24日(火)~2月6日(月) 3.場所 伊丹駐屯地等 4.演習参加部隊 (1)日本側
ア 統括官 中部方面隊総監 陸将 荒川龍一郎 イ 実施部隊 中部方面隊等 約4500名 (2)米軍側 ア 統括官 太平洋陸軍司令官
陸軍中将フランシスJワーシンスキー イ 実施部隊 太平洋陸軍司令部、在日米陸軍司令部、第8軍、
米海兵隊等 約1500名 (3)この他、日米豪防衛交流・協力の一環として、豪州陸軍から初めてオブザー
バー(研修)を招聘予定 5.問い合わせ先 陸上幕僚監部(03.3268.3111)
----------------------------------------
『しんぶん赤旗』 2011/12/30 日米演習 豪が初参加 1・2月 アジア太平洋にらむ
来年1月に伊丹駐屯地(兵庫県)を主会場に実施する米陸軍と陸上自衛隊の共同 指揮所演習「ヤマサクラ61」に、オーストラリア陸軍をオブザーバー(研修)とし て初めて招く予定であることが29日までに分かりました。陸自が22日付けで公表 したもので、「日米豪防衛交流・協力の一環」としています。 ヤマサクラ61は、中国と北朝鮮を想起させる連合軍による日本侵略を、日米の 陸上部隊が共同で反撃するシナリオ明らかになるなど、米軍の対中国戦略が反映 し、そこへ日本を組み込む内容になっています。 在韓米陸軍第8軍司令部が陸海空の作戦全体を指揮する司令部に、ハワイの太 平洋陸軍司令部とキャンプ座間(神奈川県)の第1軍団前方司令部が地上部隊司令 部になるなど日本有事とは無関係のアジア・太平洋の地域での米軍の軍事作戦態 勢を確立を図る演習となっています。 陸自の発表によると、期間は1月24日から2月6日で、参加人員は自衛隊が中 部方面隊など約4500人、米軍が約1500人の合計約6000人。米軍側の 演習責任者にあたる統括官に太平洋陸軍司令官のフランシス・ワーシンスキー中 将がが付き、参加部隊には太平洋陸軍のほか初参加の在韓米陸軍第8軍が含まれ ています。
2012/01/17 W
|