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「あいば野情報」今秋も日米共同演習

◆昨年度に続き今年度内にも日米共同実動演習が行われる。しかも相手は米海兵隊と米陸軍で二度行われる。日時と場所は決まっていないが、来年3月頃までには行われる見込みだ。2年連続でしかも海兵隊と米陸軍の2度も行われるのは初めてのことだ。一緒にファックスで送ってもらった共産党の「平和新聞 高島版」も「日米共同演習常態化の危険」を訴えている。

◆年度内に米海兵隊と米陸軍との実動訓練の行われるのは、東北方面隊と中部方面隊となっている。06年には新たに岡山の日本原演習場が日米共同演習場になったことから、あいば野と日本原、海兵隊と米陸軍を振り分けて使用されることも考えられる。これまでの例では、米陸軍はハワイかアラスカ、または米本土などから来日している。

◆前記「主要演習の大要」には、北部方面隊の指揮所演習、派米・ホーク、対艦ミサイルの実射訓練、米国で西部方面隊と海兵隊の実動訓練などのほか、中部方面隊の「共同転地演習」などが挙げられている。かつては「北方機動演習」と呼ばれていたが、今年6月下旬から名古屋の第10師団が北海道矢臼別演習場へ。9月から四国の第14旅団が東富士演習場へ、などとなっている。

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 ペトリオットPAC-3饗庭野配備について    平成21年4月28日 防衛省
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1、本日、第4高射群第12高射隊(饗庭野)に対し、ペトリオットPAC-3を配備いたしました。
2、今回、搬入された機材は、ペトリオットPAC-3を構成する機材である、①迎撃ミサイル発射装置(発射機)、②レーダー装置、③射撃管制装置、④無線中継装置になります。
3、今回の第12高射隊に対するペトリオットPAC-3の配備は、首都圏所在の第1高射群の各高射隊(入間、習志野、武山、霞ヶ浦)、高射教導隊・第2術科学校(浜松)及び第4高射群第13高射隊への配備に続くもので、7カ所目となり ます。
4、これに加え、本年夏頃までには、第14高射隊(白山)及び第15高射隊(岐阜)に対してペトリオットPAC-3を配備する予定です。

【註】岐阜基地へは2月26日「前倒し」に配備されたが上記は「表向き」の発表なのか。あいば野の場合、地元高島市への事前通告はなかった。通告がなかったのは「総ては秘密事項」だからと基地司令部は答えている。5月9日の「PAC3学習会」【和田長久さん講演「役に立たないミサイル防衛」】は百人近くが参加し熱心に聞き入った。  

09/05/28 W
 

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