集会・行動案内 TOP
 
「外国人排斥を許さない10.10関西抗議行動」 緊急賛同呼び掛けおよび集会要旨

●在特会(在日特権を許さない市民の会)主催の「10.10外国人参政権断固反対!全国リレーデモ・関西集会」が10月10日に予定されており、「非暴力で行動すること」を起点にした緊急の抗議行動・デモが組まれました。その行動を大きく成功させるために、その集会への参加・賛同呼び掛けをいたします。
時間がなく早急に賛同の輪を広げる必要があります。
下記の連絡先にメールにて返信願います。
なおさらに広範に添付呼び掛け文の配布支援願います。
10月9日(金)午後12時を閉め切りに、その間にいただいた(公表可能された)お名前を10日にチラシにして在特会への抗議の意思と、私たちが問うべき問題の本質を明らかにしつつ市民に配布・情宣をいたします。至急検討願います。添付(ないし文末)呼びかけ文を読了願います。

■賛同締め切り  10月9日()正午

■主催      外国人排斥を許さない10.10関西緊急抗議行動実行委員会

■連絡先     action1010committee@yahoo.co.jp

 

賛同については公表の可・不可について一言添えていただけると助かります。公表不可の場合は、人数のみを確認します。また詳細が決まり次第集会案内を送らせていただきます

 
●参考資料として、在特会のHP上に掲載された行動内容・趣旨を添付いたしましたが、そもそも私たちの顔・形を見れば、広くアジア太平洋からアメリカ大陸に至るまで祖先の起源を一にしていることは明らかでありましょう。しかるに、彼らは何をもって国籍といい「外国人」と言うか。戦後、サンフランにシスコ条約を根拠に日本政府はパスポートを持たないおよそ300万人の在日朝鮮・中国人にたいし、一方的に国籍をはく奪しました。「国民・国家」の思想が、これまでのところ「挙国一致の戦争総動員監視」の役割しか持てなかったとすれば、今やそのような意思決定システムに抗して能動的に参与することは、自治権の確立から言えば、当然の権利です。また、人権の歴史からみても「法治国家」の根本は、前提としてそのことによる「厳粛な信託」により基づくものとしなければなりません。まさにそうした事態に驚愕してありもしない「在日特権」なるものをねつ造し、再び「国家=ファシストによる人民統制」という「失地回復」を主張しているのがこの在特会(在日特権を許さない市民の会)です。政府の無策による経済不況。勝ち組・負け組と言われる差別選別主義を主導してきた経済界によって、とりわけ若い人たちに蔓延している「不満」は、そのはけ口を求めてやり場のない怒りを持ち始めており、そのことは理解できる。問題は、その「怒り」の矛先がどこに向けられようとしているのかということであり、その原因と解決策について考える時、私たちが単にカウンターとして行動するだけでなく、今回を契機にどのように広く連帯の輪を広げていくことができているかが問われていると思います。そして「市民」とはまさしくそうした存在であって「在特会」にはないことを指し示す必要があるでしょう。
添付の呼び掛け文をお読みいただき至急賛同また限られた時間内ですがこの賛同の輪を広げていただくようにお願いいたします。
                                  (古橋 記)
※行動の詳細は昨日ほぼ確定しましたが
まだ文字化されていませんが、その概要です。
■10月10日 地下鉄堺筋線 恵美須町下車―愛染公園
11時 スタッフ集合
12時 集会開始
13時 デモ出発
14時 難波駅前
ーいったん解散して、在特会デモを迎え撃つべく体制つくり
15時 2、ないし3か所に分けれて、抗議のシュプレヒコールと情宣
※在特会は心斎橋から難波に向け15時デモスタートです。
16時 行動終了ー速やかに解散
■呼び掛け文 添付別紙
■資料―在特会HP:10.10デモ要旨
▼賛同呼びかけ文(下記添付同文)
 

■在特会(在日特権を許さない市民の会)主催の「10.10外国人参政権断固反対!全国リレーデモ・関西集会」への緊急抗議行動参加・賛同呼び掛け

 

民族排外主義がはびこっています。ご承知の通り、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」を名乗る右翼が、ここのところ活発にデモや集会への襲撃を繰り返しています。今年春の 埼玉県蕨市 での在日フィリピン人女子中学生の学校や自宅への襲撃デモをはじめ、慰安婦問題を扱う集会や地方議会の決議への妨害.襲撃、在日本朝鮮人総連合会や在日本大韓民国民団などの民族団体や、政党への押しかけ、全国各地での外国人地方参政権への反対デモなどです。こうした彼らの行動は日本人を特別扱いしてそれ以外のアジアの諸民族を日本社会から差別する、まさに民族排外主義であり、襲撃を扇動して在日外国人を排除しようとするなど、許すことはできません。不況下においてファシズムや外国人差別が肥大化した歴史を思い起こすとき、このような動きを見過ごすことは出来ません。

 

 今年6月13日その在特会などが、 京都市 で排外主義をあおるデモをしかけました。私たちは彼らの行動が、京都にとどまるものではないと考え、「外国人排斥を許さない6・13緊急行動」としてデモと抗議の街頭情宣を行い、彼らの排外主義扇動と対峙しました。彼らの動員をはるかに上回る人々が集まり、彼らの行動に抗議の意志を示しました。

 

蕨市での外国人排斥デモ以降、在特会はネットで街頭行動を呼びかけ、その行動の映像をYoutubeやニコニコ動画といった動画配信サイトに流し、動員数を増やしてきました。今年8月1日~3日、在特会は東京三鷹市 の『中学生のための慰安婦展』で300人、8月15日の反天皇制運動連絡会主催のデモでは500人が集結し襲撃を掛けて、参加者に負傷者が出ました。一方、関西では、在特会等は在日朝鮮の人々に対し、ウトロでの「自衛隊の皆さん、銃撃してください」、鶴橋では「鉄槌を下せ」といった、襲撃を示唆するような暴言を浴びせました。その後、民主党を中心とする連立政権が成立する中で、彼らは危機意識を強め、活動を活発化しています。927日に行われた彼らの東京デモでは、「外国人排斥反対」というプラカードを掲げた男性1名に対して集団リンチを行うという事態に至っています。

そのなかで、10月10日、大阪で外国人参政権反対を口実とした排外主義扇動デモを行なおうとしています。彼らも前回の抗議行動をうけて更に動員を構えてきます。私たちは、暴力をも含め急進化する彼らに対して、排外主義に反対する労働組合、市民団体、宗教者、諸個人の連帯で対決して行きたいと考えています。「外国人排斥を許さない10・10関西緊急抗議行動」にぜひお集まり下さい。民衆の包囲こそが、彼らの跳梁を許さない最大の鍵だと考えています。

 

限られた時間の中ではありますが、皆様の参加と賛同を呼びかけます。

 

■賛同締め切り  10月9日()正午

■主催      外国人排斥を許さない10.10関西緊急抗議行動実行委員会

■連絡先     action1010committee@yahoo.co.jp

 

賛同については公表の可・不可について一言添えていただけると助かります。公表不可の場合は、人数のみを確認します。また詳細が決まり次第集会案内を送らせていただきます

 


09/10/04  H

反戦・反基地ブログ